長女がこどもちゃれんじ(しまじろう)をはじめたのは、年少のときでした。
それまでは、受講の案内が来ても受講せずにいました。
長女がこどもちゃれんじに興味をもっているのはわかっていました。
しかし、当時のわたしはこどもちゃれんじにはお金を出してまで受講するほどの価値はないと思っていたのです。
ですが、それは大きな間違いだったと後から気づきました。
「わたしがこどもちゃれんじを受講しなかった理由はなぜか?」
そして
「受講しなかったことを後悔した理由とは?」
こどもちゃれんじに興味があるけれども受講を迷っているパパやママの参考になれば幸いです。
こどもちゃれんじは必要ない?そう思った理由とは?
わたしがこどもちゃれんじ(ベビー・ぷち・ぽけっと)を必要ないと思った理由は3つあります。
こどもちゃれんじ(ベビー・ぷち・ぽけっと)を必要ないと思った3つの理由
- 生活に関することや遊びが中心の教材だから
- いらない・必要ないおもちゃが増えていくのが嫌だから
- 代わりになるおもちゃ教材を用意すれば十分だから
1.生活に関することや遊びが中心の教材だから
こどもちゃれんじの教材内容は、未就学児の生活全般に関わることが中心です。
もちろん、そこにプラスしてひらがなや数などお勉強要素もあります。
ですが、当時のわたしは、こどもちゃれんじの内容は、生活を通して自分が教えてあげられると思っていました。
どうせお金出して学ぶならもっと学びがいのある内容、育脳のようなものがいいと思っていたのです。
実際、我が家は長女が1歳のときに、めばえ教室を受講しました。
ただめばえ教室は諸事情があって途中でやめてしまいました。
当時のわたし(夫も)は、どうせお金を出すなら子供の学習能力を高めることをさせたいと思っていたのです。
その点について、こどもちゃれんじは、必要ないと思っていました。
2.いらない・必要ないおもちゃが増えていくのが嫌だから
こどもちゃれんじは、毎月、年齢(月齢)に応じたおもちゃ(エデュトイ)が届きます。
それは、わたしには、すぐゴミになるものにしか見えなかったのです。
実際、受講しているママたちの悩みとして、紙製のおもちゃ(大人にはゴミに思える)がどんどん増えていって困るという悩みもありました。
「どうせおもちゃを買うなら長く使えるおもちゃがいい」
「同じようなおもちゃを買うならもう少しきちんとしたおもちゃを買ってあげたい」
そう思っていたのです。
3.代わりになるおもちゃ教材を用意すれば十分だから
こどもちゃれんじで届くおもちゃ(エデュトイ)は、似たようなものが、普通の店舗で販売されています。
もし、ちゃれんじで届くおもちゃの中で欲しいものがあるなら他所で似たようなものは簡単に手に入ります。
必要な時に必要なおもちゃだけを手に入れられるのです。
ものを増やしたくないわたしにはそのほうがいいと思っていました。
このような理由から、当時のわたしはこどもちゃれんじは必要ないと思っていました。
実際、無くても困ることはありませんでした。
わたしの周りの親しい人たちは、全員こどもちゃれんじを受講していました。
ほんとうにみんな受講していたのです。
けっこうびっくりですよね。
それでも、我が家は受講しない。
当時のわたしは頑なにそう思っていました。
しかし、今思うとそれほど頑なに拒む必要もありませんでした。
それは、長女がこどもちゃれんじを受講してから気づきました。
あれほど必要ないと思っていたこどもちゃれんじを始めた理由はなぜでしょう?
こどもちゃれんじ・ほっぷをはじめた理由とは?
長女にこどもちゃれんじをはじめさせようと思った理由は、ちゃれんじに本格的にお勉強要素が出てきたときです。
周りの子供に比べて言葉の遅かった長女。
言葉を発するようになっても育てにくさを感じていました。
そんな長女がちゃんとひらがなを覚えてくれるのかとても不安だったのです。
わたしが教えようとしてもうまくいく可能性は低そうでした。
それならと目をつけたのがこどもちゃれんじです。
定期的に送られてくる受講案内についているお試し教材を長女は夢中になって遊んでいました。
その姿を見ているうちに、
「受講してもいいのではないか?」
そう思えてきたのです。
というよりも、
「受講しなくてひらがなが読めないままだったら受講しなかったことを後悔する」
と少々強迫観念にも似た気持ちになったのです。
それほどはじめての育児・育てにくい長女に不安を抱えていました。
「ひらがなが読めるようになって欲しい。」
「ひらがなが書けるようになって欲しい。」
何よりも
「周りの子が当たり前にできることを長女も当たり前に出来て欲しい」
そう強く願っていました。
それがこどもちゃれんじ・ほっぷをはじめた1番の理由でした。
その根底には自分の子供だけできなかったらどうしよう?という、他の子供たちから遅れを取りたくないという大きな不安がありました。
こどもちゃれんじを始めてどうだったか?
こどもちゃれんじのほっぷ(年少)からはじめた長女。
しまじろうが届いたら、ものすごい食い付きでした(笑)
ものすごくよろこんで「しまじろうだ!」って満面の笑みになりました。
この笑顔を見た瞬間、
「こんなに喜んでくれるなら、もっと早くから、ベビーの時から受講しておけばよかった」
そう思ったほどです。
DVDを見ては、3歳・4歳児としても生活習慣やマナーを学んでいきました。
ひらがなもしまじろうたちに教えてもらいながら学んでいきました。
キッズワークは遊びの延長のように楽しみながら取り組んでいました。
小さい子供はシールを貼ることが大好きですから、キッズワークは楽しかったようです。
遊びながら、自然とひらがなや数を覚えていった感じです。
特に、しまじろうを受講してよかったのは、公共でのマナーを教えてもらえたことです。
わたしが注意してもあまり聞いてくれない子供たち。
それが、しまじろうが言うとちゃんと守るのです。
しまじろうの合言葉のようなフレーズを口にしながら二人で楽しそうにマナーを守ります。
この瞬間です。
わたしは、ベビーの時からしまじろうを受講しなかったことを後悔しました。

ベビーからこどもちゃれんじを受講しなかったことを後悔した理由
ベビーからこどもちゃれんじを受講しなかったことを後悔した理由は
「受講していたらもっと子育てを楽に出来たかもしれない」
と思ったからです。
こどもちゃれんじのベビー・ぷち・ほっぷは、お勉強要素の学びだけではなく、赤ちゃんや幼児の生活に関することも学ぶことができます。
このことが実は非常に重要だということにわたしは気づいていませんでした。
しまじろうを受講して、子供たちのその成長ぶりを見てはじめてこのことが子育てにおいてどれほど大切なことかを思い知りました。
「頭のいい子に育てたい」
そんな夫の願いに感化されて、もっと身近な大切なことを忘れていたのです。
幼い子供にとっての学びは、生活の中に溢れています。
こどもちゃれんじは、それを上手に遊びを通して学ばせてくれるのです。
確かに、こどもちゃれんじを受講しなくても生活の中での学びはできます。
親が教えればいいでしょう。
ですが、昔と違って孤独になりがちの子育てです。
ひとり(ふたり)でがんばって子育てしていると不安がつきまといます。
「何を、いつ、どうやって教えたらいいのか?」
わからないことばかりです。
物が溢れた世の中で、与えたいおもちゃさえ何を選んだらいいのかわかりません。
そんなときに、こどもちゃれんじは助けになります。
子供だけでなく、子育てに携わるママやパパの力強い味方になってくれます。
わたしは、このことに気付いた時に、ほんとうにベビーから受講しなかったことを後悔しました。
長女は、ほんとうに育てにくい子供でした。
わたし一人でがんばっていた時期がありました。
何かを教えようとしてもまったく聞き耳をもってくれなかったりして困り果てました。
そんなときに、しまじろうがいてくれたら?
そう思うと、あの時、こどもちゃれんじの受講を頑なに拒否していたことを悔やみます。
受講費用は、月に2000円もかかりません。(12か月一括払いの場合)
たった2000円弱のお金で子育てが楽になったのです。
ほっぷを受講してあらためてこどもちゃれんじのすばらしさを実感しました。
こどもちゃれんじを続けてよかった理由とは?
年少からはじめたこどもちゃれんじ・しまじろうも、あっという間に卒業した長女です。
現在はチャレンジ小学講座を受講しています。
幼稚園時代は、ほんとうにしまじろうと次女と共に成長してきました。
こどもちゃれんじを年少から続けてどうだったかというと?
「とてもよかったです」
こどもちゃれんじを受講してよかった一番の理由とは?
こどもちゃれんじを3年間受講してよかった一番の理由は
「ひらがな・カタカナをマスターできた!」
「日常や幼稚園生活におけるルールやマナーを覚えてくれた!」
ということです。
それも、嫌々覚えたのではありません。
しまじろうと一緒に遊びながら学んできました。
日常で教えたいルールやマナーもしまじろうは教えてくれました。
例えば、「道路で飛び出してはいけない」などです。
親であるわたしがいくら言ってもなかなか聞いてくれません。
ですが、しまじろうが登場すると素直に聞いてくれるのです。
それがしまじろうを3年間続けてよかったと思えた最大の理由です。
子供って、親の言うことは素直に聞かないけれど、先生の言うことやお友達のいうことなら素直に聞くということがあります。
しまじろうはそこを上手に立ち回ってくれて、社会のルールやマナー、約束事を教えてくれました。
「しまじろうが~言っていたよ」
「しまじろうが~してるよ」
生活のあらゆる場面でしまじろうが登場しました。
今の長女があるのはしまじろうのおかげと言っても過言ではありません。
長女の話ばかりしましたが、次女も同様です。
長女と次女は2学年しか離れていません。
さらに次女は言葉も早く理解力のある子供のおかげか、長女が学ぶのと一緒に学んでいきました。
子供たちにとってしまじろうは大好きな大事なお友達でした。
もちろん、しまじろうのお友達のみみりんやとりっぴい、にゃっきいも。
正直、しまじろうのことを小バカにしていました。
ですが、それが多いな間違いだと気づきました。
しまじろうは、その年齢に応じた子供の成長に重要な意味のある存在だったのです。
子供の成長にとって大事な時期にしまじろうがいてくれて、ほんとうによかったです。