家計のお金のながれさえ把握すれば、家計簿はつける必要はありません。
ただ、お金の流れを把握するために、一定期間、家計簿を付けるのはいいことです。
ですが、それさえままならないわたしのようなずぼら主婦はどうしたらいいのか?
そんなときのための、簡単な方法があります。
家計簿を付けずにお金の流れを簡単に把握する方法
家計簿を付けずにお金の流れを簡単に把握するには、まず、レシートを必ず取って置くことです。
そして、貯まったレシートを2つの項目に分けます。
- 買ってよかったもの
- 買わなくてよかったもの
それぞれについて、まずじっくり考えることが大切です。
買わなくてよかったものについての考え方はこちら( ↓ )
http://yurusimple.com/post-1350/
今回、お金の流れを把握するために、買ってよかったものについてじっくり見ていきます。
買ってよかったものは、
- 買ってよかったと買ったものに対してよろこびや幸せを感じるもの
- 日常生活を送る上で必要だったもの
の2種類です。
買ってよかったレシートをその2つの項目に分けます。
そうして、分けられたレシートの合計金額を出します。
ちょっと計算するのが面倒ですか?
わかります。
ですが、がんばってください。
端数はカットしてもかまいませんから。
両方とも、合計金額を出してください。
出ましたか?
察しのいい方は、お気づきでしょうが、2つの項目のうち
- 日常生活を送る上で必要だったもの
というのが、あなたのその月にかかった支出です。
それだけあれば、あなたは生活ができた金額です。
生活費とか、流動支出(流動費)と言われるものです。
その金額に、固定支出である、住居費などを合計すれば、それがあなたの今月かかった支出です。
毎月、必ずそれだけの金額は生活に必要な経費として支出されることがわかります。
それが、あなたの一か月分の支出額です。
単純に計算すれば、収入からその金額を差し引いた金額が貯蓄に回せる金額になります。
もちろん、そんなギリギリの金額にしたら、生活に一切のうるおいがなくなるでしょう。
ですから、そこから遊行費や趣味など、お楽しみに使いたい金額を自分なりに決めます。
そして、残った金額が本当の貯蓄金額です。
おおまかにですが、これでお金の流れがわかりました。
食費がいくらとかそんなこまかい金額はわかりませんが、
自分の一か月分のおよその生活費+お楽しみ費、貯蓄できる額がわかりました。
ああ、こんな感じなんだな。
まず、こうしてお金の流れの現状を理解することが家計管理の第一歩です。
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