ミニマリスト

アラフォーゆるミニマリスト主婦が目指す「ちょうどいい暮らし」

アラフォーゆるミニマリスト主婦が目指す「ちょうどいい暮らし」です。

  • 自分と家族の家に対する価値観が違うときにどうしたらいいのか?

そんな疑問にお答えします。

わたしはアラフォーゆるミニマリスト主婦のもりみです。

子どもの頃から片付けやインテリアが好きで、これまであらゆる片付け本を読み漁ってきました。

「捨てる技術」「持たない暮らし」「断捨離」「ときめく片付け」「ミニマリスト」などなどさまざまな片付け方法を試してきました。

そんなわたしが、自分と家族の家に対する価値観が違うときにどうしたらいいのかについて書いています。

この記事は、ミニマリスト的な暮らしをしたかったわたしと、物を捨てられない夫やすぐに散らかす子どもたちとの心地よい暮らしを模索している自称ミニマリスト主婦の解決方法です。

自分と家族の家に対する価値観が違うときにどうしたらいいのか?と悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ミニマリスト的な暮らしがしたかった子育て主婦

わたしは、ミニマリスト的な暮らしがしたかった子育て主婦です。

「捨てる技術」という本に出合ってから、わたしはシンプルなことやものを好むようになっていきました。

これまでの、雑貨をたくさん飾り立てる空間よりも整然とした空間に居心地のよさをかんじるようになっていました。

とはいえ、かわいい雑貨が好きなのはかわりません。

それでも

  • 床の上には、必要最低限の家具と大きな観葉植物があるだけ
  • 白い壁とダークブラウンに統一された家具
  • 壁には少しの写真と絵
  • こまごましたものはすべて収納へ仕舞われている状態
  • お気に入りだけの少ないものたちが引き出しに整然と並べられている

それが、わたしの理想とするミニマリスト的な暮らしでした。

ところが、いざ子育てが始まってみると、理想とした暮らしが少しずつ崩れてきました。

わたしだけの理想のミニマリスト的な暮らし(シンプルライフ)を目指すことが、家族にとっては息苦しいことがあるようだと気づいたのです。

ミニマリスト的な暮らしに合わない子どもの習性

例えば、子供のもの。

まだ幼い我が子たちは、おもちゃを部屋中に広げて遊びます。

もう、部屋中におもちゃを散らかして遊びます。

「ここだけで遊んでね」

といって部屋の一角で遊ぶように言っても、聞いてはくれません。

それに、そんな風に狭い場所で遊ばせるよりも、狭いながらも部屋中を使って遊んでほしいとも思いました。

また「ひとつ出したらひとつ仕舞ってから遊んでね」

というのも、遊びに夢中になっている子供には難しいし遊びの発送を妨げてしまう気がしていました。

幼い子供には、片づけながら遊ぶというのは到底無理な話です。

だから、部屋はいつもおもちゃで散らかった状態。

いつも部屋が散らかっている状態に、わたしは非常にストレスを感じていました。

だから、子どもたちに片づけるよう口うるさく言っていました。

ですが、遊ぶたびに片づけるように言われて、子供もなんだか嫌そう。

そして、言ってる私もいい気分ではありません。

もちろん、一日の最後にはある程度片づけることは大事なのですが、わたしは逐一片づけを強要していた気がします。

正直、おもちゃというものをすべて処分してしまおうかと思ったほどです。

ですが、さまざまな試行錯誤や書籍を読み漁っているうちに、その自分の考えを押し付けること自体が間違っていることに気づきました。

子どもの習性を考えたら、部屋中を使っておもちゃで遊びたいに決まってます。

そう気づいたらあまり口うるさく片づけを強要するのをやめました。

おもちゃが散らかるのもほんの数年と短い期間です。

私にとって心地よい部屋であることよりも、子供にとって楽しく遊べる部屋であることを優先することにしました。

おかげで、床の上にはカラーボックスが並び、カラフルなテーブルとイスが置かれています。

子供が出しやすいようにと棚の上に置いてあるだけの文房具たち。

少々、というか、かなり?嫌ではあるのですが、わたしの理想とするミニマリスト的な空間は諦めることにしました。

そして、わたしの理想のミニマリスト暮らし(シンプルライフ)と子供の楽しいおもちゃライフを合わせた中間あたり、少し子供よりで妥協することにしたのです。

ミニマリスト的な暮らしがしたかった子育て主婦が家族にとって「ちょうどいい暮らし」を考え始めたきっかけでした。

アラフォーゆるミニマリスト主婦が目指す「ちょうどいい暮らし」

アラフォーゆるミニマリスト主婦が目指す「ちょうどいい暮らし」です。

それは、いわゆるミニマリストでも、おしゃれなシンプルライフでもないけれど、わたしと子どもたち(あと、夫)にとって心地よい暮らし。

「家って何だろう」

「片付けって何だろう」

そう考えた時に、その家に住む人みんなが心地よく暮らせることだと思ったのです。

雑誌にあるような素敵な部屋でなくてもいい

きれいに並べられた収納ボックスでなくてもいい

少々、散らかった部屋であっても、子供が楽しそうに遊んでいるならそれでいい

冷蔵庫や壁に子どもたち描いた絵を子どもに貼られても、子どもが喜ぶならそれでいい

見た目が悪くても、子どもにとって遊びやすく片付けやすいならそれでいい

ようやくそう思えるようになりました。

子供がいる家ならば、少しくらい雑然とした部屋の方が賑やかでいいかもしれません。

子供にとっては、片付けすぎて何もない空間というのは、意欲を妨げたりしてしまいあまりいいことではないようです。

好奇心旺盛な子供に育てるためにも、少しくらい賑やかな部屋にすることがいいのでしょうね。

100の家族があれば、100の暮らしがあります。

自分と家族にとってほんとうに心地よい暮らしを見つけていくのが「ちょうどいい暮らし」だと思うようになりました。

そんなわたしのこころにピタッとハマったのが「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし/金子 由紀子 (著)」です。

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