肌断食・宇津木式スキンケア

何もつけないスキンケアをはじめた理由はひどいニキビ肌に悩まされたから

何もつけないスキンケアをはじめた理由は、ひどい肌状態を改善したかったからです。

長年悩まされ続けたニキビ、皮がめくれるほどの乾燥。

化粧品を使うとピリピリしたり赤くなったり、かゆくなったり。

そんなひどい肌状態をなんとかして改善したいと思ったのが肌断食(何もつけないスキンケア)に興味をもったきっかけです。

元々は、メイク好きで外出するときには必ず化粧をしていました。

たとえ、近所のスーパーに行く時でも、簡単にファンデーションを塗って、眉を描いていないと、外には出られませんでした。

すっぴんを人前にさらすことができなかったのです。

そんなわたしがどうやって何もつけないスキンケアにたどりついたのか?

何もつけないスキンケアをはじめたときの状況などを書いています。

 

何もつけないスキンケアって?はじめて知ったのは20年以上前でした

はじめて何もつけないスキンケアを知ったのは2000年頃のことでした。

きっかけは図書館で借りた一冊の本。

どんなタイトルの本だったか忘れてしまいましたが、ちょっと古びた美容関連の本でした。

皮膚科の女性医師による本だった気がします。

本に書かれてあったのは「化粧品をやめれば肌はきれいになる」というようなものでした。

そこには、化粧品の有害な成分のことや肌本来の力について書かれてありました。

その本を読んで、当時とても衝撃を受けたのを覚えています。

だって、それまでは、きれいになりたいなら化粧品をたくさん使いましょうと言われていたから。

昔のわたしは、美容部員に勧められるままに、たくさんの化粧品をそろえました。

月に5万円がスキンケア代に消えていたこともあります。

エステサロンで高額なローンを組んだこともありました。

ですが、たくさんのスキンケア化粧品を使っても、しっかり手入れしても肌はきれいになりませんでした。

ひどいニキビが良くなることもありませんでした。

そんな時に知ったのが、真逆のスキンケア法なのですから衝撃です。

 

わたしは、藁にもすがる思いで、何もつけないスキンケアをはじめました。

ただ、その本を見つけた当時には、化粧をやめることは出来ませんでした。

メイクだけはしなければ外出することができなかったからです。

当時はまだ、石鹸で落とせるファンデーションが一般的に出回っておらず、メイクを落とすにはクレンジングが不可欠だったのです。

だから、当時のわたしがはじめた何もつけないスキンケアは、メイクしてクレンジングはたっぷり使う。

だけど、化粧水や乳液、美容液などのスキンケア化粧品だけは何もつけないスキンケアでした。

そのスキンケア方法は、今思えば完全に間違っていました。

なぜなら、一番使用してはいけないクレンジングはたっぷり使用していたのですから。

 

週末だけのプチ肌断食

休日など、完全に外出しない日には、肌を休めるためにもプチ肌断食を行っていました。

週末だけの肌断食は、佐伯チズさんという美容アドバイザーの方が著書の中で紹介していた方法です。

 

わたしは、佐伯チズさんの著書の中ではじめて「肌断食」という言葉を知りました。

当時のわたしはその肌断食の方法を参考にしながら何もつけないスキンケアを実行していました。

しかし、よかれと思って行った、中途半端なプチ肌断食や何もつけないスキンケアが、予想外に肌状態を不安定にさせてしまったのです。

間違った自己流スキンケアのせいで、ますます肌荒れがひどくなっていました。

ひどく乾燥し皮がめくれたり、それなのにべたついてニキビもできる。

化粧品を使うとピリピリしたり、顔が赤くなったり、吹き出物ができるようになってしまいました。

あせったわたしは、いろいろなスキンケア化粧品を試したり、突然スキンケアをやめたりしました。

もう、いったいどうやってスキンケアをしたらいいのかわからなくなっていたのです。

スキンケアや化粧品の書籍を読むたびに「化粧品は害」「スキンケアは大事」というような一見真逆に思えるようなことがあったからです。

もう、どんなスキンケア方法も化粧品も信用できなくなっていました。

 

スキンケア迷子の数年間は肌荒れし放題!

こうしてわたしは、スキンケア迷子の数年を過ごすことになりました。

「化粧品は害」「スキンケアは大事」

異なるふたつの事柄に悩まされ続けました。

いったいどちらが本当なんだろう?

医師ではないわたしには、医学についての知識はありません。

せいぜい美容関連について皮膚やスキンケア、化粧品について学んだだけでした。

ですから、何が正しいのかわからずにいたのです。

多くの美容関連の書籍を読みました。

その中には皮膚科医の描かれた書籍もありました。

ですが、医師によっても「化粧品は害」「スキンケアは大事」というように意見がバラバラだったのです。

そこで、わたしは自分の肌なら自分で試すしかない。

そう思って、さまざまなことを試しました。

ドラッグストアで買えるプチプラ化粧品。

エステサロン用の化粧品。高級な化粧品。

自然派化粧品。無添加化粧品。

ピーリング。毛穴を押し出す器具。

ホットタオル。タオル洗顔。

オイル美容。手作り化粧品。

もちろん何もつけないスキンケア。

話題となった美容法はいろいろ試しました。

そのたびに肌状態はよくなったり悪くなったりをくりかえしました。

変わらなかったのは、いつまでたってもファンデーションだけは手離せなかったことです。

そんなわたしがファンデーションをやめたいと思うようになったのです。

 

何もつけないスキンケア(宇津木式スキンケア)をはじめたきっかけ

「ファンデーションをやめたい」

そう思い、何もつけないスキンケアをはじめようとしたきっかけは妊娠です。

お腹の中に子供がいるようになると、少しずつ化粧をしたいという気持ちが薄らいでいったのです。

なんていうか、今までのアイラインくっきり、マスカラばっちりのメイクをくどく感じるようになりました。

そこまで時間をかけてメイクして、必死に顔を作りこまなくてもいいような気がしてきたのです。

「女として生き生きしていたい。」

「女としてきれいでいたい。」

そんな風に思う気持ちが、少しづつ消えていきました。

その気持ちの変化はとてもゆっくりでしたが、確実にわたしの中に広がっていきました。

しかし、同時に、女性として美しくありたいという気持ちも失ってはいなくて、相反する心に戸惑いを感じていました。

妊娠によって変わっていく気持ちと体についていくのが必死でした。

結婚して妊娠してからは、人と会う機会も一気に減りました。

仕事も辞めましたし、飲みに行くこともなくなりました。

そもそも外出する機会がなくなりました。

さらに、前期は切迫流産もあって寝たきりのような生活もしていました。

こうして文章に書いてみると、なんだか暗く良くない状態になっていっているように見えますが、けしてそうではありません。

わたし自身はこういった生活と自身の変化を楽しんでもいました。

それまでの人生が波乱万丈でそういった人生に疲れていたのもあったかもしれません。

なんとなくゆっくりと流れる時間を愛おしいと思ったり、こういうのが幸せなのかなあと感じたりしたのです。

そうして、気持ちにゆとりができ落ち着いてくると、今まで化粧を一生懸命頑張っていたことに気づきました。

そうです、がんばりすぎていたんです。

 

何もつけないスキンケアで本来の自分と素肌を取り戻す

下地を塗って、厚くファンデーションを塗り固める。

眉を描いて、アイライナーにアイシャドウを入れる、マスカラでまつ毛にボリュームを出してと・・・。

出来上がった顔は、ただの厚化粧の女です。

それは、きれいな姿だったかもしれません。

ですが、化粧をすると化粧に合った自分を演じていました。

若い時はそれを楽しんでいましたし、仕事ではある意味仕事中の自分を演じる必要があります。

だから、それでよかったんです。

ところが、プライベートの時間しかなくなると、そんな風に自分を作ることに疲れてきたんです。

しだいに、濃かった化粧がだんだん薄くなっていきました。

すると、なんとなく素の自分を出せるようになりました。

そのことがとても心地よいと感じたのです。

そうすると、ますます化粧は薄くなりました。

だけど、化粧が薄くなると肌の汚さが気になってきました。

今まで、ファンデーションで塗りかため、コンシーラーでシミや毛穴を隠していたのが、明るみになってきました。

「どうしよう!?こんな汚い肌人に見せられない!」

これは、どうにかしなければいけません。

「どうしたらいいんだろう!?」

そう悩んでいたわたしの目に飛び込んできたのが、何もつけないスキンケアでした。

 

何もつけないスキンケア「宇津木式スキンケア」との出会い

その頃(2011年頃のこと)になると、石鹸で落とせるファンデーションというものが、どんどん登場して一般的に買えるようになりました。

そして、これを機会にもう一度、何もつけないスキンケアをやってみようと思いました。

今まで、たくさんの肌に関する書籍を読んできましたし、美容関係の仕事にも携わってきました。

そんな中で、私が惹かれる美容法は、なぜかシンプルなものばかりなのです。

たくさんの化粧品をつけるだけのスキンケアよりも、肌本来のきれいになる力を引き出す何もつけないスキンケア。

それを自分は心地よいと感じるのです。

こうして、自分の直感を信じて、もう一度だけこの何もつけないスキンケア方法をはじめることにしました。

この何もつけないスキンケアが後に知ることとなった宇津木式スキンケアへと発展していったのです。

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