小学2年生の子どもの家庭学習の悩みや不安、学習方法、学習習慣の身につけ方、各教科の勉強方法などです。
- 小学2年生の子どもの家庭学習ってどうしたらいいのかな?
- 小学2年生の子どもに学習習慣を身につけさせたいけどどうしたらいい?
- 各教科の勉強方法を知りたい
このような疑問にお答えします。
わたしは、小学4年生と小学6年生の2人の子どもを育てる40代主婦です。
2人の子どもたちには、幼いころから家庭学習をさせてきました。
子どもたちは、市販のドリル・ワークや、通信教材による学習を中心に毎日、コツコツと勉強しています。
おかげで子どもたちの成績はけっこういいようです。
とはいえ、まったく悩みがなかったわけでもありません。
特に、長女が小学2年生になり1年生の時よりもさらに難しい勉強になったとき授業についていけるか不安でした。
そんな小学2年生の子どもを持つ10人のママたちに、家庭学習についてのアンケートを行いました。
小学2年生の子どもの家庭学習における、不安や悩み、試行錯誤した学習方法など、リアルなママたちの声を載せています。
小学2年生の子どもの家庭学習について気になる方の参考になれば幸いです。
小学生の子どもの家庭学習はタブレット学習がおすすめ!でも注意が必要
小学2年生の子どもの家庭学習の悩みや不安
掛け算や、cmやリットル等の単位が入って来て急に難しくなる。ちゃんと理解出来るのかが不安。1年生前半の時は、まだ簡単な事もあって楽しみながら勉強していたが、後半から少しずつ難しくなってきていたので、宿題を嫌がるようになってきた。
共働きの家で保育園では保育士さん丸投げ状態の育児であったため、小学校に上がっても、それは変わらずに一年生が終わり、学力にはお友達とだいぶ差が開いてしまい、後から必死で追いかけなくてはならない状態でした。
子供が遊びに夢中でなかなか家で勉強をしてくれないことが悩みです。かろうじて宿題はしますが、学校の勉強の復習や予習をするということがなくて、とても困っています。勉強をしなさいと言っても聞いてくれないのが悩みです
學校にも慣れて、そろばんやらお習字等の習い事をする子が増えてくる中で、スイミングだけしか習い事をしていなかったのでさせた方がいいのかどうか悩みました。ただ仕事をしていたので、学童保育に預けていてそのならいごとの時間が中々とれないで悶々と悩んでいました。
勉強の週間づけがまだできていないため、嫌がって、問題が分からないと泣き出したり、逃亡したりするので、大変でした。一人でもできないし、親が見てもできないし、分からないと猶更嫌がって教えていても、泣いているので、頭に入らずやっている意味がありませんでした。
小学2年生の子どもの家庭学習における悩みや不安としては、勉強がついていけない、宿題が多くて時間が足りない、テストが怖い、などがあります。また、リモート授業による対面授業と比べて友達との交流が減って寂しいという不安もあるかもしれません。親や家族が子どもの悩みや不安に寄り添い、適切なサポートをするようにしています。
なかなか勉強してくれなかったです。机に向かって集中することができないので、席に着かせることがまず大変でした。また、勉強を始めてもすぐに飽きてしまいました。集中力がないので覚えたそばから忘れてしまうので効率が悪かったです。
かけ算九九と、算数の文章題が不安でした。特に、うちの子は文章題の意味が分らなくて、しかも、足すのか引くのか、などの意味を取ることができなくて、教えるのに苦労しました。九九もみんなが苦手な六の段、七の段はなぜが覚えられないところがあって、何度も練習しました。
母親がフルタイム、残業ありの家庭のため、平日小学校の宿題を見る時間、心の余裕がない。
学童で宿題をやってくるもののの、丸つけ、音読といった親がやらなくてはならない作業が必ずある。
また、子供が習い事を嫌がる性格のため、いつから塾にいかせるか?嫌がらずに行けるか?が悩ましい。
1年生では感覚でなんとか乗り越えられた学習も、2年生になると、新たに覚えるかけ算九九や、より複雑な文章問題、160字程度の新しい漢字に加えその漢字の書き順、慣用句など、急激な学習量の増加と難易度が上がることが非常に不安でした。
小学2年生の子どもの家庭学習において、さまざまな心配や不安がありますね。
わたし自身も、長女の時は、本当に心配だらけでした。
特に、算数が苦手な長女でしたので、かけ算をちゃんと覚えられるのか心配でした。
かけ算は「チャレンジタッチ」のおかげで覚えることができたので、チャレンジタッチを受講していて本当によかったなと思います。
小学2年生の子どもの家庭学習のやり方、日々の学習の方法
小学2年生の子どもの家庭学習のやり方、日々の学習方法など、ママたちが工夫したことなど書いてあります。
小学2年生の子どもの家庭学習のやり方
- 定期的に学習時間を設ける
- 学習環境を整える
- 子どもが興味を持てる教材を使う
- 親がサポートする
定期的に学習時間を設ける
小学2年生はまだ長時間の勉強には集中力が持続しない場合があります。
そのため、毎日一定の学習時間を設けることで学習習慣が身につきます。
始めは10分程度から始め、慣れてきたら20分程度にして毎日コツコツと学習することが大切です。
学習環境を整える
家庭学習をする場合は、勉強するための机やイスを用意しましょう。
学習環境を整えることが勉強に集中するためには大切です。
子どもが興味を持てる教材を使う
子どもが自分で選んだ教材や、興味を持てるテーマの教材を使いましょう。
自然と学習意欲が高まります。
図鑑や絵本、おもちゃを使った学習教材など、さまざまな教材がありますので、何が子どもに合うのかいろいろ試してみるのもおすすめです。
親がサポートする
小学2年生の子どもはまだ自己管理能力が未熟な場合があります。
親が一緒に学習することで、勉強をサポートすることが大切です。
10人のママたちのリアルな声
学校の方針もあり、まずは自分で問題を解く。そして、両親のどちらかが答え合わせをして間違っている所を教える。その時に、全然理解出来ていなかった項目は、同じような問題を作ってその日のうちに理解出来るようにしていた。
上記の反省から、親がついて勉強を見なくてはならないことを痛感し、教科書準拠の問題集を買ってきて、親と一緒に勉強するようにしました。できた所はややオーバーに褒めてヤル気を出してくれるようにテンションを上げるようにしました。
とりあえず宿題だけは必ずやらせるようにしました。あとは、子供が遊びから帰ってきたときに、一緒になって勉強を見るようにしました。そうすることで、子供が少しずつ勉強をするようになり、学校の勉強についていけるようになりました
就学前からこどもちゃれんじをしていて、その延長でチャレンジもし出して、課題を出すとプレゼントがもらえるから日々頑張っていたようです。課題が溜まると後が大変だということを言って聞かせるまでもなくまずます楽しんでこなしていたように覚えています。
進研ゼミのタブレット学習でした。紙媒体だと、嫌がって泣いて、消しゴムで消す際にビリビリに敗れて、それにまた泣いたりしていてストレスだったので、タブレットでゲーム感覚ならできるのではと思い、それにしました。期日までに取り組むと努力賞ポイントがもらえるので、それを励みに頑張っていました。
楽しい学習方法を見つけあてあげるようにしています。
例えば、ゲーム形式の学習アプリを利用したり、工夫した勉強スペースを作ることで、より効果的にしています。
後体を動かしてするのも楽しくしています!「暗記」
ます机な座ってもらうことが一番だと思い、机に座って本を読んだりタブレットを見せたらなどの机に慣れさせることから始めました。徐々に机に座ることが慣れてきたところで勉強を始めるようにしました。またこまめな休憩をとるようにしました。
車に乗っているとき、お風呂に一緒に入っているときなどに一緒に練習できることは一緒に練習しました。また、国語力をつける意味でも、毎晩読み聞かせをしました。音読は宿題だったので、付き合いました。そして、算数の文章題を理解できるようにするために、論理的な思考を養うドリルを一緒にやりました。
平日、子供には必ず学童で宿題を終わらせる約束をしている。
音読は夜寝かしつけ時間に確認、あとは祖父にサポートを依頼。
テストの間違い見直しは、自分の余裕のある時だけ、いっしょに何がわからなかったのかを見直し
1年生から続けているプリント学習とタブレット学習、家事手伝いに力を入れました。
プリント学習は、本人がまず解き、大人が解く。その後一緒に答え合わせをする。というように、あくまでも大人も子供と一緒に勉強してますアピールをしていました。
小学2年生の子どもに家庭学習の習慣を身につけるため気をつけたことや工夫したこと
小学2年生の子どもの家庭学習のやり方、日々の学習方法などと、重複する部分もあります。
ですが、学習習慣は非常に大事なところなので、ピックアップしてあります。
個人的には、学習習慣を身につけるには、低学年のうちがいいと思います。
もっというなら、小学2年生のときに、徹底して学習習慣だけは身につけさせたいところです。
宿題は、学校から帰ってきたらすぐにするようにしていた。そして、余裕があればその他の教材を使って追加で勉強していた。日曜・祝日は無しで、土曜日はいつでも良いので自分の時間で決められた教材を解くようにしていた。
導入の部分は自ら気づかせるルールディスカバリー型をやるか、一緒に考えて、今までの内容とどこが違うかの所を中心に説明して、後は反復練習を繰り返して、定着するように声かけをしながらトレーニングしました。
勉強をしなさいとあまりうるさく言わないようにして、子供と一緒になって勉強をしようという気持ちで取り組みました。そうすることで、子供が「お母さんがやるなら僕もやる」と言ってくれるようになって、一緒に勉強をしました
宿題は学童保育でしてくるので、チャレンジの課題をきちんとこなしているかどうかを出来るときにはチェックするようにし、かつ習っている内容で対応できているのかどうかをいつも本人に確認するようにしていました。
なんで勉強しないといけないのかを、小学生でも分かるように、何回も説明しました。
ノルマが自分で分かるように、100均で買ったスケジュール帳に記入したりして、一日のノルマが終わると、ごほうびにサブスクの動画を見たり、早く終わった分、楽しい時間が増えると教えました。
毎日決まった時間に勉強する習慣を身につけるように心がけています。また、子どもがやる気を持続させるために、楽しい学習方法や目標設定を行うこともたいせつにしています。親が子どもと一緒に学習することも大事にしています。
毎日の進捗がわかるように塗り絵を作成しました。一項目の勉強が終わるとひとマスを塗りつぶすようにして、楽しみながら勉強をするように工夫しました。始めは子供は集中してくれませんでしたが、徐々に慣れてきて楽しみを覚えてからは習慣がつきました
毎日同じようにさせることが大事だと思います。しかも、親ができるだけそれに付き合うこと。親が側にいて課題に取り組ませるだけでも違うと思います。国語力向上は一朝一夕では身につかないので、本当に時間が割けるだけ割いて、読み聞かせをしました。難しい内容の本であることは必要なく、同じ本でもいいと思います。
塾にはまだ通わせていないので、土日や長期休暇はドリルを購入してドリルタイムを設けています。
平日の宿題タイムは、下の子が邪魔をしない寝かしつけ時間に、祖父と母で寝かしつけ担当と宿題確認担当で分業しています
目の前で大人も勉強をすることで、子供だけが勉強するのではないということを伝えました。また大人もすぐに答えを見るのではなく、子供と一緒に悩むことで問題を共有しました。全くやる気のないときはタブレット端末のゲームを理由に一つなんとかやってもらいました。
小学2年生の子どもの学習習慣を身につけるためには、
子どものモチベーションを維持しつつ、基本的なルールを設けるという方が多いようですね。
我が家の子どもたちも「毎日のやるべきことをやったらゲームしてOK」ということをルール化しています。
これにより、毎日の学習習慣を身につけられていると思います。
小学2年生の子どもの各教科(国語・算数・生活・英語)の勉強方法
小学2年生の子どもの各教科(国語・算数・生活・英語)の勉強方法についてどのように学習していたのかママたちに聞いてみました。
国語の勉強方法
国語は、ほとんど漢字だったのでノートに書いて自分で理解していた。教科書の音読は、読み終わった後に良い悪いの評価をした。
兎に角読書量が大事で、興味がありそうなところから絵本を読ませて、ちょっとだけでも活字に触れる機会を増やしました。
国語は漢字ドリルや作文などを書かせて自信をもてるようにしました。
国語は音読の宿題がよく出ていたので学童ではせず、自宅にて音読してくれてそれを私が聞くということが多かったです。
進研ゼミのタブレット学習、漢字は本屋さんで買った、書き順が分かりやすいドリルで書く練習をしていました。
読書や絵本の読み聞かせを通じて、自然な言葉を学習しています。自分で文章を書いたり、朗読をすることで表現力を学習させています。
公文に週2回通って勉強しました。また宿題を毎日分もらったので毎日勉強する習慣をつけました。明光義塾にも週一で通っていました。進捗に合わせて指導してもらい、宿題は学校よりも少し先に進むようにしました。
漢字練習をさせる。書かせることが大事です。読解力向上のために、論理的な思考を養うドリルを購入してやらせました。また、読み聞かせは毎晩しました。
国語は漢字は本人が好きで自主的に勉強するものの、文章を読み解く力、文章をつくる力が弱いので、ドリルの文章題をメインにさせています。
音読を毎日やりました。学校からの指示ではなく、お気に入りの本や借りてきた漫画を音読してました。
算数の勉強方法
算数は、教科書に沿った教材を使って勉強していた。学校の進捗状況に合わせて、教材も進めて行くようにしていた。
インターネットでプリントきっずを検索して、算数の内容をプリントアウトして、徹底的に繰り返し学習しました。
算数は、ドリルを使って、繰り返し勉強をさせてなぜそういう答えになるのかということを理解させるようにさせました。
算数はチャレンジの内容では少なく思われたので、独自にドリルのようなものを購入してやらせていました。
進研ゼミのタブレット学習、進研ゼミのタブレットの中の算数アプリ。掛け算や足し算引き算を重点的に
計算や図形の理解を通じて、数学的思考力を養います。実際に問題を解いたり、身近な物を使って学ぶことで、数学への興味を高めます。
算数も国語と同じで、公文に週2回通って勉強しました。宿題も毎日分もらいました。。明光義塾にも週一で通って勉強しました。
九九は一緒に練習しました。文章題を理解するために、論理的な思考を養うドリルをやりました。
算数はくり上がり、くり下がりの計算でたまに混乱するため計算問題ドリルと、文章問題が苦手なため、文章問題をドリルでやらせています。
とにかく簡単な計算問題を繰り返し行い、文書問題や応用問題は冬休み以降に始めました。
生活の勉強方法
生活に関しては、家では教材を使う事もなく、これと言って何もしていない。しかし、それなりに理解はしていたようで成績も悪くなかった。
自分たちが子どもの頃になかった分野でしたから、親が生徒役になり、どんなことをしたか子どもに教えてもらう形で勉強しました。
生活は子供といろいろな身近な話題をして、いろいろな話をすることで、子供がいろいろと考えて身につくように工夫をしました。
生活?当時はそういう言い方ではなかったと思いますが、理科社会は殆どチャレンジ任せですが、何でもなぜこうなるのか聞きたがる子供であったのでなるべく、こちらも調べて様々な事象やら、現象を考えながら教えていたように思います。
特に覚えていません。進研ゼミのタブレットの中に生活が入っていれば、自然にやっていました。
身の回りのことや社会について学びます。実際に体験したことを話し合ったり、社会の仕組みを学ぶことで、社会に対する理解を深めます。
本を読み聞かせたり、読ませるようにしました。
生活の中で、説明することが大事だと思います。スーパーに行ったとき、公園に行ったとき、内容は社会と理科に続くものですから。
生活は自宅で予習、復習、学習していません。何をどうみればいいのか親にもわからず、実際の生活を一緒に丁寧にやる時間もありません
休日の朝御飯を自分で用意して食べました。朝ごはんに必要なものを前日にリストアップし、買い出しに行きました。
英語の勉強方法
英語は、学校でもいつしているのかわからない程で、時々英語の先生が来たと言っている程度なので、まだ何もしていない。
学校では筆記はありませんが、割と身近な内容を英語の歌にして学習していたらしく、一緒に歌いました。
英語は英語のパズルを使って、英単語を覚えたり、英語の歌を歌ったりして、楽しく英語が覚えられるようにしました。
英語は当時は小学校では、高学年のみ会話の時間があっただけでしたので低学年では習っておりません。
進研ゼミのタブレット学習の中に英語に特化したページがあり、それをやらして、徐々にステップアップしていました。ABCマウスも少し。
英単語やフレーズを覚えることで、英語に触れる機会を増やします。歌やゲームを通じて、楽しみながら英語力を学習できます。
英語でアニメを見てもらうなど慣れさせることをしました。
これも英語の歌を歌ったり、英語の絵本(ごく簡単なもの)をいっしょに読んだりするといいと思います。
英語は、小学校1年時、英語学習の学童に入りましたが、本人が学童登校拒否し解約。現在は、母が英語の本を読み聞かせをして興味をひいています。
タブレット端末で繰り返し発音しました。タブレット端末のあとについて声に出して言うだけで、だいぶ力をつけました。
小学2年生の子どもが受講している通信教材、塾、オンライン学習など
小学2年生の子どもが受講している通信教材、塾、オンライン学習などを紹介しています。
勉強が本格的に始まる小学生からは、通信教材や塾、オンライン学習などを利用して日々の学習に励んでいる子どもが多いようです。
小学2年生の子どもたちが受講している通信教材、塾、オンライン学習
- チャレンジ
- スマイルゼミ
- 公文
- そろばん塾
- 英語塾
- ポピー
- 明光義塾
小学2年生の子どもの家庭学習のやり方、学習習慣の身につけ方や各教科の勉強方法まとめ
小学2年生の子どもの家庭学習のやり方、学習習慣の身につけ方や各教科の勉強方法まとめです。
小学2年生の子どもの家庭学習のやり方
- 定期的に学習時間を設ける
- 学習環境を整える
- 子どもが興味を持てる教材を使う
- 親がサポートする
小学2年生の子どもの家庭学習において、親のサポートは重要だということがわかりました。
忙しい暮らしの中で、子どもの勉強を見るというのはなかなか難しいかもしれません。
それでも、出来る限り子どものサポートをしてあげたいと思いますししてあげて欲しいと思います。
忙しいママには、タブレット学習を取り入れるのもおすすめです。
タブレット学習なら、見守りながらサポートもできますよ。