子供服を何枚か断捨離することにしました。
こんにちは!アラフォーゆるミニマリスト主婦のもりみです。
先日、次女(3歳)のトップス1枚と、長女(5歳年中)のスカートを1枚購入しました。
何かを買ったら、その分何かを処分する。
それは、片付けや断捨離の基本です。
それにならって、1枚ずつとは言わず、この際何枚かの子供服を断捨離することにしました。
断捨離したい子供服
今回、断捨離したい子供服です。
断捨離したい子ども服
- 長女・長袖Tシャツ ×2
- 次女・トレーナー ×1
- 次女・長袖Tシャツ ×1
- 次女・タートルネックのニット ×1
- 次女・長ズボン ×1
次女の服は、長女からのおさがりです。
襟元がよれたり色あせたり毛玉が出来たりしています。
洋服としては、着られないこともありません。
ですが、子供たちが着用する様子はほとんどなく、人前で着ていくにはみっともないので、断捨離することにしました。
人前で着るには恥ずかしい服は断捨離決定です。
今回は、捨てる時に、子供に、この服を着るかどうか聞いて、着ないというのであれば捨てていいか聞きました。
子供の答えは、捨てていいというものでしたので処分することに。
以前、子供服を断捨離したときは、子供に確認しませんでした。
まだ小さい(3歳)の子供には捨てるか捨てないかの判断を迫るのは難しいと思ったからです。
しかし、その考えは間違っていたことに気付かされました。
それは、おもちゃを片付けていた時のことです。
もう遊んでいないおもちゃがあれば、捨てていいか聞いてみました。
すると、3歳の子供でも、自分にとってのお気に入り、大事にしたいもの、もういらないものがあることがわかりました。
そのことがあったので、今回の洋服の断捨離では、子供たちに確認してから処分することにしたのです。
子供服の断捨離は子ども自身にまかせる
子供服の断捨離は子ども自身にまかせるようにしています。
我が家の子供たちは、自分の気に入った服しか着ません。
わたしが、いくら「これ着てみたら?かわいいよ。似合うよ。」と言っても、イヤなものはイヤだと言って絶対に着ません。
断捨離したトレーナーとタートルのニットについても、まだまだ着用可能だったので、何度か「着てみたら?」と促しました。
ところが、断固として着ませんでした。
そういった経緯もあって断捨離することにしたのです。
おもちゃを捨てる時も、子供たちに聞いて「いらない、捨てていい」といったものだけ断捨離しています。
まだまだ十分使用できますが、本人がいらないというなら、捨てる決心をわたしもしました。
親にしたら
「せっかく買ってあげたのにもったいない。」
「まだ、遊べるor着られるのに、もったいない」
と思ってしまいます。
なんとかして、楽しく遊んでほしいし着て欲しい。
そんな風にわたしの気持ちを押し付けていました。
おもちゃにしても、洋服にしても、親であるわたしが勝手に選んで勝手に買ったものです。
子供にしたら、好みでないものを押し付けられたのです。
嫌なものを無理やり着ろって、かなり無茶苦茶なこと言ってますよね。
それは、単なるわたしのエゴでしかありません。
使われていないものたちを目にする罪悪感を消して欲しいと子供たちに押し付けているだけなのです。
そのことに気づきました。
たとえ幼い子供であっても、自分の意思というのはしっかりと持っています。
感覚という意味では大人以上に敏感であり非常に素直です。
その自分の感覚を大事にして、自分の意志で「いる。いらない。」を選択したというのは、すごいことです。
3歳を過ぎれば、子供でも十分選択する力はあります。
まだまだ子供だから無理だと侮っていたわたしは反省しました。
案外、子供服やおもちゃの片付けは、親がするより子供に任せた方がいいかもしれません。
子供に、いるかいらないかを聞きながら一緒に片付けるといいですね。
断離後に残った子供服はお気に入りだけ
断捨離後に残った子供服はすべてお気に入りばかりでした。
断捨離後の5歳長女の冬服
- トップス ×3
- ワンピース ×1
- スカート ×3
- ズボン ×2
- レギンス ×1
- アウター ×1
ワンピースは、気に入らないから着ないっていったのですが捨てませんでした。
なぜなら、まだまだとてもきれいな状態で、長女が着なくても次女が着るかもしれないと思ったからです。
片付け後の次女の冬の服
- ズボン ×5
- トップス ×4
- アンダー用タートルネック ×2
- アウター ×1
断捨離後に買いたい子供服
断捨離後に買いたい子供服があります。
長女には、トップスorワンピースを1枚、レギンスを1枚。
次女には、冬用のトップスとしてトレーナーを1枚。
現状の手持ち服が少なすぎて、かわいそうな気もしますが、いつも着る服って決まってるのです。
だから今のところはこんな感じでいいかと思っています。
特に、長女はこだわりが強くて、今はピンクの洋服でなくちゃ嫌!と言ってます。
わたしが一目惚れして買った、フリルたくさんの黒スカート。
喜んでくれるかと思ったら、ピンクではないからと不満顔でした。
勝手に服を買わない方がいいのかもしれませんね。
片付けと同じくらい大事なことが、購入の仕方です。
子供服にしても、それは同じで、少しずつ、本人の意思を大事にしていかなければならないと感じました。
断捨離のご法度「いつか着るかもしれない」は子供服に限り有効か!?
断捨離では、ご法度の「いつか着るかもしれない」。
でも、子供服に限っては「いつか」は「来る」かもしれません。
長女に買った黒のフリルスカート。
長女が年中の間は活躍しませんでした。
ところが、年長になると洋服の好みが少しお姉さんぽくなり、黒大好きになりました。
おかげで、ヘビロテしまくりのお気に入りになりました。
小学校1年生になりサイズアウトしても、なかなか手離せずにいました。
ようやく、似たような黒のフリルたくさんのスカートを買ってあげて、次女に渡すことができました。
JENNI(ジェニィ)のものだけあって、傷みも少なくまだまだ着られるスカートです。
断捨離や片付けの基本で「いつか」は「来ない」と言います。
「いつか着るかもしれない」
「いつか使うかもしれない」
そう思って取って置いても、その「いつか」は必ずと言っていいほど来ません。
それは、わたし自身実感しています。
ところが、子供服に関しては、この法則はあてはまらないかもしれません。
子供の気持ちは大人の何倍もの速さで日々移り変わっていきます。
昨日言っていたことと、今日言っていたことが180度違うこともあります。
「絶対に着ない」
そう言っていた洋服も、いつの間にか「超お気に入り」になっていたりします。
片付け・断捨離の鉄則である「いつかは来ない」
これは、子供服に関しては当てはまらないかもしれないとしみじみ感じました。
追記⇒その後この黒のフリルスカートですが、次女はまったく履きません。
「お姉ちゃんのおさがりはイヤ!」
そう言って、かたくなに拒まれました。
結果、スカートは切り刻まれて工作の材料となりました
子どもの言動は、日々変化していきます。
ですから片付けの仕方も子供に合わせて変える必要があると思います。
「今日のいらない」は「明日のいる」かもしれない。
「今日のきらい」は「明日の好き」かもしれない。
子どものものの片づけというのは、子どもという生き物を理解した上で行う必要があるのだと今回思いました。