ミスミソウのネタバレ感想!トラウマ漫画が実写映画化!

ミスミソウを読んだので、ネタバレ感想レビューします。

ミスミソウは、ただ面白かったという一言では言い表せられないかなり衝撃的な作品です。

「ハイスコアガール」などで知られる押切蓮介氏によるサスペンスホラー漫画です。

普段の押切蓮介氏の作風からは想像もつかない程に、陰鬱でショッキング、且つ、グロテスクでヘヴィな漫画に仕上がっています。

まとめサイトやコミックレビューサイトなどでは「読むと鬱になるマンガ」や「後味の悪いマンガ」といった作品に必ずラインナップされるほどの作品です。

「読んではいけないマンガ」などと言われたこともありました。

読む勇気のある人は無料試し読みがあるので、チェックしてみてください。

 

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ミスミソウの魅力が実写映画化!

その強烈な陰鬱さとショッキングなサスペンスを目の当たりにし、読み終えた向こう側には、主人公・野咲 春花の美しさを垣間見ます。

また、本作は「精神破壊(メンチサイド)ホラー」とPRされているだけあって、かなりキツい内容ですが、読み終わった後の戦慄感ともの悲しさには、一種の快感を覚えます。

そしてなんとうれしいことに、このミスミソウが、2018年4月には実写映画化がされるんです。

あの漫画の世界観をどう映画で表現してくれるのか楽しみです。

映画の予告編を観ましたが、かなり衝撃的で非常にかっこいいです!

ミスミソウの映画の予告はこちら( ↓ )

ミスミソウのあらすじ

主人公の野咲春花は、父の仕事の都合によって、とある過疎化が進んだ閉鎖的な町に引っ越した。

そこで通いはじめた中学校で、春花は壮絶なイジメを受ける事となる。

心優しく家族思いな春花は、家族に心配をかけまいとイジメを受けている事を隠し通す。

中学卒業まであと2か月。

ただ我慢すればいい。

そう思い必死に耐えようとする春花だったが────・・・。

 

ミスミソウのネタバレ

耐え続ける春花へのイジメは、とどまることなくエスカレートする。

ついにはイジメと呼べる限度を遥かに超えていき、狂気と化した────・・・。

奴らは、春花の家に乗り込み、家族に危害を加えはじめる。

そして、悲劇は起こった────・・・。

奴らは、春花の自宅にまで火を放ったのだった。

自宅にいた春香の両親は!?

幼い春花の妹しょーちゃんは!?

────・・・。

全てを失った春花は復讐に全てをささげることを決意した。

そして、容赦のない報復をくれる美しき復讐鬼へと変貌を遂げる────・・・。

 

ミスミソウの見どころ

 

物語の前半では、イジメに追い詰められる春香の僅かな心の拠り所や救いが描かれます。

それと共に、薄暗い冬の訪れと深雪によって閉ざされていく町の中で、登場人物たちのフラストレーションがどんどん膨らんでいく様が描かれます。

そして、物語中盤の春香宅への放火事件以降、前半でパンパンに膨らんだ登場人物たちのフラストレーションが、一気に爆発して怒涛の復讐劇へと展開します。

そこで気づかされるのは、登場人物に一切まともな精神を持つ人間が、存在しないということです。

閉鎖的な町の中で暮らす登場人物達の精神は、すでにストレスとフラストレーションによって限界を越えていたのです。

そして物語中盤~終盤にかけ、散々に陰湿で不愉快な展開を見せつけられた読み手の心を、ズタズタに引き裂き容赦のない破壊の結末にかかります。

ミスミソウのネタバレ感想

ミスミソウは、心霊系のホラーやサイコスリラー、ショッキングサスペンスのどれとも違う恐怖を描いた、異色のサイコホラー作品です。

テーマとしては恐らく「閉じ込められた時のストレスによる、人間のフラストレーションの恐ろしさ」だと思います。

人間は「1つの部屋に2人で閉じ込められると、殺し合いを始める」という話があります。

ミスミソウはまさにそんな恐ろしい逸話を「過疎化した街」で表現した、人間の異常な心理状態を描くパニックホラー漫画です。

作品のテイストとしては「ひぐらしのなく頃に」に近いとも言えます。

こと不愉快さ、後味の悪さ、ショッキング、といったポイントでは「ひぐらしのなく頃に」を遥かに越えているといっても過言ではありません。

ミスミソウは、他の様々なジャンルのホラー作品にはない恐怖と戦慄を味わう事の出来る、異色にして至高のサイコホラー漫画です。

 

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