専業主婦はみじめなのでしょうか?
当ブログ管理人のもりみです。
わたしは現在専業主婦です。
専業主婦になるのは人生でこれが2度目です。
1度目は最初の結婚の時。
2度目は2度目の結婚の時(現在)です。
この記事は、そんな2人の夫との結婚生活を送り専業主婦を体験したわたしが、専業主婦は本当にみじめなのかをお伝えしています。
「専業主婦ってみじめだわ」
そんなふうに思っている専業主婦の方に読んでもらえたら幸いです。
専業主婦はみじめだ!自分を卑下する毎日がつらい
「専業主婦ってなんてみじめなんだろう」
わたしは最初の結婚時に、専業主婦でいることを卑下していました。
稼ぎのない自分。
無職の自分。
夫に対して言いたいことも言えない。
夫に対して強く出られない自分。
そんな自分を嫌に思ってました。
毎日がつらく鬱状態のような生活を送っていました。
専業主婦がみじめだと感じる原因
専業主婦の自分はみじめだと感じるときはどんな原因があるのでしょう。
みじめだと感じている専業主婦の方の声を集めて簡単にまとめました。
- 本当は働きたいのに働けない
- 夫の稼ぎだけでは金銭的に厳しい
- 夫に愛されている自信がない
- 夫に認められていない
- 他人と比較して落ち込んだ時
1、本当は働きたいのに働けない
本当は働きたいのに働けないとき、主婦は自分がみじめに感じるようです。
特に、働けない理由が自分自身ではなく、夫や義家族からの反対である場合は、かなりのストレスが女性にかかります。
また、出産を機に仕事をやめざるをえなかった女性の中にも、鬱々とした不満がつのっていき、働けない不満を抱えるようになります。
結果、稼ぎのない自分をみじめに感じるようになってしまいます。
2、夫の稼ぎだけでは金銭的に厳しい
金銭的な余裕は心の余裕も生みます。
その逆もまた然り。
金銭的な貧しさは心の貧しさを生みます。
夫の稼ぎだけでは金銭的に厳しい時、専業主婦は心の余裕をなくします。
子供のためなど、望んで仕事をやめたとしても、金銭的にきびしいと専業主婦でいることをみじめに感じるようになってしまうのです。
これは、夫婦仲にも影響していくので、もし本当に厳しいのであれば早急に何かしらの解決策を講じる必要があります。
3、夫に愛されている自信がない
愛されている自信というのは女性の価値観をも変えます。
愛されている自信は、現状の自分自身(この場合は専業主婦の自分)を認めることができます。
しかし、愛されている自信がなくなると自分自身の価値観も揺らぎます。
「愛される価値のない自分」
そんな恐怖にも似た気持ちは女性の心を追いつめます。
すると、現状の自分(この場合は専業主婦の自分)を認めることができなくなってしまいます。
4、夫に認められていない
人間は「他人から認められたい」という強い承認欲求を持っています。
一番身近な他人である夫から認められないというのは、自分の存在意義さえ不安定にさせます。
家事をがんばっても「あたりまえ」で感謝の言葉ももらえない。
ひどい言葉を浴びせられ続けると、存在価値さえ否定され生きる意欲さえ無くしてしまいます。
5、他人と比較して落ち込んだ時
女性は自分と他の女性をくらべがちです。
比べた時に、自分よりもその女性の方が優れている場合、落ち込むことがあります。
特に、自分と同じような立場にいたはずだと思っていた人から置いてきぼりをくらったような場合にひどく落ち込みます。
例えば、それは同じように専業主婦だったママ友が働き出し輝いて見えた時。
また、同じような収入だと思っていた人が実は自分よりも裕福だと知った時。
このような状況の時に嫉妬とも言えるようなみじめさを感じます。
このような原因が専業主婦である女性にみじめさを感じさせます。
専業主婦であることをみじめに感じないためにできること
では、どうしたら、専業主婦である自分をみじめに感じないでいられるのでしょう。
それは、原因が取り除かれた時です。
- 自分の意思で働くことを選択できる
- 夫の稼ぎだけでも普通の生活が送れる
- 夫に愛されている自信がある
- 夫が自分を認めてくれている
- 他人と比較しない
夫から愛され、主婦である自分を認めてもらえ、金銭的に困窮していない。
もし、働きたければ働くことを選択できる状況にあるなら、
専業主婦であることをみじめに思うことはありません。
正直、みじめに思う原因がある状況から、急に好転することはむずかしいかもしれません。
しかし、あなたがあなた自身の人生を生きていきたい、楽しみたいと思うのなら、決断するしかありません。
専業主婦はただの言葉でしかない。
今、わたしは専業主婦でいる自分が好きです。
専業主婦をみじめに思っていた時の自分はいません。
わたしが下した決断は離婚でした。
もちろん離婚に至るには他にもさまざまな理由がありましたが、今回あげたような理由もありました。
とくにつらい状況だったのは、働く選択ができないのに夫の稼ぎだけでは普通の生活が送れない。
さらに、亭主関白の元夫は主婦であるわたしの価値を認めてはくれませんでした。
そんな我慢ばかりの暮らしとはきっぱりと別れ、今は自分を認めてくれる夫と共に暮らしています。
自分を認めてもらえると、自分も自分で認めることができます。
自分は自分でいいんだと思えます。
「わたしはわたし」
それでいいんだと思えるようになるんです。
そうすると、専業主婦であろうとなかろうとみじめな気持ちになるようなことはありません。
専業主婦はみじめなの?今の自分を認めることが大切
専業主婦はみじめなのか?
みじめだと感じる原因はいろいろあります。
ですが、本当のところは、みじめかどうかを決めるのは自分自身のこころです。
自分自身が今の自分の生き方を暮らしを認めていれば、みじめな気持ちになんかなりません。
自分の生き方を認めて誇りをもつ
自分の生き方を認めて誇りをもちましょう。
わたしは、夫と2人の娘を持つ母親です。
ネットが好きでブログも楽しんでいます。
子どもの勉強をみたり、習い事の送迎をしたり、公園につきあったり。
そんな何気ない日常によろこびを感じています。
(ときどき?しょっちゅう?子育ては面倒に思ってますが汗)
そんなゆるりとした暮らしを気に入っています。
そんな暮らしを送る自分を好きです。
それでいいじゃないですか。
その暮らしを生き方を他者に批判されなければならないことはありません。
ましてやみじめに思うことも思われることもありません。
他者を脅かさない限り、誰にも誰かの生き方を暮らしを批判する権利はないのです。
それぞれがそれぞれの生き方暮らし方があっていいんです。
必要以上に自分を貶める必要はないし、必要以上に他者を貶める必要もありません。
自分を認めて自分の生き方を認める
自分が好きな人は自分の暮らしが好きな人は、誰かを批判しません。
羨ましく思ったり嫉妬することはあっても、恨むことはありません。
他者を尊重し肯定すると同時に自分のことも認められるものです。
そう今思えるのは、ひどい目にあったり、人を羨んだり憎んだりしてきたから。
どうして自分だけが!?
そんな思いをしたことは一度や二度じゃない。
でも、だからこそ、今の自分になれたし、フラットな気持ちでいられる。
今自分が好きじゃなくても、自分を好きでない自分を認めてあげたらいいと思うのです。
専業主婦で無職でいいじゃないですか。
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