小学校のスクールカウンセラーに子供のことを相談してみたらどうだった?の記事です。
- 小学校のスクールカウンセラーってどんな感じ?
- 小学校のスクールカウンセラーに子供のことを相談した人の体験談が聞きたい
このような方に向けて書いています。
わたしは、小学校1年生と3年生の子供を育てるアラフォー母です。
小学校に入学してから次女の登校しぶりに悩んでいました。
そしてある日「学校行きたくない」と泣き出した次女。
悩んだわたしはスクールカウンセラーに相談することにしたのです。
この記事では、わたしが小学校のスクールカウンセラー相談してみた体験談を書いています。
この記事の内容
- 小学校のスクールカウンセラーってどんな感じ?第一印象など
- 小学校のスクールカウンセラーに子供のことを相談してみたら?
この記事を読む前にこちら( ↓ )の記事をお先にどうぞ。
小学校のスクールカウンセラーってどんな感じ?第一印象など

小学校のスクールカウンセラーってどんな感じなのでしょう?
わたしが面談したときに感じた第一印象などについて書いています。
小学校のスクールカウンセラーはこんな人
小学校のスクールカウンセラーというのはどのような人なのでしょう?
スクールカウンセラー(SC)とは、教育機関において心理相談業務に従事する心理職専門家の職業名、および当該の任に就く者のことである。俗に学校カウンセラーと呼ばれることもある。 参照:Wikipedia
スクールカウンセラーというのは、心理の専門家なんですよね。
学校の中で子供たちに起きる問題には、専門的な心理学知識や心理援助知識が求められることがあります。
そういった場合に活躍するのがスクールカウンセラーです。
スクールカウンセラーは全国の小中高学校等に配置されています。
小学校のスクールカウンセラーは、小学生を対象としたスクールカウンセラーです。
学校の先生のように毎日学校に来ているわけではなく、決められた日にちに勤務しています。
ですから、スクールカウンセラーとの面談を望むときは学校に連絡する必要があります。
わたしが出会ったスクールカウンセラーの印象
子供たちの通う小学校のスクールカウンセラーさんの印象は「やさしそう」でした。
まだお若い方で、一瞬頼りなさそうに思えましたが、心理に関しては専門家ですから、まずはカウンセラーさんの出方を伺おうと思いました。
最初は、子供との面談をということで、わたしは黙って子供のとなりに座っていました。
明るく、子供の緊張をほぐすように話しかけるカウンセラーさんです。
面談を終えた後、子供にカウンセラーさんの印象を聞いてみると「やさしかった」とのこと。
小学校のスクールカウンセラーは、第一に子供に対するやさしさが重要ですね。
小学校のスクールカウンセラーに子供のことを相談してみたら?

子供とカウンセラーのさんが話した後に、子供には席を外してもらって 親とカウンセラーだけでの面談となりました。
小学校のスクールカウンセラーは親と子に対する態度が違う
子供がいなくなると、スクールカウンセラーさんの印象が少し変わりました。
キリっとして心理の専門家という雰囲気になったのです。
子供に対しては、丁寧に子供の心に寄り添い話しをしている印象でしたが、保護者との面談では、心理の専門家として意見も言うという感じです。
心なしか声のトーンも変わりました。
最初に感じた頼りない印象は消え去り、心理の専門家として頼れる存在に感じました。
小学校のスクールカウンセラーはよきアドバイザー
小学校のスクールカウンセラーは、親の悩みを聴くだけのカウンセラーではありませんでした。
まあ、考えれば悩みや問題を抱えているのは子供なのです。
その子供に対して親としてどう対応したらいいのかを専門家の視点からアドバイスしてくれるのです。
子供のことで悩む親の気持ちを聴いてくれながらも、悩んでいる子供自身の問題解決へと導いてくれます。
親自身が気づいていないところをさりげなく指摘してくれたりして、親としてのよりよい対応をアドバイスしてくれます。
そのときの言い方はとても気を使ってくれてすごくソフトです。
こちらにイヤな気持ちを起こさせないように、でも、的確に伝えてくれます。
小学校のスクールカウンセラーは、保護者にとってはよきアドバイザー的存在に感じました。
小学校のスクールカウンセラーに子供のことを相談してみたらどうだった?のまとめ

小学校のスクールカウンセラーに子供のことを相談してみたらどうだった?のまとめです。
ひとことで言えば、スクールカウンセラーに相談してよかったです。
最初は、たいしたことないかもしれないから、もう少し、様子を見たり、わたし自身が子供に対応しようと思ったりもしました。
しかし、すぐにその考えはやめました。
なぜなら、悩みはひとりで抱えない方がよいと思っているからです。
また、悩みが小さいうちにヘルプを出した方がいいとも思っているからです。
「子供のことはわたしが一番わかってる」
とは、わたしは思っていません。
だから、わたしには言いにくいことでもスクールカウンセラーさんには言えることがあるかもしれない。
この先、学校生活で悩んだり困ったりしたときに、親や先生とは違う相談できる相手がいるということを子供にも知ってもらいたかったのです。
2回の面談でスクールカウンセラーとの面談を終えました。
最後にスクールカウンセラーさんがおっしゃいました。
「また何かあったら、問題が小さいうちに相談してください。」
問題が大きくなってしまうと解決にも時間がかかります。
だから、問題の小さいうちに気軽に相談してほしいとのことでした。
この言葉を聞いた時に、今回、問題が軽い段階で相談できたのはよかったなと思いました。
子供もスクールカウンセラーさんに対して、好意的に感じています。
もしこの先学校生活で何かあった時には、スクールカウンセラーさんに相談するという選択肢もあるんだということが子供の中に生まれたことと思います。
それだけでも、今回スクールカウンセラーさんに相談してよかったと思います。
もし、何か子供のことで悩んでいることがあったら、スクールカウンセラーと面談してみてください。
「こんなことで相談していいのかな」
なんて心配もいりません。
問題は軽いうちのほうが解決も早くなりますよ。