春秋用の洋服の片付けをしました。
夏が終わって、秋の気配ですね。
秋と言っても、寒さに弱くなったわたしの装いはすっかり冬モード(笑)
そこで、薄手の春秋用の長袖の洋服の片付けをしました。
ちょうど、シーズンが終わって着なくなってきたので、見直しです。
目次
シーズンオフの洋服の片付けの基準とは?
シーズンオフになった洋服の片付けの基準は、次のシーズンにも着たいかどうかです。
着たいと思う服は残す。
だけど、来シーズンに着たいと思わなければ手放します。
こんまり(近藤麻理恵)さんもときめく片付けの著書の中でおっしゃっていました。
「オフシーズンの服がそれぞれときめきを感じるかどうか確かめるための、おすすめの質問が一つあります。それは、『次の季節にぜひ会いたいか』」
その洋服をぜひ着たいと思うならば、残せばいいのです。
こんまりさんの著書はこちら( ↓ )
今回わたしが片付けした洋服は3点です。
着倒した!春秋用長袖のトップスを片付け!

紺色の春秋用長袖のトップス。これは、よく着ました。
すごく活躍してくれたので、服には毛玉ができ少々みすぼらしくなってしまいました。
着心地はいいし、部屋着として残しておこうかと思いました。
しかし、普段ちょこちょこ家の外に出ることのあるわたし。
幼稚園の送りとか、買い物とか、幼稚園の迎えとか、習い事の送迎とか、トワイライトのお迎えとか・・・
そのたんびに、いちいち着替えるのは面倒です。
だから、部屋着としても外出着としても着られる洋服がベストなのです。
それを考えるとこの洋服は、来シーズンも着たいかどうかと問われたら、答えは否。
潔く処分することにしました。
本音は離れがたい気持ちもあります。
だけど、彼以上に好きな人ができる気がするので(笑)いつまでも未練たらしく手元に置いていてはいけません。
きっぱりお別れすることにします。
7分袖のワンピースを片付け
2点目は、7分袖のワンピース。
たしか7年前くらいにユニクロで買ったもの。
購入した当初は着ていたけど、スカートを履かなくなって、しばらく着ていなかった服です。
ところが、レギンスと合わせたり、細身のパンツと合わせて履くようになり、なかなかに活躍してくれるようになりました。
そして、今年もしっかり働いてくれたのですが、そろそろお別れ時かなと。
生地は少々傷みが出て来て、色褪せも目立ちます。
胸元の開き具合がちょっとセクシーすぎだし?(笑)
だからって、着れないわけではありません。
こちらも部屋着として着ようかと思いました。
ですが、やはり、きっぱりお別れすることにしました。
理由は、長袖トップスと同様。
「部屋着にはなるけど、これを着て人前には出たくない。」
という基準です。
もう十分着たので、今年でお別れです。
旦那からもらった長袖ネルシャツを片付けしようとしたら!?
3点目は、長袖ネルシャツ。
これはもともとは旦那の洋服でした。
旦那が着なくなり、妊娠中のわたしの防寒具になったことを機に、以降わたしの洋服入りしました。
春先の肌寒い時、秋の木枯らし吹くとき。
子供と一緒に公園へ行くときに、かなり活躍しました。
ネルシャツは防寒効果もありながら、暑い時は袖をまくれます。
脱ぎ着も楽で、脱いだ後に腰に巻くこともできます。
すごく便利なアイテムとして活躍してくれました。
今年も1度袖を通しました。
ところが、すごく違和感があって・・・。
赤いチェックのネルシャツはアラフォーのわたしには似合いませんでした。
子供と公園へ行っていたときのように、ジーンズを履くこともなくなったし、なんとなく、今のわたしのコーディネイトには不釣り合い。
そんなイメージなのです。
妊娠前は、カジュアルな服装をしたことがなかったので、なおさら苦手意識が芽生えました。
そして、極めつけは、ネルシャツに替わる、カーディガンを新たに購入したことです。
そのカーディガンがあれば、ネルシャツの出番はありません。
よって、あえなく片付け決定。
すっきりとお別れしました。
物を捨てることに抵抗のある旦那の言い分とは?
実は、このネルシャツを処分するとき、一応元の持ち主である旦那に聞きました。
わたし「ネルシャツ捨てていい?」
旦那「え~まだ着ればいいじゃん。もったいない。」
わたし「でも、もう着ないし」
旦那「え~・・・・(すっごく残念そう)メルカリで売ったら?」
わたし「いや、あんなの売れないし、誰も欲しくないでしょ」
旦那「・・・・・」
物を捨てることに抵抗のある旦那。
案の定、ごねました(笑)
ですが、もう知りません。
あのネルシャツはわたしのものになっていたわけなので、片付け決定です。
なぜ、旦那はもう着もしない自分のものでもなくなった洋服にここまで固執するのでしょう?
旦那は物への執着があるタイプです。
なかなか手離すことができません。
そんな旦那から見たら、着れなくなったわけでもない洋服を捨てるわたしはもったいないことをしているように映るのでしょうね。
そして、着ない洋服をいつまでもクローゼットに収めている旦那は、わたしから見たら、滑稽にみえてしまいます。
「着ない服を取って置いてどうするの?」
「いつか着るかもしれない」
そう旦那は言うけれど、そのいつかはいつくるのでしょうね?
結婚してから着なくなった旦那の洋服がクローゼットにたっぷり眠ってます。
いつまでたっても目覚めることはない様子。
このままお墓に入って頂きたいと思うわたしです。(笑)
片付けできない人の特徴とは!?幸運は余白にやってくる!
「もったいない」
「売ったら?」
「いつか着るかもしれない」
旦那の言ったこの言葉は、片付けできない人がよく言うセリフです。
捨てるという行為は本当に抵抗のあるものなのですよね。
なんとか捨てなくても済む理由をつけてその痛みから逃れたいのでしょう。
「売ったら?」
というくらいなので、自分でもなくてもいいという気持ちもある。
だけど捨てられない。
捨てるというのは、したことのない人にしたら相当ハードルが高いのでしょうね。
かつてのわたしもそうだったのでよくわかります。
ですが、そういっている限り、片付くことはありません。
もし、今の暮らしを変えたいと思うなら、やはり何かしら痛みを伴う必要があります。
それは、何かを得るためには何かを失うということでもあります。
捨てる痛みを味わわない限り、新たな喜びを得ることはありません。
でも、そう思うと辛くなってしまいます。
だから、わたしはこう考えます。
幸運は余白のあるところにやってくる。
ぎゅうぎゅうに詰まったところでは、幸運の入る隙間がありません。
幸運に来て欲しいと思うなら、幸運の入る余白をちゃんと作っておく必要があるのです。
洋服の片付けは、新たな自分の魅力を見つけるチャンスでもあります。
新しい洋服との出会いを手に入れるためにも、着なくなった洋服は手放しましょう。
そうすると、ちょっとだけワクワクした日々が送れますよ。