カーテンの断捨離は、シンプルで清々しい部屋を作り出すために行います。
カーテンを取り付けないことで、部屋は広々とした印象となり、自然光がよく入ります。
この記事では、カーテンの断捨離のやり方から、カーテンを手放すメリット・デメリットについてわかりやすく解説しています。
カーテンの断捨離のやり方
断捨離の基本
断捨離は、不要なものを捨て、必要なものだけがある暮らしを目指す考え方です。
断捨離を行うことで、心地よい空間と心の整理ができます。
カーテンの断捨離のやり方
カーテンの断捨離のやり方について解説しています。
カーテンの断捨離は、家の中を整理整頓し、心地よい空間を作り上げる方法です。
カーテンの断捨離の手順
- カーテンを見直す
- 不要なカーテンを処分する
- カーテンの選び方
- 取り付けと手入れ
- 快適な新しい空間を楽しむ
始める際には、以下のステップに従って、効果的に断捨離を行うことがおすすめです。
最初に、部屋のカーテンをじっくりと見直しましょう。
使っていないカーテンや、色あせてしまったもの、季節やインテリアに合わないものはありませんか?
このようなカーテンを見つけることが、断捨離の第一歩です。
見直しの結果、不要なカーテンを見つけたら処分します。
ここで、カーテンの存在自体を不要だと感じたら、何も掛けないという選択もあります。
使わないカーテンは、新しい空間を作る邪魔になっているかもしれません。
必要ないと感じたら、それを手放す勇気を持ちましょう。
古くなったカーテンを処分して、やっぱりカーテンが必要だと感じたら、新しいカーテンを購入しましょう。
新しいカーテンを選ぶ際には、部屋のサイズやインテリアに合うサイズとデザインを選ぶことが大切です。
明るい色のカーテンは部屋を広く感じさせ、暗い色のカーテンはアクセントとして使えます。
自分の好みと部屋の雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう。
新しいカーテンを取り付ける際には、正しい取り付け方を知ることも大切です。
また、カーテンは定期的な手入れが必要です。
自宅で洗濯可能なカーテンは定期的に洗って清潔にします。
自宅で洗えないカーテンは、掃除機で埃をとったり、クリーニング業者に出すようにしましょう。
断捨離が終わったら、新しいカーテンと整った空間を楽しんでください。
もしくは、断捨離してカーテン自体を不要に思ったなら、カーテンなしの暮らしを楽しんでください。
自分にとって、心地よい環境は、心の安定や生活の質を向上させてくれます。
カーテンの断捨離を行うことで、スッキリとした空間と心地よい暮らしを手に入れることができます。
カーテンを断捨離するメリット
カーテンを断捨離する(カーテン自体を手放す)メリットについて解説しています。
カーテン断捨離4つのメリット
- 明るさと開放感を得られる
- シンプルな空間が際立つ
- 空間を活用できる
- 手入れが不要となる
1,明るさと開放感を得られる
部屋にカーテンをかけないと、自然光が部屋にたっぷり入ります。
非常に、明るく開放的な雰囲気となります。
また、部屋が広く感じられ、自然光のおかげで気持ちも明るくなります。
2,シンプルな空間が際立つ
カーテンを使わない部屋は、シンプルさが際立ちます。
より洗練されたスタイルの部屋となり、窓枠や床、家具など、部屋全体の美しさが引き立ちます。
また、自然光や窓からの景色を楽しむことで、室内にいながら自然を感じることができます。
3,空間を活用できる
カーテンがない分、窓際のスペースが広がり、スペースを有効活用できます。
窓辺に植物を置いたり、窓枠の種類によっては、読書スペースを設けたりすることもできます。
4,手入れが不要となる
カーテンは、布地製であることが多く、その性質上、埃や汚れがつきやすく、いやな臭いもしがちです。
そのため、定期的な手入れが必要となります。
カーテン自体をなくすことで、面倒な手入れが不要となります。
カーテンを断捨離するデメリット
カーテンを断捨離する(カーテン自体を手放す)デメリットについて解説しています。
カーテン断捨離5つのデメリット
- プライバシーがなくなる
- 防犯面が心配になる
- 温度と光の調節が難しくなる
- 騒音が気になる、音が漏れやすい
- 家具や床材が劣化しやすい
1,プライバシーがなくなる
大きなデメリットに、プライバシーの欠如があげられます。
カーテンがないということは、外から丸見えになる可能性もあるということです。
外からの視線が気になる場合、カーテンをなくすことは難しいかもしれません。
カーテンに代わる、ブラインドなどを利用するのもおすすめです。
2,防犯面が心配になる
プライバシーがなくなるのに近いのですが、こちらはもっと深刻です。
夜間にカーテンがない状態で電気を付けていると、外からは部屋の中の様子がよくわかります。
在・不在はもちろん、住人が何をしているのかどんな服装をしているのかまで見えることがあります。
物騒な世の中ですから、不安要素を自ら作り出すのも考え物です。
3,温度と光の調節が難しくなる
カーテンには、光や熱を適度に遮る効果があります。
カーテンがないと、夏場は、太陽光線が直接部屋に入り室内が暑くなります。
また、冬場は、外の冷たい空気が窓から伝わりやすく寒く感じます。
カーテンがないと、冷暖房の効率も悪くなります。
また、昼間に休息をとりたい場合など、光を遮りたい時に、光の調節が難しくなります。
4,騒音が気になる、音が漏れやすい
カーテンには、多少の防音効果があります。
近年では、特に防音効果に優れたカーテンも販売されています。
住んでいるエリアが賑やかで、外部の騒音が気になる場合、カーテンがないことで外部の音がより響く可能性があります。
逆に、室内の音も漏れやすく外に聞こえやすくなります。
5,家具や床材が劣化しやすい
紫外線は家具や床材を変色させたり、傷めたりします。
直射日光が当たりっぱなしになることで、家具や床材が劣化しやすくなります。
色褪せや変色を防ぐためには、適切な対策が必要です。
長期優良住宅の認定には、開口部にレースカーテンなどが必要らしいです。
我が家は長期優良住宅なのですが、業者さんからカーテン等を取り付けるよう言われました。
ゆるミニマリスト主婦のカーテン事情
ゆるミニマリスト主婦である我が家のカーテン事情について簡単に触れたいと思います。
我が家は、長期優良住宅のため、8割ほどの室内の窓にはレースのカーテン等をかけています。
しかし、不要だと感じた個所の窓には何もかかっていません。
例えば、トイレやお風呂、廊下等の小窓にはカーテンをかけていません。
カーテンをかけるメリットとデメリットを比較して、かけないという選択をしました。
また、リビングの窓には、レースのカーテンはあっても、厚手のカーテンはありません。
なぜなら、リビングにの窓にはシャッターがあるためです。
シャッターがあるおかげで、夜間のプライバシー問題も解決しています。
厚手のカーテンがないだけでも、部屋がすっきりと広々と感じます。
また、カーテンの手入れの手間が減ったことも非常に助かりました。
厚手のカーテンを洗うのはけっこうな手間なので、必要のない部分は手放してよかったと思っています。
ただし、寝室の窓にはシャッターがないため、厚手のカーテンをかけています。
部屋が真っ暗でないと、寝られない性質なのでシャッターがなければ厚手のカーテンは必須となっています。
ミニマリストだからって、持ち物のほとんどを手放さなければいけないわけではありません。
自分や家族にとって、必要最小限のもののある暮らしであればいいのです。
物を減らすことばかりに囚われて心地よい暮らしまで手放さないようにしたいですね。
カーテンの断捨離のやり方:手放すメリット・デメリットを詳しく解説まとめ
カーテンの断捨離のやり方と、カーテン自体を手放すメリット・デメリットについて解説しました。
ミニマリストの中には、カーテンを断捨離して、すっきりした部屋を楽しんでいる方も多くいます。
ですが、カーテンを無くすことで、得られるメリットもあれば、デメリットもあります。
自身や同居家族のライフスタイルや好み、住環境に合わせて適切な判断をすることが大切です。