小学２年生の家庭学習におすすめの人気の市販ドリル・ワークを紹介しています。
- 小学２年生の子どもにはどんなドリルやワークがいいのかな？
- 小学２年生の子どもが使ってよかったドリル・ワークを知りたい
このような疑問にお答えします。
わたしは、小学４年生と小学６年生の子どもを育てる40代主婦です。
子どもたちには、幼いころから市販のドリル・ワーク学習をさせてきました。
小学生になってからも、市販のドリル・ワークによる家庭学習は続いています。
この記事は、小学生の子どもがいる方々に独自のアンケートを取り集計したものです。
実際に小学２年生の子どもが取り組んでみてよかった市販ドリル・ワークを順不同で紹介しています。
※記事内容につきましてはまだまだ作成中の為ご理解頂ければ幸いです。
今後、もっとおすすめの市販のドリル・ワークを追加していく予定です。
小学生の子どもの家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークの特徴
小学生の子どもの家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークの特徴です。
小学生の子どもにはどんな市販のドリル・ワークがいいのでしょう？
どんなことに気をつけて購入したらいいのか？
学年別に小学生の子どもの家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークの特徴を学年別で紹介しています。
小学２年生におすすめの人気の市販ドリル・ワーク
小学２年生におすすめの人気の市販ドリル・ワークを紹介します。
アンケート結果より、リアルな保護者の声も載せています。
小学２年生におすすめの人気の市販ドリル・ワーク
- 「教科書ワーク」
- 「教科書ぴったりドリル」
- 「うんこドリル」
- 「くもんの小学ドリル」
- 『学研プラス「毎日のドリル」』
- 『学研ステイフル「できたよドリル」』
- 「学研の総復習ドリル」
- 『陰山メソッド「百ます計算」』
- 『考える力を育てる「強育パズル」』
- 「天才脳ドリル」
１，「教科書ワーク」
小学２年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは「教科書ワーク」です。
「教科書ワーク」の特徴
教科書ワークは、教科書会社の許諾を得て作成した「教科書準拠」のワークです。
一般の問題集と異なり、もくじや単元配列が教科書通りです。
国語であれば、題材となる文章や漢字の学習順が教科書と同じということです。
そのため、勉強がしやすく、毎日の予習・復習からテスト対策まで、学校の授業に合わせて、家庭学習で確かな学力をつけることができます。
「教科書ワーク」よかったところ
教科書通りなので家庭で学校の授業の予習と復習ができるところがとてもいいです。
テスト勉強も、学習範囲に適して勉強できるところもいいです。
「教科書ワーク」悪かったところや改善して欲しい点
一度書いてしまったら、それで終わりなので、予習、復習用にコピーして使ったりもしましたが、やはり手間でした。
ドリルではないので、同じような問題を繰り返し解くには向いていないのかなと思います。
「教科書ワーク」ラインナップ
小学教科書ワーク 国語 2年 東京書籍版
「東京書籍版」以外の出版社の「小学教科書ワーク 国語 2年」はこちら
小学教科書ワーク 算数 2年 東京書籍版
「東京書籍版」以外の出版社の「小学教科書ワーク 算数 2年 東京書籍版」はこちら
小学教科書ワーク 文章題・図形 2年 全教科書対応版
我が家の子どもたちは、小学校に入学して以降ずっと「教科書ワーク」を活用しています。
やはり、教科書準拠のワークということで学校の授業の予習・復習になるところがいいですね。
ただし「教科書ワーク」はワークであって、ドリルではありません。
ドリルのように反復学習ができるわけではないので、ドリル学習を求める方には向かないと思います。
我が家では、ドリルは公文の市販ドリルをよく活用しています。
２，「教科書ぴったりドリル」
小学２年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは「教科書ぴったりドリル」です。
「教科書ぴったりドリル」の特徴
教科書準拠ドリルだから教科書に合わせた学習ができる
学校で習った内容を、くりかえし学習して身につけることができる
基本的な問題や、単語、熟語をくりかえし練習して覚えることができる
教科書の進度に合わせて、出てくる順に問題を解いて練習することができます。
ドリルは、それぞれの教科書単元について、
・きほんのドリル（基礎的な力を着実に身につける）
・まとめのドリル（総合問題で、数回分をまとめて復習）
の2段階で構成されています。
さらに、学期末には
・ホームテスト
として学期の終わりにそれまでの内容をおさらいするテストを設け、夏休み、冬休み、学年末に全体の復習ができるようになっています。
これらを教科書の進度に合わせて取り組むことで、着実に学習内容を定着させます。
「教科書ぴったりドリル」よかったところ
教科書準拠ドリルなので、最初のページから順番に勉強していくだけで、学校のテスト勉強ができる。
「教科書ぴったりドリル」悪かったところや改善して欲しい点
悪かったところなどは特になく、とてもよいドリルだと思います。
「教科書ぴったりドリル 小学２年」ラインナップ
『教科書ぴったりドリル』のラインナップは、算数、国語、漢字、そして英語の4つです。
英語は小学5年生からのドリルです。
教科書ぴったりドリル 小学2年 国語 光村図書版
教科書ぴったりドリル 小学2年 かん字 光村図書版
教科書ぴったりドリル 小学2年 算数 東京書籍版
３，「うんこドリル」
小学１年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは「うんこドリル」です。
「うんこドリル」の特徴
大人にとっては近づきたくない言葉ですが、子どもたちにとっては口にするだけで楽しくなってしまう言葉が「うんこ」です。
「うんこドリル」とはその名の通り、「うんこ」という言葉の不思議な魅力をフル活用してつくった学習ドリルです。
子どもたちが勉強を好きになって、楽しいと思えるよう、子どもたちの目線で考えられています。
小学１年生、２年生など低学年の子どもたちには特に人気のドリルです。
「うんこドリル」よかったところ
子どもが自発的に取り組むことができた。
子どもが楽しみながら学習できるところがよかった。
勉強嫌いの子どもが楽しみながら学習できた。
とにかくイラストがおもしろく、子ども心にピッタリハマっています。
とにかく子供にも分かりやすい問題で、解きやすかったです。
うんこキャラというのが子供がいかにも笑えるような設定なので、おもしろおかしく学べるところがよかった。
また頑張ったねシールもうんこドリルのキャラクターでしたので、親子共に楽しくドリルに取り組む事が出来ました。
シールとえんぴつのドリルも、シールというこれまた子供が好きなアイテムで、ペタペタと貼り、楽しみながら学習ができるところがよかった。親子で一緒に楽しむ事もでき、子供心を分かった上でのドリルだと思う。
悪かったところや改善して欲しい点
一冊一冊のボリュームが物足りない点
イラストに力を入れているような気がして内容が少し薄いかなと思います。
子供にとっては面白いのかもしれませんが、うんこに絡めた雑学があり、勉強そっちのけで雑学に集中してしまう事があり困りました。
最初は食いつきやすいが、割とすぐに飽きがちになるところ。このドリルが悪いと言うわけではないかもしれませんが。
「うんこ」とよく言うようになって困りました。
「うんこドリル」ラインナップ
うんこドリル かん字 小学2年生
うんこドリル 文しょう読解 小学２年生
うんこドリル かけ算 小学2年生
うんこドリル 文しょうだい 小学2年生
日本一楽しい総復習ドリル うんこ総復習ドリル 小学2年生
「うんこドリル」は子どもにとても人気のドリルです。
多くの種類がありますので、気になる方はチェックしてみてください。
４，「くもんの小学ドリル」
小学１年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは「くもんの小学ドリル」です。
「くもんの小学ドリル」の特徴
「くもんの小学ドリル」は、
- 基礎からスモールステップでくり返し学習
- 自分で解ける→自信ややる気につながる
という一連の流れにより、基礎基本や学習習慣をしっかり身につけ、自学自習で進めることができるドリルです。
「くもんの小学ドリル」のよかったところ
「くもんの小学ドリル」のよかったところは、基礎から応用までステップアップしながら問題に取り組めるところです。
同じような問題を繰り返し楽手するため、反復練習に向いており、日々の学習習慣をしっかり身につけられるところがよかったです。
同じような問題であっても、異なる角度から出題されていて、多角的に物事を考える力、応用力が養えます。
1冊の枚数といいコスパと言い、とてもいいドリルだと思います。
「くもんの小学ドリル」の悪かったところや改善して欲しい点
一つの科目でも、単元が細かく分かれているので、すべてを揃えると出費がかさむところですね。子どもの意欲と家計に余裕があるならすべて揃えたいと思うドリルです。
もりみくもんのドリルは我が家の子どもたちは幼稚園の時から家庭学習に活用しています。
個人的には一番おすすめの市販のドリルです。
小学２年生向け「くもんの小学ドリル」ラインナップ
小学２年生向け「くもんの小学ドリル」ラインナップです。
特におすすめの「くもんの小学ドリル」を紹介しています。
2年生かん字 (くもんの小学ドリル 国語 漢字 2)
2年生文しょうの読解 (くもんの小学ドリル 国語 文章の読解 2)
2年生かけ算(九九) (くもんの小学ドリル 算数 計算 5)
2年生文しょうだい (くもんの小学ドリル 算数 文章題 2)
５，『学研プラス「毎日のドリル」』
小学２年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは学研プラス「毎日のドリル」です。
学研プラス「毎日のドリル」の特徴
「毎日のドリル」は小１から小６まで「かけ算九九」「文章読解」などの分野別に、全部で62種類のラインナップが揃っています。
「苦手な教科や分野の対策」「得意な教科の先取り学習」など、子どもに合ったものを選んで組み合わせて学ぶことができます。
「毎日のドリル」は、無料アプリと連携することで成績を記録したり、キャラクターと仲良くなれる仕組みがあります。
勉強が苦手な子供でも、楽しみながら自然と学習習慣を身につけることができます。
学研プラス「毎日のドリル」よかったところ
1日1枚という学習で、勉強が苦手な子どもでもちょっとやってみようと思えたところがよかったです。
一枚だけやればいいというのは、低学年の子どもには取り組みやすい仕組みだと思います。
学研プラス「毎日のドリル」悪かったところや改善して欲しい点
細かく分野が分かれているのはすごくいいけど、すべて揃えるのは家計的に厳しいというのが本音です。
学研プラス「毎日のドリル」ラインナップ
小学2年 かん字 (毎日のドリル)
小学2年 文章読解 (毎日のドリル)
小学2年 かけ算九九 (毎日のドリル)
小学2年 文章題 (毎日のドリル)
小学2年 全科 (毎日のドリル)
６，『学研ステイフル「できたよドリル」』
小学２年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは学研ステイフル「できたよドリル」です。
学研ステイフル「できたよドリル」の特徴
少しずつレベルアップしていけるスモールステップ学習ドリルです。
1回1ページと取り組みやく、学習到達度を自分で確認することができます。
解答やアドバイスも小学生の子どもが自分で理解しやすいようやさしい内容となっています。
自学学習におすすめのドリルです。
学研ステイフル「できたよドリル」よかったところ
一日一ページ、と言いつつ数冊渡せばそれなりのボリュームになるので、家庭学習にちょうど良かったです
学研ステイフル「できたよドリル」悪かったところや改善して欲しい点
高学年になるにつれシンプルになってきますが、飽きてくると一切やらなくなるので、高学年になるほど興味をひく仕掛けが欲しかったです。
学研ステイフル「できたよドリル」ラインナップ
学研ステイフル できたよ ドリル 2年 かん字
学研ステイフル できたよドリル 2年かけ算九九
７，「学研の総復習ドリル」
小学２年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは「学研の総復習ドリル」です。
「学研の総復習ドリル」の特徴
算数と国語の1年間の復習が、短期間に効率よくできます。
「学研の総復習ドリル」よかったところ
１年間の総復習が１冊でできるのはすごくよかったです。
学期末など復習に活用したいドリルだと思います。
「学研の総復習ドリル」悪かったところや改善して欲しい点
１年分をまとめただけあって、どうしても浅くなりがちというか、サラっとした感じなので、じっくり取り組むには向かないかなと思います。
「学研の総復習ドリル」ラインナップ
学研の総復習ドリル 小学2年
８，『陰山メソッド「百ます計算」』
小学２年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは『陰山メソッド「百ます計算」』です。
陰山メソッド「百ます計算」の特徴
話題となった陰山メソッドの「百ます計算」は、隂山 英男（かげやま ひでお）さん著書のドリルです。
陰山メソッドで重要な「反復練習」を身につけるために最適な一冊。
毎日、同じ問題を、2週間続けることで、陰山メソッドの基本実践を家庭学習でできるよう構成されています。
陰山メソッド「百ます計算」よかったところ
掛け算はかなり手応えがあり、暗算力が鍛えられたと思います。
計算力を鍛えるには、非常によいドリルだと思います。
陰山メソッド「百ます計算」悪かったところや改善して欲しい点
時間を計って行うのは低学年の子どもには難しく、親が声掛けをする必要があったのがちょっと面倒でした。
同じような問題ばかりなので（そのためのドリルなのですが）子どもが飽きてしまって続きませんでした。
陰山メソッド「百ます計算」ラインナップ
陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」
陰山英男の徹底反復「百ます計算2 2けたと1けた」
もりみ「百ます計算」はすごくいい！ということで話題になったので、子どもたちにもやらせたことがあります。
ですが、ただでさえ算数苦手の子どもたちだったので、あまり長続きしませんでした。
強制すると勉強自体を嫌がりそうだったので、我が家では無理やりやらせるのはやめました。
計算が好きな子、得意な子にはおすすめのドリルだと思います。
９，『考える力を育てる「強育パズル」』
小学２年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは『考える力を育てる「強育パズル」』です。
考える力を育てる「強育パズル」の特徴
最難関校(開成、麻布、栄光、筑駒、駒東、桜蔭、フェリス)のいずれかに進学するという驚異的な実績を挙げている宮本算数教室。
宮本算数教室主宰の宮本先生が自ら作成したパズルをもとに作られたのが「教育パズル」です。
算数のセンスを磨き、集中力、慎重さ、粘り強さを養い、たし算力・組み合わせ感覚を身につくことができるドリルです。
考える力を育てる「強育パズル」よかったところ
パズル好きの子どもがハマって毎日のように取り組んでいます。
考える力が身についたように思います。
イヤな勉強というよりも、楽しい問題という感じで遊びの延長で学習できるのがいいですね。
考える力を育てる「強育パズル」悪かったところや改善して欲しい点
最初は、興味を持って取り組んでいましたが、だんだん飽きてきたのか、やらないようになってしまいました。
パズルが好きな子というわけではないので、向いていなかったのかなと思います。
子どもによって向き不向きがあるドリルだと思います。
考える力を育てる「強育パズル」ラインナップ
【宮本算数教室の教材】強育パズル かけ算 計算ブロック 初級編 【小学校全学年用 算数】
１０，「天才脳ドリル」
小学２年生の家庭学習におすすめの市販ドリル・ワークは「天才脳ドリル」です。
「天才脳ドリル」は、論理的思考力を鍛えて、自ら考える力を養います。
学年別ではなく「初級」「中級」「上級」となっています。
小学生であれば、まずは「初級」から始めることがおすすめです。
「天才脳ドリル」の特徴
「天才脳ドリル」は「パズル道場」に携わってきた山下善徳先生が著書のドリルです。
「物事を正しく理解し、思考し、自分で答えを導く力」が必要だと考えられて作られた内容となっており「考える力」を養える一冊です。
「天才脳ドリル」よかったところ
パズル的な問題が好きな子どもだったので、楽しんで学習できたのがよかったです。
「天才脳ドリル」悪かったところや改善して欲しい点
こういう問題が好きな子どもは夢中になって解くと思うが、合わない子はすぐ飽きてしまうかも。
「天才脳ドリル」ラインナップ
天才脳ドリル 空間把握 入門/3歳〜小学低学年向け 思考力トレーニング
天才脳ドリル 仮説思考 入門/3歳〜小学低学年向け 思考力トレーニング
天才脳ドリル 数量感覚 初級 /5歳〜小学低学年向け 思考力トレーニング
小学２年生の子どもが市販のドリル・ワーク以外にやっていた学習は通信教材や学習塾
小学２年生の子どもが市販のドリル・ワーク以外にやっていた家庭学習は通信教材です。
多くの小学生の子どもたちが、家庭学習において、市販のドリル・ワークを活用していました。
しかし、それだけではなく、市販ドリル・ワーク学習をしている子どもの多くが、同時に通信教材による学習もしていたのです。
少数ですが、学習塾に通っている子どももいましたが、ほとんどの子どもが通信教材を受講していました。
市販ドリル・ワーク学習をしている小学生の子どもたちはどのような通信教材をしているのでしょう。
小学１年生の子どもが市販のドリル・ワーク以外にやっていた通信教材
- 進研ゼミ（チャレンジタッチ）
- スマイルゼミ
- RISU算数
- スタディサプリ
- Z会
以上のような通信教材で家庭学習をしている子どもが多いようです。
特に、進研ゼミ（チャレンジタッチ）と、スマイルゼミが人気のようです。
特に、通信教材ではタブレット学習が人気です。
もりみ我が家の子どもたちも、進研ゼミ（チャレンジタッチ）や、スマイルゼミ、RISU算数を受講したことがあります。
現在は、スマイルゼミを受講中。
我が家も、タブレット学習と市販のドリル・ワーク学習を両立しています。
小学２年生の家庭学習におすすめ市販ドリル・ワークまとめ
小学２年生の家庭学習におすすめ市販ドリル・ワークまとめです。
小学２年生の家庭学習におすすめ市販ドリル・ワークを紹介しました。
もちろん、今回紹介した以外にもたくさんの良質なワーク・ドリルがあります。
大事なのは、子どもに合ったワーク・ドリルであること
学習させたい内容に合ったワーク・ドリルであることです。
気になったドリル・ワークがあればチャレンジしてみることをおすすめします。
