春秋用の洋服の断捨離をしました。
夏が終わって、秋の気配ですね。
秋と言っても、寒さに弱くなったわたしの装いはすっかり冬モード(笑)
そこで、薄手の春秋用の長袖の洋服の断捨離をしました。
ちょうど、シーズンが終わって着なくなってきたので見直しです。
シーズンオフの洋服の断捨離の基準
シーズンオフになった洋服の断捨離の基準は、次のシーズンにも着たいかどうかです。
着たいと思う服は残す。
だけど、来シーズンに着たいと思わなければ手放します。
こんまり(近藤麻理恵)さんも著書「人生がときめく片づけの魔法」の中でおっしゃっていました。
「オフシーズンの服がそれぞれときめきを感じるかどうか確かめるための、おすすめの質問が一つあります。それは、『次の季節にぜひ会いたいか』」
出典:人生がときめく片づけの魔法
「次の季節にぜひ会いたい(着たい)」と思うなら、その洋服は残せばいいのです。
[chat face=”16037818-e1603781999139.png” name=”もりみ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”] 今回、ミニマリスト主婦のわたしが断捨離した春秋用の洋服は3つです。 [/chat]
春秋用の服「長袖のトップス」を断捨離
ひとつ目に断捨離した洋服は、春秋用の服「長袖のトップス」です。
紺色の長袖のトップスで、春や秋などによく着ていました。
すごく活躍してくれたので、服には毛玉ができ少々みすぼらしくなってしまいました。
着心地はいいし、部屋着として残しておこうかと思いました。
しかし、普段ちょこちょこ家の外に出ることのあるわたし。
幼稚園の送りとか、買い物とか、幼稚園の迎えとか、習い事の送迎とか、トワイライトのお迎えとか・・・
そのたんびに、いちいち着替えるのは面倒です。
だから、部屋着としても外出着としても着られる洋服がベストなのです。
それを考えるとこの洋服は、来シーズンも着たいかどうかと問われたら、答えはノー。
潔く処分することにしました。
本音は離れがたい気持ちもあります。
だけど、この洋服以上にお気に入りができると思うので、いつまでも未練たらしく手元に置いていてはいけません。
きっぱり断捨離することにします。
「7分袖ワンピース」を断捨離
ふたつ目に断捨離した洋服は「七分袖ワンピース」です。
たしか7年前くらいにユニクロで買ったもの。
購入した当初は着ていたけど、スカートを履かなくなって、しばらく着ていなかった服です。
ところが、レギンスと合わせたり、細身のパンツと合わせて履くようになり、なかなかに活躍してくれるようになりました。
そして、今年もしっかり働いてくれたのですが、そろそろ捨て時かなと。
生地は少々傷みが出て来て、色褪せも目立ちます。
胸元がちょっと開きすぎに思うようになりました。
だからって、着れないわけではありません。
こちらも部屋着として着ようかと思いました。
ですが、やはり処分することにしました。
理由は、長袖トップスと同様。
「部屋着にはなるけど、これを着て人前には出たくない。」
という基準です。
もう十分着たので断捨離です。
夫に譲ってもらった長袖ネルシャツの断捨離
3つ目に断捨離したのは、夫から譲ってもらって着ていた「長袖ネルシャツ」です。
こんな感じの「リーバイス」のネルシャツでした。
もともと夫が結婚前に着ていたものでしたが、結婚してから夫は着なくなりクローゼットで眠っていました。
それを、妊娠中のわたしが手軽な防寒着として着始めました。
以来、わたしの洋服になりました。
春先の肌寒い時、秋の木枯らし吹くとき。
子供と一緒に公園へ行くときに、かなり着ていました。
ネルシャツは防寒効果がありながら、暑い時は袖をまくることもできます。
脱ぎ着も楽で、脱いだ後に腰に巻くこともできます。
すごく便利なアウターアイテムとして活躍してくれました。
だから、今年も着るつもりでいました。
ところが、試着してみるとすごく違和感があったんです。
どうしてかと思ったら、色味に問題があるようでした。
赤いチェックのネルシャツは40歳を目前にしたわたしには似合わなくなっていました。
子供と公園へ行っていたときのように、ジーンズを履くこともなくなったし、なんとなく、今のわたしのコーディネイトには合わない。
そんなイメージなのです。
もともチェックのシャツのようなカジュアルな服装は苦手だったせいかもしれません。
さらに、ネルシャツに替わる、カーディガンを新たに購入しました。
そのため、カーディガンがあれば、ネルシャツの出番はありません。
結果、断捨離することにしました。
物を捨てられない夫に断捨離を言ってみると?
実は、このネルシャツを処分するとき、一応元の持ち主である夫に聞きました。
わたし「ネルシャツ捨てていい?」
夫「え~まだ着ればいいじゃん。もったいない。」
わたし「でも、もう着ないし」
夫「え~・・・・(すっごく残念そう)メルカリで売ったら?」
わたし「いや、あんなの売れないし、誰も欲しくないでしょ」
夫「・・・・・」
物を捨てられない夫。
案の定、ごねました(笑)
ですが、もう知りません。
あのネルシャツはわたしのものになっていたわけなので、決定権はわたしにあります。
というわけで断捨離決定です。
なぜ、夫はもう着もしない自分のものでもなくなった洋服にここまで執着するのでしょう?
夫は物への執着が強いタイプです。
なかなか手離すことをしません。
それが悪いわけではないけれども、もう使っていないものをとっておいても仕方ないと思うのです。
捨てられない夫にしてみたら、着れなくなったわけでもない洋服を捨てるわたしはもったいないことをしているように映るのでしょうね。
そして、着ない洋服をいつまでもクローゼットに収めている夫は、わたしから見たら、滑稽にみえてしまいます。
わたしが「着ない服を取って置いてどうするの?」と聞くと
夫は「いつか着るかもしれない」と言います。
夫の言う「いつか」は、いつ来るのでしょう?
結婚してから着なくなった夫の洋服がクローゼットにぎゅうぎゅう詰めになっています。
いつまでたっても着るようすはなさそうです。
それでも、本人は「いつか着る」といって手放すことをしません。
ものが捨てられない夫を見て思う断捨離できない人の特徴
ものが捨てられない夫を見て思う「断捨離できない人の特徴」です。
「もったいない」
「売ったら?」
「いつか着るかもしれない」
夫の言ったこの言葉は、断捨離できない人がよく言うセリフです。
捨てるという行為は本当に抵抗のあるものなのですよね。
なんとか捨てなくても済む理由をつけてその痛みから逃れたいのでしょう。
「売ったら?」
というくらいなので、自分でもなくてもいいという気持ちもある。
だけど捨てられない。
捨てるというのは、したことのない人にしたら相当ハードルが高い行為です。
かつてのわたしもそうだったのでよくわかります。
ですが、そういっている限り片付くことはありません。
もし、今の暮らしを変えたいと思うなら、やはり何かしら痛みを伴う必要があります。
それは、何かを得るためには何かを失うということでもあります。
捨てる痛みを味わわない限り、新たな喜びを得ることはありません。
でも、そう思うと辛くなってしまいます。
だから、わたしはこう考えます。
幸運は余白のあるところにやってくる。
ぎゅうぎゅうに詰まったところでは、幸運の入る隙間がありません。
幸運に来て欲しいと思うなら、幸運の入る余白をちゃんと作っておく必要があるのです。
洋服の断捨離は、新たな自分の魅力を見つけるチャンスでもあります。
新しい洋服との出会いを手に入れるためにも着なくなった洋服は手放しましょう。