「頑張るのが辛い。」
そんなとき、ありませんか?
以前のわたしは、頑張ることに疲れ果てていました。
頑張って頑張って、疲れているのに、まだ頑張って・・・。
とうとう自分が壊れていきました。
あれから、何年経ったでしょうか?
今のわたしは、頑張ることをやめました。
自分のこころに無理をして生きるのをやめました。
すると、本当に生きているのが楽ちんで楽しい。
幸せだと思えるようになりました。
あんなに、生きているのが辛かったのに、あんなに死にたいと思っていたのに・・・。
今のわたしは、毎日がけっこう幸せです。
頑張っている人に、頑張るのをやめろというのは、実は非常に難しいです。
頑張るのをやめることは、今までの頑張りを否定してしまうような気がしてしまうから。
そう簡単には自分の生き方を変えられないのです。
でも、頑張るのが辛いなら、頑張るのをやめた方がいいんです。
でも、今現在頑張っている人に、辛いならやめろといっても、やっぱり難しいです。
頑張りすぎる生き方が辛いとわかっていてもその生き方を変えるのは難しい。
変えろと言われても、どう変えたらいいのかわからないし、何が辛いのかも実はわかっていないことがあります。
だから、どうしたらいいのか、わからない。
だから、頑張るのをやめられない。
そんな頑張りすぎる辛い生き方をやめるには、いったいどうしたらいいのでしょうか?
頑張る生き方をやめられたわたしがしたことを紹介します。
頑張るのが辛いなら頑張るのはやめよう
頑張るのが辛いなら頑張るのはやめましょう。
そうはいっても簡単には変えられません。
ではどうしたら、無理にがんばってしまう生き方をやめられるのでしょう。
正直、わかりません。
これだ!という解決策はなく、きっと、解決策は人それぞれでしょう。
では、わたし自身はどうやって頑張りすぎて辛くなってしまう生き方をやめられたのかというと?
きっかけは離婚でした。
自分で思っていたよりもひどく苦しみました。
離婚で受けたダメージは強く、死んだような時間を過ごしました。
あのときの自分は普通じゃなかったと、今ならわかります。
ですが、立ち直るために必死でもがいていました。
無理をするとそのダメージは倍になって返ってきます。
だから、ダメージを受けなくて済むように、楽に生きる道を探し始めました。
今までの人生を振り返りながら、自分にとって本当に大事で、自分にとって楽な生き方を模索していました。
そうして、自分をよく見せるために頑張っていたモノを捨てることにしました。
それは、無理して履いていたヒール靴だったかもしれない。
誰かの目を意識して着ていた洋服だったかもしれない。
そういったモノを捨てていくうちに、少しづつ本来の自分だけが残っていきました。
ある意味、なんにもない自分になったときもありました。
今まで持っていたモノすべてを失くしてみると、本当の自分がみえてくるのかもしれません。
着飾っていたもの、頑張っていたもの、そういったものを取り払ってみると、生きていくことがすごく楽です。
今の生き方が辛いなら、一度全部捨ててみる。
それから、自分にとって本当に必要なもの、大切なものだけ身に纏えばいいんです。
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生き方を変えたいなら・・・自分の置かれている状況や暮らしを一度全部手放してみるのもいいかもしれません。
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