美容

宇津木式スキンケアを実践中だけど毛穴の角栓・黒ずみが気になってやめたくなる

宇津木式スキンケアを実践中の方から肌断食・宇津木式スキンケア・美容断食についての質問をいただきました。

宇津木式スキンケアを実践しているけれど、あまりいい状態にならないとのことです。

このまま継続していっていいのか?

それとも、やめたほうがいいのか?

その方は特に毛穴の詰まり・黒ずみを気にされています。

どうしたらいいのか?

宇津木式スキンケアと美容断食の理論を交えながら、わたしなりの考えを紹介しておきます。

宇津木式スキンケアはなぜできたのか?

元は形成外科医の宇津木氏です。

宇津木式スキンケアは、やけどの治療法を基礎とした形成外科的スキンケア法です。

火傷の治療法で重要なのは、皮膚が乾かないようにすること。

治療のために使用するのは白色ワセリンや生理食塩水です。

クリームやローションなどは使用しません。

クリームやローションはバリアを失った皮膚にとっては毒でしかないからです。

例外として、ばい菌が増えた時には、菌を殺すため、抗菌クリームや軟膏を使用します。

やけどが治るのに必要なのは、本人の自然治癒力とその力を邪魔せず最大限発揮できるように導くことなのです。

我が家の娘も腕を火傷したとき、ワセリンを塗って患部をガーゼで覆っていました。

医師には、痕になるかもしれないといわれましたが、何日後かには痕も残らずきれいに治りました。

肌にはきちんと再生機能が備わっているのだと実感したできごとでした。

ただし、再生機能が備わった皮膚にも限界があります。

深い傷を負ったりすると、やはり元のようには戻りません。

次女が目の上を木製のテーブルで切った傷は4年経った今でも治らず、痕になってしまっています。

怪我したときは時間外のため研修医に診察してもらいました。

未熟だったのでしょう。

「大丈夫だと思います」というひとことで済んでしまいました。

今思えば、翌日にでも、きちんと専門医に診てもらえばよかったと後悔しています。

何が言いたいかというと、人間には自然治癒力がそなわっており、程度によってはきれいに治ります。

ただし、程度によっては治すことができません。

自然に治すということにも限界があるのでしょう。

ですから、宇津木式スキンケアでも、深いニキビ跡や深いシワは改善できません。

それを改善するためには、美容医療が必要となります。

そのことについては宇津木医師も著書でそう言っています。

また、肌の美しさを保つためには美容医療も効果的だということも言っています。

 

化粧品は肌に浸透する?しない?

化粧品の役割について考えてみます。

化粧品のCMなどではよく「肌の奥まで浸透」というような言葉を聞きます。

しかし、基本的に人間の肌は何かを通すようにはできていません。

肌は肌の表面にあるバリア機能によって肌内部に何も入ってこないようにできているからです。

 

では、化粧品のCMは間違っているのでしょうか?

 

いいえ、そうではありません。

化粧品は、本来であれば肌に浸透しないものを浸透するようにしたものなのです。

現代の技術の進歩によって化粧品は肌に浸透させることができるようになりました。

どうやって浸透させているのかというと?

それは、肌のバリア機能を壊すことによって浸透させているのです。

 

化粧品のメリットは肌へ有効とされる成分を肌内部に届けることができること。

デメリットは、肌の大切なバリア機能をこわしてしまうこと。

同時に、肌へ有効な成分を届けるために使用した有害な成分まで肌に浸透させてしまうことです。

 

化粧品は、バリア機能をこわした肌を外部の刺激から守るために人工的なバリアをつくって肌をガードしています。(たとえば、乳液やクリームなど)

だから、人工的なバリアをクレンジングや洗顔によって落としてしまうと、肌バリアのこわれた肌(一般的には乾燥している肌)が現れます。

このまま放置していてはよくないため、再び化粧品を塗って肌に有効な成分を届け、肌を人工的なバリアで守っています。

だから「洗顔後はすぐ化粧水をつけましょう」といわれるのです。

これがスキンケア化粧品を使い続けるサイクルです。

 

どんなスキンケアをするのかは自分次第
さて、ここであなたはどう思いますか?

 

自然の自己治癒力によって素肌の美しい肌がいいのか?

素肌は傷んでいても、見た目には美しく整えられた肌がいいのか?

 

もちろん素肌が美しいのがいいのに決まっています。

ですが、人によっては素肌よりも作られた肌の方がきれいな場合があります。

どちらが絶対とはいえません。

その時その人の状況によるものだと思っています。

 

 

たとえば、ひどいニキビ肌。

世の中にはニキビ用のスキンケア化粧品がたくさんありますね。

これらのスキンケア化粧品に共通しているのは、ニキビを無くすことです。

だから、ニキビに有効な成分を肌に届けるためには、多少肌のバリア機能を壊してもよしとしています。

自然と治るのを待っていられない場合や、自然の力だけでは限界があるときに使用すると大変効果的でしょう。

ただし、ニキビが改善したらニキビ用のスキンケアは必要ありませんよね。

薬などもそうです。

薬には必ず効果もありますが副作用もあります。

メリットもあればデメリットもある。

ピーリングも同じです。

メリットもあればデメリットもあります。

その人、その時の肌状態に合わせて適切に使用するには効果的でしょう。

しかし、そうでないならやはり肌状態をマイナスにしてしまいかねます。

その時の状況に応じてデメリットがあってもメリットを取るか、

デメリットがこわいからメリットもあきらめるか。

選ぶのはあなた次第です。

 

大事なのは、今の自分の肌状態を知って、どんなケアが適切なのかを判断すること。

ただし、安易な自己判断は間違いをまねきます。

 

一番いいのは、まずは信頼できる医師に相談することです。

そして現状を把握すること。

その上でどういったケアをしたらいいのかを考えます。

よくないのは、一人で悩んで雑誌やらネットやらの情報をむやみやたらにあれこれ試すことです。

わたしの体験談から申しますと、妙な方法を取り入れるのもやめたほうがいいです。

たとえば、食物によるスキンケア方法や素人の手作りスキンケアなどです。

あまりおすすめいたしません。

 

夜だけ美容断食について

宇津木式スキンケアより完ぺきではない、でも肌断食もしたい。

そんな贅沢な人には夜だけ美容断食がおすすめです。

これは、宮本洋子さんというエステティシャンの方が提唱された美容法です。

宮本洋子さんというのは、株式会社イーズインターナショナルCEO。 長年エステティシャンとして多くの顧客の肌トラブルを改善してきた方です。

『夜だけ美容断食』というのは、夜の洗顔後はなにもつけずに就寝して、肌のリズムを整え、自らの肌のコンディションを高める美容法です。

肌の衰えを感じ始めた宮本洋子さんはある日60代の友人に会いました。

その友人の肌のきれいなことに驚いた宮本洋子さん。

友人に聞くとスキンケアは「何もしていない」というのです。

そのことをきっかけにスキンケアの方法を見直し始めた宮本洋子さん。

夜は洗顔後のあと、何もつけない方が翌朝の肌が調子がいいことに気付きます。

しかし、メイクは必要だった宮本洋子さん。

きちんとメイク汚れは落としつつも、潤いを守るクレンジングを開発したのです。

それが美容断食専用のクレンジングkooミラクルクレンジングとセラウォーターです。

kooミラクルクレンジングとセラウォーターを開発されていますが、

宮本洋子さんは、固形の純石けんによる洗顔もすすめています。

石けんで落とせるパウダーファンデーションであれば純石けんによる洗顔だけで十分といっています。

純石けんでもミラクルクレンジングでもどちらを使ってもかまわないとのことです。

純石けんでは落ちないファンデーションやメイクをしたときには、ミラクルクレンジングの使用をすすめています。

基本的には、宇津木式スキンケアと同じことを提唱しています。

異なるのは、朝はスキンケアもメイクもOKということです。

なぜ、夜だけ美容断食では、朝はスキンケアもメイクもOKなのか?

なぜ、夜だけ美容断食では、朝はスキンケアもメイクもOKなのでしょう?

それは、人の自律神経の働きに関係があります。

自律神経には交感神経と副交感神経とがあります。

簡単に言うと、交感神経が優位になると心身は興奮状態になります。

副交感神経が優位になると心身はリラックス状態になります。

夜は副交感神経が優位に働く時間帯です。

肌はおやすみモードに入り皮脂の分泌も減ります。

成長ホルモンの分泌が活発になる時間帯(いわゆるお肌のゴールデンタイムの午後10時~午前2時)には、肌の再生や修復などが行われます。

だからこの時間には肌に何もつけずに肌本来の力を促すことを大切にします。

反対に朝は、交感神経が優位に働く時間帯です。

体温も上がり血圧もあがります。

皮脂もよく出て肌は外気の刺激に過剰に反応します。

だから、この時間はスキンケアやメイクによって肌を刺激から守ることが必要だというのです。

ただし、朝のスキンケアで使用するのは、肌のバリア機能を壊す原因になる合成界面活性剤や防腐剤などの成分を抑えたスキンケア製品です。

また、何種類ものクリームや美容液などによるスキンケアのしすぎはよくありません。

メイクも濃いチークやアイシャドウは避けるようにしてください。

化粧下地もコンシーラーも使いません。

できるだけ肌に負担のかけないスキンケアとメイクをするようにします。

夜だけ美容断食のメリット

わたしが実際に夜だけ美容断食をして感じたメリットを紹介します。

それは、肌断食を始めやすいということです。

今までずっとスキンケア化粧品を使っていた人が急にすべてのスキンケア化粧品をやめると、いっきに肌が荒れることがあります。

乾燥がひどくなったり皮脂が多量に出たり。

それは改善への一歩だと言われれば確かにそうかもしれません。

ですが、それをずっと耐えることにそれほどメリットがあるとも思えません。

もちろんひどいアトピー肌の場合や化粧品を使えないほど肌が敏感に傾いているなどのときは、スキンケアは一切やめた方がいいでしょう。

ですが、多少トラブルはあっても普通の肌の場合、無理に急激な肌断食をする必要はないと感じています。

少しずつ化粧品を断っていったほうが肌断食も成功しやすいと思います。

角栓・毛穴の汚れ・黒ずみについて

また、現代女性はなかなかファンデーションをやめることはむずかしいです。

いくら純石けんでファンデーションは落ちるといわれていても、肌状態によっては

ファンデーションが毛穴に落ち込み皮脂などと混ざり合って角栓となってしまうことがあります。

その状態を放置したままではやはりよくありません。

溜まりすぎた角栓はやさしく取り除いた方がいいのです。

確かに肌断食の理論で言えば、ターンオーバーが整えば角栓はなくなるというものです。

これは正しいです。

角栓ができる原因はターンオーバーの乱れですから。

だからといって、日々溜まっていく角栓を取り除かないでいると、ニキビなどが出来てしまうリスクもあります。

角栓は取りすぎてはいけないけれど、まったく取らないのもよくありません。

肌に負担をかけない程度には取り除いた方がいいでしょう。

宇津木式スキンケアでも肌のざらつきがあるときはうぶ毛洗いを推奨しています。

人工的に取り除くか、自然に排出されるのを待つかの境目は、わたし自身はファンデーションを使用しているかどうかで判断します。

ファンデーションを使用していないのであれば、肌断食の原理を信じてターンオーバーが整うのを待ちます。

ですが、ファンデーションを使用しているのなら、していない肌に比べて余計に汚れをためています。

だから、余計に溜まった分は人工的に取り除いた方がいいと思っています。

そのために利用するのはなにがいいかというのは、いくつかあります。

洗顔料やクレンジングを見直す。

定期的なピーリングをする。

毛穴ケアに特化した化粧品の使用。

などです。

どのようなものを取り入れるかはその時の肌の状況によって変わります。

肌の状況に応じてお手入れ方法も変えるのがいいかと思います。

 

 

肌断食用スキンケアのおすすめ

肌断食をはじめたいとき

肌断食がうまくいかないとき

おすすめは肌断食用スキンケアです。

肌断食用スキンケアの詳細を見てみる