結婚生活10年目のズボラ主婦が家計管理を始めた3つの大切な理由です。
結婚生活10年目になるまで、ずっと家計管理をしてこなかったズボラ主婦もりみです。
そんなわたしが、なぜ結婚生活10年目にして家計管理を始めたのか?
この記事では、結婚生活10年目のズボラ主婦が家計管理を始めた3つの大切な理由を紹介しています。
「家計管理を始めようかな?」
と考えている方や、家計管理をはじめようと思うけどどうしたらいいのかわからない方の参考になれば幸いです。
家計管理を始めた3つの大切な理由というのは、そのまま、家計管理をする上で把握すべき大切な3つのことになります。
家計管理を始めた理由は3つの大切なことを知るため

わたしが、結婚生活10年目にして、ようやく家計管理を始めた理由は3つの大切なことを知るためです。
では、3つの大切なこととはいったいなんでしょう?
家計管理を始めた3つの大切な理由
- 年間の生活費を知る
- 年間の貯蓄額を知る
- 総資産額を知る
このように、わたしが家計管理をはじめようと思った理由には、3つのことがありました。
この3つは、家計管理を始めようと思ったきっかけでもありますが、同時に家計管理をする上で把握しておきたい大切な3つのことでもあります。
それでは、ひとつひとつの事柄について見ていきます。
家計管理を始めた理由は年間の生活費を知るため

家計簿が続けられなかったわたしが、一念発起して、家計管理をはじめようと思った理由は、年間の生活費を知るためです。
結婚して、子供が産まれて、成長していくにつれ、年々生活費は上がっていく傾向にあります。
我が家も、年間の支出は上がっていることがわかっていました。
なぜなら、年間の収入が上がっているのにかかわらず、貯蓄額が上がっている感覚がなかったのです。
新婚時代、食費2万円台でやりくりしていた家計も、今では7万円近くかかっています。
いつの間にかメタボ家計になっているのではないか?
そんな不安がよぎりました。
そこで、実際に、年間の生活費がどれくらいかかっているのかを知りたいと思ったのです。
そのためには、やはり苦手な家計簿をつけるしかありません。
苦手だからと放棄するわけにもいきません。
幸いなことに、我が家の支出の大半は楽天カードで支払っています。
楽天カードには楽天カードアプリがあり、アプリの中には家計簿が半自動で生成される仕組みがあります。
わたしは、この楽天カードアプリ家計簿の利用をしていました。
これは、カードの明細項目を自分で家計簿に項目分けしていくものです。
ですから、月の家計簿のほとんどは、この楽天カード家計簿アプリで集計が済みます。
楽天カード家計簿アプリの使い方はこちら( ↓ )

それにプラスして楽天カード支出以外の支出を月ごとに集計する。
それをさらに、年間の支出として集計する。
そうすると、我が家の年間の総支出(年間の生活費)がわかります。
もちろん、トータルの支出ですので、住居費などの固定費も、食費などの流動費も、娯楽などの浪費もすべて込み込みの金額です。
それでも、この年間の総支出を知ることで、いったい我が家がいくらで生活していたのかがわかります。
いくらあれば、集計した年度のような生活を送れるのかを知ることができます。
また、項目の集計によっては、最低限必要な生活費も把握することができます。
今回家計管理をはじめて、我が家の年間総支出を知ることができました。
予想以上に支出していたことがわかり、少しショックを受けた次第です。
これは、少し節約の必要があると感じました。
家計管理を始めた理由は年間の貯蓄額を知るため

家計管理を始めた理由の2つ目は、年間の貯蓄額を知るためです。
今までは、なんとなく、ざっくりとは貯蓄額を把握していました。
ざっくりとでも把握していた理由は、年間の先取り貯蓄額を計算したことがあるからです。
それでも、それは、本当に正しいのか!?
先取り貯蓄をしたつもりになっていただけで、実は使ってしまっていなかっただろうか?
という疑問はありました。
ですから、きちんと家計簿を付けて、年間の貯蓄額を把握したかったのです。
年間の貯蓄額を簡単に把握するには、年間総収入から総支出を引くことです。
こうすることで、その年の年間の貯蓄額がだいたいわかります。
だいたいといったのは、総収入に含まれていない貯蓄額もある場合があるからです。
たとえば、副収入など。
我が家であれば、児童手当の金額は総収入に含んでいませんので、総貯蓄額には児童手当の金額も含めるようにしています。
総貯蓄額がわかると、自分が思っていた金額が貯められているのかわかるようになります。
たとえば、教育費の貯蓄を例にすると、目標とする教育費が期限までに貯められるのかがわかるようになります。
我が家が目標としている教育費はひとり500万円です。
この教育費は大学進学を目的にした資金となります。
子どもが産まれた時に教育費の貯め方をこのように決めました( ↓ )

児童手当で200万円×2=400万円を貯めるとして、残りの300万円×2=600万円は生活費の中から捻出しなければなりません。
期限は、子供たちがそれぞれ18歳になる頃。
子ども1人ずつの年間貯蓄額を単純に計算してみます。
すると 300万円÷18=160000 で、一人当たり、年間16万円ほど貯蓄する必要があることがわかります。
月にすると1万円ちょっとの金額です。
子ども2人なら、年間33万円ほど、月にすると2万円ちょっとの金額です。
この金額が年間の貯蓄額の中からちゃんと捻出されているのかが重要になります。
順調に貯蓄できているかの確認の仕方は、年間貯蓄金額×子供の年齢で計算します。
例えば、現在10歳の子供と8歳の子どもがいる場合。
- 10歳の子どもは、16万円×10=160万円
- 8歳の子どもは、16万円×8=128万円
となります。
10歳の子どもは、10歳の時点で160万円の貯蓄ができていて、
8歳の子どもは8歳の時点で128万円の貯蓄ができていて、
トータル288万円の教育費が貯まっていれば、順調に教育費は貯蓄できていると判断します。
もし、このときに、足りないことがわかれば、できるだけ目標に近づけるように家計改善します。
年間貯蓄額の振り分けを見直す、もしくは、稼ぎを増やすか節約して年間貯蓄額を増やすようにします。
家計管理を始めた理由は総資産額を知るため

家計管理を始めた理由の3つ目は、総資産額を知りたかったからです。
ざっくりとした年間の貯蓄額はなんとなく把握しているつもりでした。
しかし、総貯蓄額と言うものは把握していませんでした。
いったい、我が家には今、いくらの貯蓄額があるのか?知りたいと思ったのです。
総貯蓄額と、総支出を知ることで、もし、収入が途絶えた場合、どれくらいの間、貯蓄だけで持ちこたえることができるのかもざっくりと把握することができます。
これは、総貯蓄が年間総支出を上回っていれば、最低1年間は何があっても食べていけるということです。
万が一のときの安心材料となり、お金への不安を無くしてくれる重要な要素でもあります。
そして、総貯蓄額の把握と同時に重要なのが総資産額です。
総貯蓄額というのは、純粋に貯蓄金額のことです。
これには、不動産などの資産は含まれていません。
総貯蓄額を把握したら、次に、総資産額も把握するようにします。
総資産額の把握が大切なのは、総貯蓄額ではプラスだったとしても、住宅ローンなどの負の財産があり総資産額でマイナスになることがあるからです。
総資産額でマイナスと言うのは、家計管理をする上で、かなり危険です。
なぜなら、総資産額でマイナスと言うのは、全財産を整理したら残ったのは借金だけということだからです。
よく、住宅ローンの支払いが苦しくなり家を売ったのに、ローンだけが残ったということがあります。
これは、総資産がマイナスだったことから起こることです。
住宅ローンを組んでいる場合は、総貯蓄額だけでなく総資産額の把握もするようにしましょう。
「最悪、家を売れば、なんとかなる」
というのは、今後のお金の不安をなくす上で重要な要素です。
結婚生活10年目のズボラ主婦が家計管理を始めた3つの大切な理由のまとめ

結婚生活10年目のズボラ主婦が家計管理を始めた3つの大切な理由のまとめです。
家計簿がまったく続かなかったわたしが、一念発起して家計管理をはじめた理由は3つありました。
それは、家計管理をする上でも把握しておきたい大切な3つのことでもありました。
家計管理を始めた3つの大切な理由と家計管理をする上で大切な3つのこと
- 年間の生活費を把握する
- 年間の貯蓄額を把握する
- 総資産額を把握する
月々の細かい家計簿付けも確かに大切です。
人によっては、細かい項目に分けて家計簿付けを楽しむ人もいます。
ですが、それよりも家計管理で重要なのは、年間の生活費を把握し、総資産額を把握することです。
これらを把握することができれば、子供の教育費が足りるのか不安になったり、意味もなく老後を不安に思うこともなくなります。
もちろん、把握したからと言って完全に不安がなくなるわけではありません。
もしかしたら新たな不安を産むこともあるかもしれません。
ですが、現状把握することで対処法を講じることも可能となります。
まずは、把握することが大切です。
そして、把握してから、どうしたらいいのかを考えることが家計管理をはじめて続けていくうえで大切です。

