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小学生の子どもが学校で嫌がらせをされた!対処法は?誰かに相談する?

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小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたらどうしたらいいのでしょう?

愛する我が子が学校で嫌がらせをされたら、それは親としてとても辛く心配ですよね。

  • 小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたらどうしたらいい?
  • 対処法は何かある?
  • 誰かに相談したほうがいいの?

このような疑問に事実を交えながらお答えします。

わたしは、小学生の子ども(娘2人)を持つ40代の母親です。

子どもが学校で嫌がらせをされたこともありますので、この記事にたどり着いた親御さんの気持ちは痛いほどわかります。

親としてどのように対処したらいいのかとても悩みますよね。

この記事では、

小学校3年生の男の子が学校でクラスメイトから嫌がらせをされた時、男の子のママさんがどう対処したのかその方法と結果を書いています。

また、カウンセリングを学び、100冊以上の心理学と子育て書籍を読み漁ったわたしの解説も交えながらお伝えしています。

あって欲しくはありませんが、もし、自分の子供が嫌がらせをされた時の対処法の参考になれば幸いです。

[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”]この記事の内容

  • 小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの状況
  • 小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの対処法
  • 対処法を実行してみた結果

[jin-iconbox01]※この記事は事実をもとに記載しています。ママからは了承済。[/jin-iconbox01]

目次

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの状況

小学校3年生の子ども(Aくん)が学校で嫌がらせを受けたときの状況です。

嫌がらせを受けたのは、給食の時間です。

嫌がらせをしてきたのは、給食の班が一緒の子供たちです。

息子が給食を食べ終わると、同じ班の子二人から

「食べ終わったなら本でも持ってきて読んでたら?」と本棚に行くように促されました。

取りに行って自分の席に戻ったら息子以外の子の給食の食器が片づけられるようにまとめられていたのです。

息子の席には「席に居なかったので自分で片付けて」とメモ書きが置いてありました。

自分の食器だけ、みんなと同じように片づけてもらえなかったのです。

息子は、一人だけ自分の分の食器を自分で片付けました。

その日、学校から帰ってきたときに元気のない息子に「何かあったのか?」と聞いたら、上記のような話を聞かされました。

些細なことに思われるかもしれませんが、子供にとったらこれはとても辛いですよね。

「自分だけ仲間外れにされた」というのは小さなことでも傷つきます。

この話をお子さんから聞いたママさんの気持ちを思うとわたしも胸が締め付けられます。

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの対処法

このように小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときにはどうしたらいいのでしょう?

それは、すぐに適切な対処をすることです。

「すぐに」ということがポイントです。

小学生の子どもが学校で嫌がらせを受けたときには、本格的ないじめに発展する前に、すぐに適切な対処法を取ることが大切です。

では、どのように対処していくのがいいのでしょう?

今回は、Aくんのママさんが実際にとった対処法とわたしの知識を合わせて解説していきます。

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの対処法6つ

  1. 子供に詳しく話を聞く
  2. 証拠を保管しておく
  3. 先生に相談する
  4. 他の子どもと仲良くできるよう配慮する
  5. 休みの日は家族で過ごす
  6. 嫌がらせをされたときの対処法を子供に教える

1、子供に詳しく話を聴く

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの対処法として、まず最初にすることは、子ども本人の話を聴くということです。

「聞く」ではなく「聴く」です。

子どもの話に耳を傾け、否定せず、ママやパパの意見は言わず、真剣に聴いてください。

この話を聴くというのはとてもとても大切です。

そして、子どもの話を聴きながらも、ママやパパは、できるだけ正確で客観的な状況把握を頭の中でしてください。

可能なら、ママ友やパパ友のお子さんにその時の状況を確認してもらうこともおすすめです。

ママ友やパパ友への聞き方は?

「我が子から、こういう話を聞いたんだけど、○○ちゃんから何か聞いてない?」

みたいな感じでOKです。

2、証拠を保管しておく

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの2番目の対処法は、もし証拠があればきちんと保管しておくことです。

例えば、今回のAくんの場合であれば、嫌がらせの手紙があります。

これは、嫌がらせのあった証拠となります。

一刻も早く処分してしまいたくなる気持ちもわかります。

でも、先生など第三者に相談する際に、非常に有効ですので、きちんと保管しておきましょう。

3、先生に相談する

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの3番目の対処法は、担任の先生に相談することです。

子供から話を聞いたら、学校の先生(まずは担任)に相談しましょう。

担任の先生が嫌いなど、相性が良くない場合でも、まずは担任の先生に事実を伝えることをおすすめします。

話したうえで、担任の先生では埒が明かないと判断した場合は、学年主任の先生か、教頭先生に話すことがおすすめです。

先生への相談の仕方としては「実際にどのような状況であったのか?」という事実確認をまずするようにします。

先生が嫌がらせの事実を知らない場合も多々あります。

そのときは、子どもからこのようなことを聞いたという事実を伝えつつ相談するようにします。

実際にはどのような状況だったのか?ということを、先生から相手の子に確認をお願いすることいいでしょう。

また、この件に関して先生に対処を一任するという選択肢もあります。

まずは、子どもが学校で嫌がらせをされたときは、担任の先生に冷静に客観的事実を伝えたうえで相談するようにしましょう。

けして、我が子を思うあまり感情的になったり、相手の子を悪く言ったりしないようにしましょう。

さて、Aくんの場合はどうだったのでしょう?

実は、Aくんの場合は少し残念な結果になってしまったようです。

というのも、担任の先生が少し頼りにならなかったようです。

このことは、記事の下のほうで詳しく書いていますので読んでいただけると幸いです。

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4、他の子どもと仲良くできるよう配慮する

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの4番目の対処法は、他の子供と仲良くできるよう配慮することです。

嫌がらせをしてきたのが、一部の子どもであるならば、それ以外の子どもと仲良くなれるように子供に配慮してあげましょう。

子どもにアドバイスするのもいいですね。

もちろん、アドバイス通りにできない子もいるので、あくまで一例として子供に伝えるというスタンスでいてください。

また、担任の先生にお願いできるなら、嫌がらせをしてきた子と席を離してもらうのも有効です。

他には、親子で仲の良い関係の人がいれば、一緒にご飯を食べに行くなどして、子どもの気分転換をはかるのもいいですね。

「嫌がらせをする子もいるけれど、みんなが意地悪なわけじゃない」

そう子供に知ってもらうことはけっこうこの先の人生を考えると大切なことだったりします。

嫌な人ってどこにいってもいたりしますからね。

5、休みの日は家族で過ごす

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの5番目の対処法は、休日は家族で楽しく過ごすことです。

4番目の対処法と似ているのですが、子どもの居場所をちゃんと作ってあげるようにしましょう。

家族と楽しく過ごすことで嫌な記憶はできるだけリセットしてあげましょう。

家族と楽しく過ごすことは子供の心に栄養を与えることと同じです。

自分は大切にされている、愛されているという実感は、心が育つために必要です。

子どもは自分の居場所がちゃんとあることがわかると、ちょっとつらいことがあってもがんばれたりするようになります。

大人になったときに、些細な嫌がらせに負けない強い心であるために必要なのは、やっぱり親の愛情なんですよね。

6、嫌がらせをされたときの対処法を子供に教える

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときの6番目の対処法は、対処法を子供に教えるということです。

嫌がらせをされたときの対処法を子供自身に教えるというのも大事なことです。

もちろん、年齢や子供の性格によってできるできないはありますが、人間関係について教えていくことは必要です。

Aくんのママさんはこのように対処したそうです。

学校に行く前は相手の子たちと「無理して付き合わなくても良い」と話しました。

みんなと仲良くできればそれがベストかもしれません。

ですが、中には、こちらが何もしていないのに嫌がらせをしてくる子はいます。

そういう相手とは、無理に付き合わなくてもよいと子供に教えました。

本当にその通りですよね。

こうやって少しずつ人間関係を学んでいくのでしょうね。

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされた!担任の先生に相談したが頼りにならない!?

小学生の子どもが学校で嫌がらせを受けた時の対処法として、まずは、子供の話を聴いてから、担任の先生に相談するというのが主な流れになります。

しかし、残念なことに、担任の先生の中には頼りにならない先生もいるようです。

Aくんの担任の先生もママさんが思ったほど頼りにならなかったようです。

担任の先生に電話で相談しましたが、あまり頼りにはならない先生でした。

「相手の子には話します」と先生は言いましたが、その後、息子にその件で話をすることはありませんでした。

結局、学校からは何も報告はないままうやむやに終わりました。

その後の様子から、どうやら嫌がらせをしてきた子供の保護者には話は伝わっていなかったようです。

今回のことがあってからは、担任の先生には不信感しか感じなくなりました。

担任の先生には、残念な気持ちになってしまいますね。

ママさんは、担任の先生が対処してくれて、その結果を報告してほしかったと思います。

何の対処もせずに、スルーした担任の先生には不信感しか感じませんよね。

先生も忙しいのはわかりますが、少しは親御さんの気持ちになって対処していただけるとありがたいです。

わたしは、小学校はただ勉強を学ぶためだけの場所ではないと思っています。

小学校の先生というのは勉強だけを教えればいいとは思えません。

これは、学校教育法にも書かれています。

学校内外の社会生活の経験に基き、人間相互の関係について、正しい理解と協同、自主及び自律の精神を養うこと ※学校教育法より抜粋

小学校法について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

学校教育法「第二章 小学校」について(文部科学省)

 

このように小学校は、1人の人間育成に関わっているという重要な役割を担っています。

今回の嫌がらせは、確かに些細なことだったかもしれません。

ですが、子供の心は傷つき先生に対する信頼の気持ちは見事に崩れました。

小学校の先生方には本当の意味で子どもの教育を担っていただきたいと思います。

だからといって、学校側にすべての責任を押し付けるのもまた違います。

子どもの教育には家庭と学校とが協力しあって取り組んでいくことが大切だと思います。

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされたときにした対処法の結果は?

今回のAくんのケースでは、担任の先生の不甲斐なさゆえ、ママさんの納得のいく解決とはなりませんでした。

悲しいことですが、毎回、上手に解決することばかりではありません。

しかし、Aくんにとっては、ママさんの対処法はとてもよかったのではないでしょうか?

Aくんママは、上手にAくんの気持ちを汲んであげて心のケアをしました。

その後の席替えで席が離れたことで嫌がらせをされることもなくなりました。

おかげで、他の友達と仲良くすごすことができました。

「学校にいきたくない」という事もなく通い続ける事が出来ました。

ただし、今後何かあった時は対処できるように、机に置かれていたメモ書きは証拠として保管してあります。

Aくんママにとったら、納得いかない結果だったかもしれません。

ですが、Aくんにとったら、この出来事は、一歩大人に近づいたのではないでしょうか?

自分は、親から愛されているという実感。

何かあったときには親に相談すればいいんだという実感。

この二つの気持ちは必ずAくんの心を強くしました。

きっと、Aくんがもっと成長した時には、同じようなことをされても、なんとも思わないくらい強い心の持ち主になっているでしょう。

もちろん、小学校3年生ですから、それまでには、まだまだ長い道のりがかかるでしょうけど。

子育てって本当大変ですよね。

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされた!対処法は?誰かに相談する?のまとめ

小学生の子どもが学校で嫌がらせをされた!対処法は?誰かに相談する?のまとめです。

もし、我が子が嫌がらせをされたことがわかったら、すぐに親としてできることをしてあげましょう。

対処法にも書いたように、まずは本人から話を聴き、先生と冷静に話すことです。

親がでしゃばるよりも、先生が上手に対処してくれるときもあります。

また、小学校によっては、教頭や校長に直接届くアンケート用紙があります。

内容は「いじめ」や「体罰」といった問題が起きていないかどうか。

もしあれば知らせてほしいといったものです。

こういったものがあれば利用するのも手ですね。

はじめは、ただの「嫌がらせ」だったかもしれません。

ですが、「嫌がらせ」が「いじめ」に発展することは十分考えられますし事実あります。

「いじめ」になる前の「嫌がらせ」の段階で適切な対処をし「いじめ」に発展させないことが大切です。

そして、何よりも大事で、親にしかできないことは、何があっても子供の味方でいることです。

そして、子どもの心に共感し、寄り添っていくことだと思います。

ある意味、それくらいしか親には何もできなかったりもします。

子育てで、つらいこともありますが、それでも、子どもの笑顔に日々元気をもらい、生かされていると感じる今日この頃です。

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