断捨離の基本は売るより捨てる!手放すことで得られる本当の自分の人生

断捨離中のゆるミニマリスト主婦もりみ(@yurusimple_m)です。

今までも、自分自身のものについては、何度か断捨離をしてきました。

今は、家族共有のものの断捨離をしています。

断捨離はものを捨ててそのものの執着から離れることです。

まず、その大前提を頭に入れておいてください。

断捨離の基本

断・・・入ってくるものを「断」つ

捨・・・いらないものを「捨」てる

離・・・「断」と「捨」を繰り返し、ものへの執着から「離」れる

 

ものを処分するための3つの方法とは?

自分の身の回りからものを処分する方法には大きく分けて3つあります。

その方法とは?

物を処分する3つの方法

  1. 捨てる
  2. 売る
  3. 譲る

この中で、一番簡単にものを処分する方法は、1の「捨てる」です。

 

ものの処分方法「捨てる」とは?

読んで字のごとく、「捨てる」とは、処分するものをゴミ袋に入れて、収集日に出すだけです。

燃えるゴミであれば手間もかからず簡単にできる処分方法です。

これが、粗大ごみになると、少し手間がかかりますが、他の処分方法に比べたらゴミを出すだけですから簡単です。

ものを「捨てる」というのは、ものの処分する方法の中では1番簡単にできる方法です。

では、1番面倒な処分方法はなんでしょう?

 

断捨離を困難にする「売る」という処分方法

1番面倒なものの処分方法は「売る」方法です。

また、「売る」というものの処分方法は、断捨離の進行を妨げるものでもあります。

手間がかかる上に、断捨離が進まない方法とも言えます。

それはなぜかというと?

 

不用品を売る方法には、大きく分けて4つの方法があります。

不用品を売る4つの方法

  1. フリーマーケットで売る
  2. ネットオークションやフリマアプリで売る
  3. リサイクル業者に売る
  4. 個人的に売る

1.フリーマーケットで売る

フリーマーケットで売るためには、非常に手間がかかります。

まず、フリーマーケットを開催している場所、自治体を探さなければなりません。

それから、その場所へ出店の申請を許可をもらいます。

そして、フリーマーケット当日までに、品物の値段や包装のことを考えて準備しなければなりません。

当日は、開催場所まで、品物を運び入れ、ディスプレイする必要があります。

開催時は顧客の対応に追われ、一日を労することになるでしょう。

フリーマーケットが終了すれば、片付けもあります。

また、その日に必ず売り切れるかどうかもわかりません。

売れ残ってしまったものもあるかもしれません。

また、売り切りたい気持ちから、無理な値下げをしてしまうこともあるかもしれません。

このようなことから、フリーマーケットで不用品を処分する方法はとても手間がかかります

フリーマーケットを楽しむことが目的であるならば、それもいいでしょう。

しかし、ものの処分が目的であるならば、フリーマーケットは想像以上に手間がかかりますので、おすすめしません。

では、大規模なフリーマーケットではなく、ネットオークションやフリマアプリなどではどうでしょう?

 

2、ネットオークションやフリマアプリで「売る」

フリーマーケットに出店することを考えれば、ネットオークションやフリマアプリを使って売る方法は、比較的簡単にできます。

しかし、それは、手慣れて来てからの話です。

ネットオークションやフリマアプリで不用品を売るにはいくつか手順があります。

ネットオークションやフリマアプリで不用品を売る手順

  1. ネットオークションやフリマアプリのアカウントを取得する。
  2. 売り上げ金の受け取り口座を用意する。
  3. 品物の写真を撮る。
  4. 品物の写真をアップロードする。
  5. 品物の商品説明を入力する。
  6. 品物が売れたら、購入者とやり取りをする。
  7. 品物を梱包する。
  8. 品物を配送業者に持っていき発送する。
  9. 必要であれば購入者とやり取りをし、取引終了。

ざっと上げただけでもこのような手順が必要になります。

今は、ずいぶんとフリマサイトが進化してきたので、上にあげた項目のすべてを行う必要はないかもしれません。

しかし、それでも品物の写真を撮ったり、梱包したりするのは、意外に手間がかかるものです

これは、やってみるとわかるのですが、非常に面倒です。

こういった作業が好きな人なら楽しんでできるのでしょうが、わたしには面倒で仕方ありません。

さらに、利益がそれほどないものであると、モチベーションも下がります。

薄利であるほど、手間の方がかかってしまい、何のために出品したのかわからなくなることもあります。

目的は、ものの処分です。

けして、フリマサイトを楽しむために出品するのではありません。

 

3.リサイクル業者に売る

フリマサイトが当たり前のようになった昨今。

以前は、不用品の売り場所と言えば、買取業者でした。

大手で言えば、BOOKOFF(ブックオフ)でしょうか。

町中にブックオフの店舗を見かけたものです。

要らないものを引き取ってくれる買取業者は、非常に便利な存在です。

店舗にもっていくだけで、簡単な手続きだけで済むのですから。

今は、店舗にもっていかなくても、取りに来てくれたり、ネット上の手続きだけで簡単に済んでしまうこともありますね。

自分で手間をかけて売るよりも簡単にできて便利です。

しかし、品物によっては、思ったほど高額ではなかったという場合もあります。

また、売ろうとしても、価値のあるものでなければ引き取ってもらうこともできない場合もあります。

買取業者に見積もりをお願いすると!?

稀に自分が思った以上に高額な値段が付くこともあります。

もし大量の不用品があるときや高価なものを処分するときは、買取業者に見積もりをとってもらうといいですよ。

このように、「売る」という処分方法は思った以上に手間がかかります

では、売るよりも比較的楽だけど、捨てるよりも手間のかかる処分方法はなんでしょう?

 

不用品を「譲る」という行為

「捨てる」「売る」ときたら最後は「譲る」です。

「譲る」という処分方法には、2つあります。

「譲る」という処分方法

  1. 友人・知人に譲る。
  2. 慈善団体などに譲る(寄付する)

1.友人・知人に譲る。

友人・知人に譲るというのは、比較的ハードルが低いでしょう。

しかし、ただ、ものがあなたから友人・知人に移動したというだけでは済まないのが「譲る」という行為です。

考えてみてください。

あなたが、友人・知人から不用品を譲ってもらったとします。

その不用品は、友人・知人にとったら、確かに要らないものです。

ですが、あなたにはとても役に立つものでしょう。

そこで、あなたは思います。

「もらっちゃって悪いわ。何かお礼をしなければ」

日本人というのはとっても律儀な人が多いですね。

もらったら何かお返しをしなければ

そう思ってしまうのです。

そして、あげた人の中には

いいものをあげたんだからお礼くらいしてよね

なんて浅ましいことを思ってしまう人もいるのです。

また、譲ってもらったものが不要になったときには、思った以上に処分しにくいものでもあります。

ものの受け渡しには、互いの気持ちの受け渡しが介在します

それが、友人・知人に「譲る」ということです。

その行為が好きな人はいいのですが、わたしは面倒に思ってしまうので、誰かに何かを「譲る」というのは極力しません。

家族のように気心知れた相手であれば、OKですけどね。

 

2.慈善団体などに譲る(寄付する)

慈善団体などに譲る(寄付する)ことは、時に、売る以上に手間がかかることがあります。

まず、どういった慈善団体があって、どのような不用品を取り扱っているのかを調べる必要があります。

例えば、あなたが衣類を寄付しようとしたとします。

衣類の寄付を受け付けている団体を調べます。

見つかったら、そこに無造作に送り付けていいというわけではありません。

団体によっては、細かな基準を設けているところもあります。

どこのどんな団体がどんなものの寄付を募っているのかをきちんと調べる必要があります。

それから、受け付けてくれる不用品を送ります。

そういった手間をかけても寄付したいという崇高な志がある方にはおすすめです。

わたしのように自分の利益にならないことはしたくない人間にはおすすめしません。

 

ここまで、ものの処分の方法である「捨てる」「売る」「譲る」を見てきました。

人は、たとえ少々の手間がかかっても、なぜか「捨てる」よりも「売る」や「譲る」を選択します。

それはいったいなぜでしょう?

 

「捨てる」ことは罪悪であるという思い込み

「捨てる」という行為は、その人に罪悪感を感じさせます。

その罪悪感を持ちたくないがために、売ったり譲ったりしようとするのです。

また、「売る」「譲る」という行為は、「他人に対してよいことをしてあげた。」という喜びを感じさせます。

さらに他人から感謝されたら喜びは倍増するでしょう。

人間は、喜びなどの幸福感を感じているとき、脳から快感ホルモンが分泌されるようになっています。

他人に売ったり譲ったりするだけで、罪悪感を感じることなく喜びを得られるのですから、多少の手間くらい平気と思うのはこういった理由があるからです。

 

多くの人は、「捨てる」という事に罪悪感を感じます。

それは、人にとっては苦痛以外の何物でもありません。

その苦痛を免れるために、少々の手間を惜しんでも、売ったり譲ったりするのです。

しかしそれでは、罪悪感の軽減を優先するあまり、断捨離の進行を遅らせてしまいます。

それはなぜか?

売ろうとしたり譲ろうとしたものは、即処分という訳には行きません。

「売る」「譲る」を終えるまでには、それなりの時間がかかります。

それは、数時間かもしれないし、数週間かもしれない。

売れるまで、譲るまで、そのものはあなたのそばにあるのです。

人は、日にちが空けばあくほど、行動することが億劫になります。

断捨離を決断して、売るなり譲るなりしようとしたけれども、いざとなると面倒になるのです。

そうなるとどうなるでしょう?

 

捨てないことの方が物にとっては失礼

せっかく断捨離に目覚めて、処分しようとしたものが、いつの間にか、部屋の片隅に放っておかれています。

それは気づかないうちに部屋の風景の一部となることもあります。

また、人によっては、目にしたくないからとその物を押入れの奥や物置に追いやってしまうこともあります。

それでは、いつまでたっても断捨離ができません。

 

断捨離で大事なことは、決断することです。

そして、決断したら即実行することです。

その積み重ねが、断捨離力を培います。

ですから、決断を鈍らせるようなことをしてはいけません。

 

もう別れようと思った人と、気持ちがないのにずるずるとつき合っているのは相手にとって失礼です。

それは、ものにとっても同じです。

別れを決めたなら、別れを切り出してきちんとお別れしなければなりません。

断捨離を決断したなら、即捨てることです。

具体的には、すぐにゴミ袋に入れて、家の中から出すことです。

家の中にいつまでもあると、どうしてもそのものへの執着が出てきてしまいます。

ですから、家の中から出すことが大事です。

そうしなければ、断捨離の成功は望めないでしょう。

「売る」「譲る」よりもまず「捨てる」ことが断捨離成功への道です。

 

そして、何よりも、ものを捨てることの罪悪感をきちんと味わうことが大切です。

そのものと向き合い手離すことと真摯に向き合う。

それが断捨離には必要なんです。

これは、売ったり譲ったりしては感じることのできないものです。

補足

売ったり譲ったりすると、罪悪感ではなく別のものを得られてしまうので、断捨離にならなくなるのです。

不用品を売って小金を稼げたと喜んでしまい間違った片付け方をしてしまいます。

断捨離ができないうちにそうしてしまうといつまでも片付かないお部屋になります。

だから、断捨離をしたいなら不要なものはきちんと捨てることが大切なんです。

だからといって、いつまでも罪悪感に囚われていてはいけません。

断捨離するときに、きちんとそのものに対して謝罪すればいいのです。

そして、謝罪と共に、感謝の気持ちを持つことです。

いらなくなってしまったものでも、好きだったときがあったはずです。

「いままでありがとう」

そういって、さよならしましょう。

その瞬間、あなたのモヤモヤした気持ちは浄化され清々しくその物を手放すことができるのです。

 

断捨離は辛く苦しいけれど新しい世界が待っている

断捨離をはじめたばかりのときに、「捨てる」を阻害するような行為はしないことです。

「売る」「譲る」というハードルの高い行為は、断捨離に慣れてからにしましょう。

別れたあとも、上手にお友達で付き合うには、それなりに恋愛経験や人生経験がないとむずかしいです。

ましてや、身近な人に譲っては・・・未練タラタラになってしまうかもしれません。

目にしたら、返して欲しくなることもあるかもしれません。

断ち切ることで新しい一歩を踏み出すには、そのものから完全に離れることが大切です。

 

それまでは、とにかく捨てる。

今の自分に必要ないものは手放す。

物を手離す感覚を実感する。

断捨離成功には、このことを体得することが大切です。

 

売って利益を得ることよりも、捨てて執着から離れることの方が大切です。

譲って優越感を得ることよりも、捨てて戒めの心を学ぶ方が大切です。

断捨離はただの片付けではありません。

心の修行です。

 

あなたのいらないものを、古びたおさがりを本気で欲しいと思う人はあなたが思っているよりも少ないものです。

物が溢れた世の中です。

だからこそ、本当に大切にしたいもの、お気に入りを選ぶ目と心を持ちたいものです。

 

この記事は、断捨離の提唱者であるやましたひでこさんの書籍やそのほかの片付け本を読み漁った管理人が、自身で断捨離を行う上で感じたことを記載したものです。

やましたひでこさんのおっしゃっている内容と異なる部分もあるかもしれません。

でも、それでいいと思っています。

自分自身の基準を持つこと。

それが断捨離においても自分の人生においても大切です。

それではあなたらしい断捨離ライフを楽しんでくださいませ。