いらない物なのに捨てられない!
そんなときはどうしたらいいでしょう?
この記事はゴミ同然のいらない物が捨てられなかったときにわたしがやってみて捨てられた体験談です。
いらない物が捨てられない!
わたしは、普段、お店でもらったショップ袋や紙袋は、即処分しています。
楽天で何かを買った時に配送されてきた梱包用の段ボールも即処分しています。
段ボールに関しては、時々次女が工作に使いたがるのであげることもあります。
工作で十分楽しんで、もう次女がいらないと言えば、即処分しています。
このように、基本的に、紙袋やショップ袋を取って置いて何かのために保管しておくということはしていません。
しかし、そんなわたしでもつい捨てられない物があるのです。
それは、アマゾンの段ボール箱です。
アマゾンで何か商品を購入すると、小型のものは少し厚みの薄い段ボールで送られてきます。
画像がないのでうまく説明できませんが、開け口がついているやつです。
その段ボール箱は即処分します。
開けた後には形も崩れ、何も用途がありませんから。
しかし、大型の段ボール箱(といってもよくある普通の段ボール箱)は、捨てられないでいます。
いらない物なのに、捨てられないのです。
もちろん、たくさんたまっているわけではありません。
すぐに捨てられないだけで、しばらく保管してあり、何も用途がなければ資源ごみの日に出すという具合です。
今も、先日 Amazon定期便で届いた段ボール箱が収納棚に眠っています。
Amazon定期便がお得でとっても便利だった話はこちら( ↓ )
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いらない物がすぐに捨てられない3つの理由
なぜ、自分はいらない物であるはずのアマゾンの段ボール箱をすぐに捨てられないのか?
その理由を考えてみました。
そこで出た答えは?
いらない物であるはずのアマゾンの段ボール箱をすぐに捨てられない3つの理由
- 見た目がきれいでかっこいい
- 作りが丈夫
- 何かの役に立つ気がする
このような理由から捨てられないでいるのです。
1.見た目がきれいでかっこいい
Amazonの段ボールってかっこよくないですか?
よくある段ボールは、側面などに何かしら鬱陶しい文字がカラフルに書かれています。
アマゾンの段ボールも側面には、「Amazon」と書かれているのですが、それがまたかっこいいんですよね。
問題のAmazon段ボール箱( ↓ )

ちょっとおしゃれな段ボールみたいで素敵なんですよ。
そのスタイリッシュな外観に惹かれてしまうんです。
だから、即処分できないのです。
2.スマートで丈夫
段ボールですから基本的に作りは丈夫ですよね。
だけど、スマートで丈夫なんです(笑)
スマートで丈夫って意味わかんないですよね。
なんていうか、よくある段ボールはラインが美しくないのです。
例えるなら、子供を産む前の20代の美しいボディラインと、子供を産んだ後の40代の崩れたボディラインの違いです。
もちろんアマゾンの段ボールが20代の方です。
アマゾンの段ボールってスマートでボディラインが美しいんです。
それなのにとっても丈夫なところがいいのです。
積んでも並べても丈夫で美しい段ボール。
だから、即処分できないのです。
3.何かの役に立つ気がする
3番目は、1と2の理由の上で成り立っています。
1と2があるからこそ、
「何かに使えるのではないか?」
「何かに使えたらいいな。」
なんてことを思ってしまうのです。
そう思ったら、何か使えそうなことはないかと考えを巡らせます。
「何か収納できないか?」
「どこかに使えないかな?」
もはや使用することを前提に考え始めます。
そうなると当然捨てることはできません。
いらない物のはずのアマゾンの段ボールの行く末は?

何度も我が家にやって来た、アマゾンの段ボールです。
Amazon定期便を頼んでいるので、今後も同じような段ボールが届きます。
今までは、
アマゾンの段ボールが処分されるまで
いいなと思ってしばらく保管する
→結局用途は見つからないまま時が過ぎる
→けっきょくいらないことに気付き資源ごみの日に処分する
という経路をたどっていました。
しかし、まがりなりにもゆる~くミニマリスト主婦をめざしている身です。
ここはガツンと即処分をしなければいけないところです。
「いらないものは捨てましょう。」
これが片付けの合言葉です。
だけど・・・・?
わたしは、そこまでストイックに生きられません。
ミニマリストを目指すぞ!と思ったけど、やっぱ無理だなと早々に諦めた怠け者の自分。
ゆる~くでいいかな?(笑)
すぐに決断できなくてもいいじゃない?
迷いがあるならその迷いを断ち切ることだけが正解なわけじゃない。
迷いとつき合いながらじっくりと向き合うことも大事です。
いらないものであるはずのアマゾンの段ボールが捨てられない理由はわかりました。
それだけでも十分良しとしよう。
ゆっくりアマゾンの段ボールと向き合っていけばいいのです。
いらない物が捨てられないときにどうしたらいい?

「いらない物が捨てられない。」
「使っていない物が捨てられない。」
それはよくあることです。
人間ですからそれでいいんです。
なんでもかんでも捨てればいいのではありません。
それではただの捨てマシーン。
自分のこころが迷っているなら迷えばいい。
捨てることに躊躇しているなら踏みとどまればいい。
自分のこころの声に反発して無理やり捨てても、それではあとから不具合が生じます。
不具合というのは、この場合は後悔したり、けっきょく同じものを買うような場合です。
それは、ただ捨てる作業を強行しているに過ぎず片付けではありません。
物を捨てるときに大切なのは、自分のこころがきちんと納得している時です。
「捨てなくちゃ」と自分を追い込む必要はないのです。
取って置いて誰が文句を言いますか?
あなたのものであるならあなたが決めていいんです。
焦る必要もありません。
「できていない。片付けられていない」
そんな風に自分を責める必要はありません。
自分がいいと思うのなら、段ボールが保管してあってもいいじゃない。
他人がなんて言おうが思おうが、自分の感覚を大事にすればいいのです。
大切なことは、そのものがそこにいる理由を考え、そのものときちんと向き合うことです。
捨てる必要はないんです。
そのものと向き合うだけでいいんです。
向き合った時に、
「もうわたしには、必要ないな。さよならしよう。」
そう思ったなら、感謝してさよならすればいいのです。
いらない物が捨てられないときどうしたらいい?のまとめ
いらない物が捨てられないときは、基本的には、決断が下せるまでは待っていていいと思います。
ただし、決断せずに放置してしまっては物が溜まっていくだけですので、ある程度の期間を設けて決断するようにしましょう。
おすすめは、捨てられない物を写真に撮ってみることです。
すると意外にももう必要ないことがわかったりして、迷っていた気持ちが納得したりします。
今回のアマゾンの段ボール箱も写真にとったら、それほど美しくないことに気付きました。
おかげで、捨てることができました。
捨てられない物を捨てたいときは、その物を写真にとってみるのもおすすめです。