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子供が犬を飼いたいと言ったら?飼えない3つの理由と家計として考えるべきこと

子供が犬を飼いたいと言ったら?飼えない3つの理由家計として考えるべきことです。

家計として「犬を飼う」ということとはどういうことでしょう?

小学2年生の子どもが「犬を飼いたい」と言ってきた!

小学校2年生の次女が「犬を買ってほしい」と言ってきました。

以前にも、「犬を飼いたい」と言っていたことはあり、そのときは、

旅行に行けなくなることを伝えると「じゃあ、いらない」と、あっさり引き下がりました。

ところが、今回は、けっこう真剣に欲しそうです。

今回、小学2年生の子どもが「犬を飼いたい」といい出した理由は「仲のいいお友達が犬を飼い始めた」からでした。

お友達の飼っている犬を次女とお友達で散歩に連れて行ったりしています。

きっと、かわいくてたまらないのでしょうね。

だからといって、我が家では犬を飼うことはできません。

子どもが「犬を飼いたい」と言ってきたけど我が家では飼えない3つの理由

子どもが「犬を飼いたい」と言ってきたけど我が家では飼えない3つの理由があります。

飼えない理由① 夫が動物を飼うのを嫌がる

飼えない理由で一番大きいのがこれです。

犬を飼うことの何が嫌かというと、臭いと抜け毛だそうです。

これには、わたしも半分同意するのでよくわかります。

そして、わたしの中で犬を飼えない最大の理由があります。

それは、自分には犬の世話は無理だということ。

飼えない理由② 犬の世話ができない

普段の犬の世話はわたしにはできるように思えませんし、やりたいとも思わない。

できれば、やりたくない。

犬は可愛いけれど、世話までするのは大変。

それが本音です。

百歩譲って、毎日の世話をきちんと次女がするとしましょう。

では、犬の経費は?

諸費用は?

わたしの頭の中で数字がはじかれます。

犬を飼うにはどれくらいお金がかかる?

わたしの妹の家には2匹の犬がいます。

めちゃくちゃかわいいです。

触れ合っていると、自分も飼いたくなります。

で、そのお値段はというと?

一頭 30万円ほど。

ということは?

犬の購入代金に、予防接種費用、餌代、おもちゃ代などなど・・・。

ざっくりと見積もっても、犬を飼うためには、初期費用として40万~50万はかかりそうです。

もちろん、買うのではなく、譲ってもらうなどであれば、初期費用はそんなにかかりませんが。

さらに、年間の費用はというと、ざっくり10万~20万円ほど。

病気をしたら?

手術をしなければならなくなったら?

年をとって介護が必要になったら?

ことあるごとにお金がかかります。

手術には保険が適用されないため、高額になります。

ペット保険などもありますが、それはそれで 高い保険料がかかります。

これを考えたら わたしには犬を飼うことができませんでした。

飼えない理由③ 犬を飼うにはお金がかかる

子どもが大きくなれば、今以上にお金がかかります。

月に1万円でも節約したいところです。

そんな中、ペットに1万円を惜しみなく出せるかな?って考えたら 自分には出せそうにありませんでした。

今はいいけど、家計が苦しくなった時に「飼わなければよかった」と思いそうな自分がいます。

だから、わたしにはペットを飼うことは無理だと思っています。

子供が犬を飼いたいと言ったら?家計として考えるべき大切なこと

子供が犬を飼いたいと言ったら?家計として考えるべき大切なことです。

子どもにとったら、犬はきっととてもいいお友達になってくれるでしょう。

特に、次女のようタイプの子には 精神的な支えになってくれることもあると思うので 犬を飼うことはできたら賛成したいと思ったりもします。

でも、気軽に犬を飼えるほど、我が家の家計に余裕はない。

また、毎日の世話をできる気がしない。

子どもの頃、犬や猫が飼いたくて 親にねだったけど、絶対に飼ってはくれませんでした。

かわりに、ハムスターや鳥を飼うことは許されました。

最初は、とてもかわいがったけど、だんだんと世話をするのが面倒になって、病気にさせてしまったり死なせてしまったりしました。

それもあって、自分にはペットを飼う資格はないと思っています。

次女が必ず世話をしなくなるとは言えませんが、絶対はありません。

何しろ、子供の言うことですから。

ものじゃありませんから、いらなくなったからと捨てることはできません。

わたしの中で、犬を飼うということは、子供をひとり育てるのと同じようなものと思っています。

妹から話を聞いても、ほんとそんな感じでした。

人間と違うのは、大人になっても世話が必要なこと。

だから、最後まで責任を持って育てなければならない。

人間と違って、教育費はそれほどかかりませんが生活費はかかります。

犬の一生には、ざっくりと 200万~300万円がかかるそうです。

そのお金を惜しみなく犬に使えるのか?

そう自分に問いかけた時に「それは無理」というのが答えでした。

飼えないことを伝えると、次女がとても悲しそうな顔になり 涙をためて しくしくと泣いてしまいました。

そんな顔を見たら 飼ってあげたくなります。

それでも、無責任に飼うことだけはできません。

ぬいぐるみが大好きな次女です。

どうか ぬいぐるみで我慢してくれますように。

「ぬいぐるみがしゃべって動いたらいいのになあ」

なんてよく言っています。

ほんと、そうなったらいいのにね。

子供が犬を飼いたいと言ったら?飼えない3つの理由と家計として考えるべきことまとめ

子供が犬を飼いたいと言ったら?飼えない3つの理由と家計として考えるべきことまとめです。

小学2年生の子どもが「犬を飼いたい」を言い出して、正直、飼ってあげたかった。

次女みたいなタイプにはドッグセラピーじゃないけど、きっとそういう心の友みたいなのがいるといいと思っていたので・・・。

それに、小さなころから犬を飼っていた妹一家の子どもたちを見てると、犬がいる暮らしもいいなあって思っていました。

それでも、やっぱり、自分には世話をしきる自信がありませんでした。

何よりも、家計への負担が大きいと思いました。

家計が苦しくなった時に、ペットのために頑張れるか?と考えたら、それは無理でした。

生半可な気持ちでは飼えません。

だから今は、写真や動画を見て「かわいいねえ」なんて子供と言い合うくらいで我慢ですね。

 

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