「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」著者・金子由紀子さんの本のあらすじ感想です。
金子由紀子さんの本をはじめて読んだのは「持たない暮らし(2006年発行)」です。
当時、まだ20代後半だったわたし。
背伸びしない、自分らしい暮らしを大切にする金子由紀子さんの姿勢にとても感銘を受けたのを覚えています。
その金子由紀子さんが2017年に書かれた本です。
以前と変わらない、自分らしさと心地よさを大切にする著書の暮らしは、読んでいてとても心地よい一冊です。
「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」の著書金子由紀子さんとは?
「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」の著書・金子由紀子さんってどんな方なのでしょう?
金子由紀子さんは、1965年生まれ、現在50代後半。
出版社勤務を経てフリーランスに。
「シンプルで質の高い暮らし」を軸に幅広い分野で執筆を行っています。
総合情報サイトAll About「シンプルライフ」のガイドとしても活躍中。
10年に及ぶひとり暮らしと、主婦・母親としての実体験をもとに、心地よい生活術を提案。
継続性を重視した、リアルな暮らしの知恵が共感を呼んでいる作家さんです。
- 『持たない暮らし』
- 『時間上手の暮らし方』
- 『買わない習慣』
- 『片づけのコツ』
- 『暮らしが変わる40の習慣』
- 『40歳からのシンプルな暮らし』
など多数の著者があります。
「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」金子由紀子著の本のあらすじ内容
「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」金子由紀子著の本のあらすじ内容を簡単に紹介します。
この本は「おしゃれな暮らしもミニマリストみたいな暮らしも、素敵だなとは思うけれど、自分には無理・・・。」
なんて、思っている方におすすめの内容になっています。
毎日くりかえす、片づけや料理やお付き合い、ちょっと頑張りすぎていませんか?
大事なのは誰かに素敵に見られることよりも、自分や家族にとって幸せであることです。
「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」は、まさに、タイトル通り
- 自分サイズにぴったりの暮らしが見つかる
- 家族も居心地のいい毎日が見つかる
「自分基準」の「ちょうどいい」を発見できる本です。
「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」金子由紀子著の本の感想
「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」金子由紀子著の本の感想です。
以前のわたしは「ミニマリストになりたい」
「シンプルライフを送りたい」
「シンプルでおしゃれな生活空間にしたい」
そう思っていました。
様々な本やブログ、SNSなどから、たくさんの情報を集めて、よりより暮らしを目指して頑張っていました。
ミニマムな暮らしをしたいのに、ゴミのように見えるものを処分しない夫や
まさに、ゴミそのもののようなものを大切にする子供たちに イライラしてばかりだったわたし。
片づけない家族に、毎日、モヤモヤした気持ちを抱えていました。
でも、ある時、そんなものは無理だと気づきました。
家族がいて、ミニマリストになれるわけがない!と。
自分一人の価値観を家族に押し付けていたことに気づきました。
でも、じゃあどうしたらいいんだろう?
自分が望むものはなんだろう?
そう何度も自問自答していました。
すっきりしたおしゃれな部屋で暮らす人のブログやSNSを見てはうらやましくなったり、うらめしくなったり・・・
そうこうしているうちに、そのうち、自分たち家族が心地よく暮らすことの大切さに気付きました。
自分と家族にとって「心地よいちょうどいい暮らし」
それが、本当に大切なことだったと気づきました。
この「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」は、まさに、以前のわたしのように
「おしゃれな暮らしもミニマリストみたいな暮らしも、素敵だなとは思うけれど、自分には無理・・・。」
なんて、思っている方におすすめです。
この本を読むと、頑張りすぎていた自分に気づくことができます。
この本を読むと、自分や家族にとって幸せなちょうどいい暮らしを見つけることができます。
たくさんの情報があふれた世の中です。
何が自分にとって心地よいのか?
人に見られることで心地よさを追求するのではなく、自分自身が心の内から感じる心地よさを大事にしたいと思います。
「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」は、自分や家族にとって本当に居心地のいい暮らしを送りたい人に、おすすめの本です。
心地よい暮らしの参考になる本
心地よい暮らしの参考になる本の紹介です。