家の片づけをはじめて、どうせなら運気アップにつながるような片付けがいいと、風水に興味を持ち始めました。
インテリアに風水を取り入れている方はけっこういますよね。
そんな風水の中でも観葉植物は、手軽に運気アップできるアイテムとして人気です。
部屋のどこにおいても基本的にはプラスの運気になるので、風水初心者にも取り入れやすいですよね。
金運や健康運によいと聞けば、さっそく寝室に植物を置いている人もいるでしょう。
寝室に観葉植物で手軽に運気アップは本当!?
わたしも運気アップを願って、わたしと子供たちが眠る部屋と夫が眠る部屋に観葉植物を置きました。
2階の方が日当たりもいいので、植物にとってもいいだろうと思ったのです。
また、植物の持つ空気をきれいにしてくれる作用や湿度調節作用も、寝室に植物を置くことにした理由です。
そうして、寝室に緑があることに穏やかな幸せを感じていました。
ところが、風水のことを調べていくうちに、とんでもないことを知ってしまったのです。
それは、寝室に観葉植物を置いてはいけないということです。
たくさんの風水の本には、寝室に観葉植物を置くことを勧めています。
寝室に置くといい植物の種類まで細かく紹介されています。
風水上は寝室に観葉植物を置くことは運気アップになるのは本当でしょう。
しかし、そんな中、寝室に観葉植物を置くのはよくない理由があるということを知りました。
寝室に観葉植物をおいてはいけない2つの理由とは?
風水上は運気アップにつながるという寝室に観葉植物。
ですが、寝室に観葉植物を置くのは、人の身体のことを考えたら本当はよくないというのです。
それはなぜかというと?
寝室に植物を置いてはいけない2つの理由
- 植物は、日が当たらないと二酸化炭素を排出する量が増える
- 鉢植えの土にカビが発生し、胞子が部屋中に充満する
このような理由から寝室に植物を置くのはよくないのです。
それは、なぜなのか、詳しく見てみましょう。
1.植物は、日が当たらないと二酸化炭素を排出する量が増える
植物は、光合成と呼吸をします。
光合成とは、空気中の二酸化炭素を吸収し、酸素を放散することです。
呼吸とは、酸素を吸収し、二酸化炭素を放出することです。
光合成は、日が当たることで活発になります。
日中の植物は、呼吸よりも光合成の活動の方が盛んになるのです。
ところが、夜になって日が当たらなくなると、光合成よりも呼吸の活動の方が盛んになります。
ということは、夜、寝室で寝ているときには、植物からは二酸化炭素が放出されているのです。
人も呼吸をして、二酸化炭素を排出します。
すると、夜の寝室内には、人から排出された二酸化炭素と植物から放出された二酸化炭素が充満します。
寝ている間は、その二酸化炭素を吸って寝ているという事です。
締め切った寝室であれば、部屋中が二酸化炭素でいっぱいになってしまいます。
想像すると、ちょっと嫌ですよね。
ですが、植物の放出する二酸化炭素の量は、それほど多くありません。
あまり神経質になる必要はありません。
ですが、わたしは、この話を知ってから、寝室に観葉植物を置くことをやめました。
2.鉢植えの土にカビが発生し、胞子が部屋中に充満する
問題なのは、二酸化炭素の排出よりもこちらです。
観葉植物の鉢植えには、土が使われていることが多いですよね。
鉢植えの土は気づかない間に、カビの温床となっていることがあります。
特に、日の辺りがあまり良くないと、あっという間にカビが繁殖し胞子を次々と飛ばします。
人は、1日の3分の1程の時間を寝室で過ごします。
寝ている間に、この胞子を吸っているという事です。
場合によっては、この胞子が原因で、アレルギーなどを起こしたり、体調を崩してしまう事があります。
見た目にはきれいに見える寝室でも、植物が置いてあるだけで、こんなにも空気が汚れてしまう事があるのです。
運気アップを願って置いた観葉植物が元で、体調を崩してしまっては嫌ですよね。
特に小さいお子さんがいるお家では、些細なことであっても気をつけてあげたいものです。
寝室に観葉植物を置いてはいけない理由はわかりました。
しかし、それでも寝室に観葉植物を置きたい場合もあるでしょう。
やはりグリーンが置いてあると安らぎますものね。
身体に害の及ばないように寝室に観葉植物を置く方法はないのでしょうか?
寝室に観葉植物を置くときに気を付けるポイント
どうしても寝室に観賞植物を置きたいときに、気をつけるポイントを紹介します。
寝室に観賞植物を置いてはいけない理由はわかりましたね。
それは、植物の排出する二酸化炭素と土から発生されるカビの胞子の存在です。
この2つの理由をなくすことで安心して寝室に植物を置くことができます。
植物が排出する二酸化炭素問題を解決するには?
植物は、主に昼間に光合成をします。
この光合成の作用が空気をきれいにしてくれます。
ですから、昼間は、寝室に置いておいておきましょう。
そして、夜になったら、寝室ではない部屋に移動します。
そうすれば、寝室内は、昼間に植物が放散してくれた新鮮な酸素で満たされています。
風水上もプラスの気をまとった観葉植物のパワーを取り入れることもできるでしょう。
土から発生されるカビの胞子問題を解決するには?
次に、鉢植えの土がカビることで発生されるカビの胞子の問題です。
これには、土のかわりに、ハイドロカルチャーなどの水耕栽培を利用します。
ハイドロカルチャーは、清潔な栽培方法で、カビの胞子が発生することもありません。
手入れも簡単ですから、寝室に限らず室内全体の観葉植物におすすめです。
寝室に観賞植物を置くときに気を付けるポイントまとめ
以上が、2つの問題を解決するポイントです。
ですが、いちいち鉢植えを移動するのって面倒ですよね?
わたしは面倒です。
たぶんすぐ移動しなくなります。
また、ハイドロカルチャーですが、テーブルの上に置けるような小さな植物には適しているでしょう。
しかし、床置きするような大きな観葉植物の場合、上手に育てることが難しいです。
少なくともわたしには上手に育てることができません。
さらに、ハイドロカルチャーは、水替えを怠ると水が腐ってハイドロカルチャーにカビが生えることがあります。
わたしは、気をつけていたにも関わらず、ハイドロカルチャーの植物を腐らせてしまいました。
特に、鉢が透明でないものを使用すると、中の様子が見えず水加減がむずかしかったです。
上手にこまめに植物の手入れができる人にはいいのですが、そうでないならあまり得策ではありません。
では、どうしたらいいのでしょう?
寝室には空気清浄機を置く
寝室には空気清浄機を置く。
これが一番手っ取り早い気がします。
風水上の運気アップを目指したいとか、癒しのために寝室に観葉植物を置きたいなら、同時に空気清浄機も置きましょう。
注意
空気清浄機は、タバコの煙、花粉、ハウスダスト、紙粉からウイルスまで幅広く空気中の浮遊粉じんを除去します。
しかし、二酸化炭素を酸素に変えて新鮮な空気を送り出すことはできません。
我が家でも、空気清浄機の導入を検討しています。
細かく言うと、買おうと思っているのは加湿空気清浄器です。
冬の乾燥対策も兼ねて、どうせなら加湿機能のある空気清浄機が欲しいのです。
花粉症持ちの家族なので、すぐにでも買おうかと毎年話してました。
でも・・・。
「夜間の光は本当に眩しくない?」
「静音ってあるけど本当に音は静か?」
時計の秒針の音さえ気になる神経質なわたしはそんなことを心配して購入できずにいました。
ですが、今年こそはと、とうとう夢の加湿空気清浄機が我が家にやってきそうです。
我が家で導入を考えているのはこちらの空気清浄機( ↓ )
このプラズマクラスター7000の上位モデルがプラズマクラスター25000スタンダード です。
さらに、自動掃除機能が搭載されたプラズマクラスター 25000 ハイグレード。
さらに、有毒ガスまで低減させることもできる最高位モデルプラズマクラスターNEXTとあります。
最高位モデルには憧れますがちょっと高いなあと。
基本的な空気清浄機能があればいいかなというのが本音。
もちろん、あまりあまるほど経済的に豊かなら迷わずハイグレードモデル買いますけどね。
我が家には値段も手頃なプラズマクラスター7000で十分かなと思っています。
[chat face=”d160a53f71104dc4e5ed3c300ba3ba79.png” name=”もりみ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]我が家にいよいよ加湿空気清浄機が導入されることになりました![/chat]
当初予定していた、プラズマクラスター7000ではなく、プラズマクラスター25000とダイキン加湿ストリーマ空気清浄機を比較検討しています。
どちらがより優れているのか!?くわしくはこちらの記事をどうぞ( ↓ )
寝室には光触媒の人口観葉植物がおすすめ
さて、空気清浄機の導入によって、観葉植物の土問題は解決されました。
ですが、二酸化炭素問題は解決していません。
これは、もうどうしようもありません。
生きてる植物を置きたいなら、夜の二酸化炭素排出 はあきらめるしかありません。
しかし、空気清浄機の導入によって二酸化炭素も常に新鮮な空気に循環されるでしょうからそれほどきにすることもないでしょう。
それでも、もし気になるというのであれば、人口観葉植物の導入を検討してみる価値はあるでしょう。
このような光触媒の観葉植物があります( ↓ )
光触媒って聞いたことはあるけどよくわからないですよね?
光触媒というのは、光を照射することにより触媒作用を示す物質の総称だそうです。
わかりやすくいうと、光触媒とは光によって何らかの化学反応を起こすことです。
光触媒の観葉植物の引き起こす作用とは、使用されている化学物質が反応を起こし、その結果、空気中の有害物質を分解する化学反応を起こすことです。
天然の光触媒反応として光合成があげられます。
光合成=光触媒
これでなんとなく意味がわかりましたよね。
ですから「光触媒の観葉植物は、かなり本物っぽく作られた人工の観葉植物」です。
見た目の癒しと空気を浄化するという2つのメリットが得られるものです。
さらに人口ではあるけれど観葉植物ですから、風水上の運気アップにもなります。
生木と比べて風水のパワーは劣りますが効果はあるようです。
生木の観葉植物に比べると、少し値段が高くなりがちですが、手入れにかかるコストを考えるとお得なのではないでしょうか。
手入れも楽ちんな光触媒人口観葉植物。
心地よい寝室空間と癒しをくれるアイテムです。