年賀状を断捨離してゆるミニマリスト主婦が気づいたよかったことです。
今年もあっという間の11月。
あと2か月で一年が終わるだなんて早すぎます。
さて、只今人生何度目かの断捨離中です。
「人生がときめく片づけの魔法/近藤麻理恵(著)」や『新・片づけ術「断捨離」/やましたひでこ(著)』の本を片手に、日々片付け・断捨離に取り組んでいます。
洋服の断捨離を終えて、本や書類関係の断捨離も終わろうとしています。


一年が終わろうとして、新しい年を迎える準備が始まろうとしています。
一年の最初の挨拶である年賀状。
あなたはどうしていますか?
わたしは、ある時から年賀状の断捨離を決心し今では完全に年賀状を断捨離してしまいました。
もらった年賀状はすべて断捨離
年賀状の断捨離をしようと決めてから、まずは、人からもらった年賀状をすべて断捨離しました。
はじめて年賀状を捨てた時は、少々心が痛みました。
やはり人からもらった手紙を処分するというのは罪悪感にさいなまれますよね。
友人から届いた子供の写真入りの年賀状は処分に迷ってしまいました。
ですが、この先この年賀状を見返すことはあるのか?と、自分に問うと、答えはNO。
二度と見返すことはないでしょう。
年賀状も贈り物と同じで、受け取った時にその役目は十分に果たしたのです。
近況をハガキという形で知らせてもらったに過ぎないのです。
だから、送ってくれた人の近況がわかって用が済んだら処分していいのです。
たとえ写真付きであっても、それはただの紙でしかありません。
写真付きの年賀状を捨てても罰は当たりませんし、写真の人物に災いがあることもありません。
そう思えるようになったら、届いた年賀状を断捨離することに何も迷いもなくなりました。
今は、年賀状をもらったら、即処分しています。
ただ、お年玉付き年賀はがきについては、抽選結果が発表されるまでは保管しています。
けど、抽選のことを忘れてしまって、結局処分する羽目になることも・・・。
夫の年賀状の断捨離
夫の年賀状もずいぶんと断捨離させました。
今、夫の手元にある年賀状は住所録のための年賀状です。
ですから、新しい分の年賀状は保管してありますが、それ以前の年賀状については処分です。
最初は、捨てることに抵抗のあった夫でしたが、じわじわとわたしの断捨離攻撃に合ううちに、捨てても惜しくないと思うようになったようです。
子供の年賀状の断捨離
幼稚園や習い事の先生から子供宛てに年賀状が届きます。
それらについては、子供が取って置いて欲しいと言えば、無理に断捨離をすすめません。
まとめて保管箱へ入れてあります。
子供の物は子供自身が決めることが大切だと思っています。
年賀状を断捨離して気付いたこととは?
人からもらった年賀状を断捨離して気付いたことがあります。
それは、処分することの辛さです。
特に写真付き年賀状は、捨てることに申し訳なさを感じます。
処分に慣れたとはいえ、くれた相手には、すぐ捨てたとは言えません。
そこで、わたし自身は決めました。
「人に写真付きの年賀状を送ることはやめよう。」
送られた相手が、気兼ねなく捨てられるように、自分が年賀状を送るなら文字だけの年賀状にしようと思ったのです。
しかし、そうなると年賀状は本当にただの形式だけの挨拶になってしまいました。
そう考えたら・・・。
「年賀状自体 必要ないのではないか」
「今の時代メールで十分なのではないか」
そんな結論に至ったわけです。
年賀状を断捨離してみて気づいたこと
ただの形式だけの挨拶なら、年賀状なんていらない
挨拶だけならメールで十分
今ならラインというとっても便利なツールもあります。
かわいいスタンプと一緒にひとことラインすれば、それだけでも十分気持ちは通じます。
何も、手間暇かけて年賀状を出さなくていいのです。
年賀状って、地味に大変じゃないですか?
年賀状ハガキを買ってきて、文章を書いたり、イラストを入れたり、手書きでも印刷でも、何かしら手間がかかっています。
そして、書き終わったらポストへ投函しに行く手間があります。
年賀状を書くのが趣味ならいいのですが、そうでないならば、できるだけ書きたくないというのが本音です。
そして、今の時代、そう思っているのはわたしだけではないように思います。
忙しい世の中です。
形式だけのものならいらない。
省けるものなら省きたいと。
年賀状の断捨離!出さない宣言をして気付いたこととは?
ある時から、年賀状を自分からは出さないようにしました。
でも、届いた年賀状については返事を書いていました。
面倒に思ったけれど、出してくれた人の気持ちを考えると無下にはできなかったのです。
しかし、一昨年辺りからでしょうか。
来た年賀状についても年賀状で返事は出さず、LINEでメッセージを送るようにしました。
なぜなら、先ほど言ったように年賀状が面倒だからです。
そしてもう年賀状は出さないことを友人らにも宣言しました。
ちょっと感じが悪いかもしれませんが、わたしにとって年賀状を出すというのは、それほど負担の大きいものだったのです。
出さなきゃ・・・と思いつつも、なかなか出せず、もらった年賀状から何か圧力を感じてしまう始末。
新年早々に、重たい気持ちにさせる物。
それがわたしにとっての年賀状だったのです。
そんなマイナスの感情でいるくらいなら、さっさとLINEでいいから返事をしたほうがどれほど気楽か。
相手に対しても、忘れた頃に返事が来るよりも、すぐにラインからでもメッセージが届いた方がいい気がするのです。
年賀状の返事をハガキで出さずにLINEでするようになって気づいたことがあります。
それは、年賀状はある意味で一方通行の便りです。
新年の挨拶を互いに送り合うだけのものです。
ですが、LINEであれば互いにメッセージのやり取りが発生します。
簡単なやり取りですがリアルな相手の声が聞けます。
それは、年賀状をただ送り合うよりも相手の存在を身近に感じられます。
面倒だからと断捨離した年賀状ですが、思いのほかよかった出来事があったことを実感しました。
さて、来年の年賀状ですが、もちろんわたしは出す予定はありません。
しかし、子供の幼稚園や習い事の先生からは、今年も届くでしょう。
今までは、届いてから返事を書いていましたが、今度はこちらからも正月に届くように年賀状を用意したいところです。
目上の人への挨拶など、形式を重んじる場面ではまだまだ年賀状は大事なもののようですから。
年賀状のデメリットばかり言いましたが、メリットだってあると思っています。
それをどう感じどうするかは自分次第だと思います。