子育ていろいろ

小学校1年生の子供が「学校行きたくない」と言った時はどうする?

小学校1年生の子供が「学校に行きたくない」と言いました。

幼稚園の頃から登園拒否があった子供なので、小学校にあがったら「学校に行きたくない」という可能性は十分考えていました。

心づもりはしていたはずだけど、やっぱりいざ「学校に行きたくない」と言われると動揺してしまいました。

この記事では、小学校1年生の子供が「学校行きたくない」と泣きながら言ったときに、わたしがどのように対処したのかを書いています。

小学校1年生の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら?

子供が最初に「学校に行きたくない」と言い出したのは、コロナの緊急事態宣言が解除され、6月から小学校がはじまるといわれた頃でした。

ようは、入学して間もなくの時でした。

はじめて「学校に行きたくない」と言われた時は、覚悟はしていたものの、自分の動揺した気持ちの方を優先してしまいました。

そして、思わず「学校に行きたくない」と言った子供に対して言ってはいけない言葉を言ってしまいました。

言った後「しまった!」と思いましたが、吐き出したセリフは元には戻せません。

その日は、子どもが学校に行っている間、心配で気が気ではありませんでした。

不安感の強い次女のことです。

どんな気持ちで学校にいる時間を過ごしているかと思うと・・・。

わたしは、藁にも縋る(わらにもすがる)思いでネット検索を始めました。

『「学校に行きたくない」と言われた時にできる親の対処法』のようなワードを必死で検索しました。

教育の専門家の話や個人のママさんの体験談など、あらゆるネットの記事を読みまくりました。

さらには、より専門的なことが理解できるように「登校拒否」関連の書籍を図書館に探しに行きました。

さらに、その日に図書館に置いてなかった本については、予約を入れました。

「子供の心を理解したいし、できるだけ寄り添いたい」

わたしはそう思っていました。

行きたくない学校にがんばって行った子供が帰宅したときにしたこと


IMAGE-WSによるPixabayからの画像

行きたくない学校に無理にがんばって行ってきた次女が帰宅しました。

わたしは、最大限の注意を払いながら、次女の様子を伺うことにしました。

わたしが「行きたくない学校に無理にがんばって行ってきた子供が帰宅したとき」に気をつけたことは

  • やさしい笑顔で出迎える。
  • 心配そうな表情を見せない。
  • 「学校どうだった?」などこちらから話をふらない。

ということです。

「あなたを受け入れてますよ」

そんな態度でいられるように努めました。

すると、次女は自然と学校でのことを話してくれました。

ひとしきり話し終えた時には、どこかホッとしたような表情を見せた次女。

その顔を見た時に、わたし自身も少しホッとしました。

「明日、学校行きたくない」と子供に言われた時はちゃんと子供の話に耳を傾ける

案の定、その日の夜になると「明日、学校に行きたくない」と次女が言い出した。

もちろん、次女の目には涙がにじんでいる。

(お母さん、その顔で言われると何でも言うこと聞いてしまいそうになるからヤメテ・・・。)

「明日、幼稚園行きたくない」

そう、何度次女は言ったことか・・・。

あの時の疲弊感を思い出すと、自分の心がざわついてしまう。

でも、自分の不安を子供にぶつけることほど良くないことはないと、過去の失敗を糧に子育てしているわたしはグッと堪える。

じっくりと次女の話を聞くことで、ずいぶんと次女の気持ちも落ち着いたようでした。

正直、この時のわたしは、やっぱり「学校に行って欲しかった」ので、できるだけ行く方向に誘導した部分もありました。

何よりも、このときの次女の「学校行きたくない」は、小学校1年生の子供には「あるある」なことだと思ったからです。

このときの子供の「学校行きたくない」には、「ちょっと頑張って行っておいで」というスタンスでいました。

ここで行かないと、よけいに行きたくなくなると思ったのです。

だから、このときにわたしがとった対応は「学校に行かせる」でした。

少し無理やり自分の気持ちを押し付けてしまった部分もあるけれど、がんばって学校に行きだした新一年生の次女でした。

小学校1年生の子供が「学校に行きたくない」 と言った時の理由

夏休みが明けて、なんとか通常通り学校に行っている子供たち。

小学校3年生の長女は「たまに学校休みたくなるけどね」と言いながらも、行くものと思って行っている様子。

小学校1年生の次女は「学校に行きたくないけど、無理しながらもがんばって行っている」様子。

次女が学校に行きたくない理由には「友達がいない」というものがありました。

それが、夏休みが明けて9月に入る頃になると、ひとり仲良しの女の子ができました。

すると、少し学校が楽しくなったようです。

やっぱり友達の存在って大きいですね。

コロナが原因で、気軽にクラスの子と交流ができなくなっていた今年。

ただでさえ、人見知りがあり、自分から誰かに話しかけるのが苦手な次女は、とにかく最初のうちは友達作りに戸惑ってしまったようです。

なんせ、学校が始まった6月・7月頃は

  • お友達の席に行っておしゃべりしてはいけない
  • 友達と、物を共有するような遊び(ボール遊びのような)をしてはいけない
  • おにごっこのような他人に触れる遊びはしてはいけない

というように、かなり制限された空間にいたようなのです。

ですから、元来の人見知りの性格もあり、さらにお友達が作りにくい状況だったようです。

そんな中でも、ひとり気の合う子が現れたようです。

その子のおかげで「学校に行きたくない」というひとつの理由が消えていきました。

朝、急に子供が「学校に行きたくない」と泣き出した時どうしたらいい?

仲良しのお友達ができたことで、次女の「学校に行きたくない」が、出なくなったと安心していたある朝。

登校時間直前になって「学校に行きたくない」と泣き出しました。

突然のことに、驚いたわたしは、思わず「なんで!?」と口調を強めて詰め寄ってしまいました。

(しまった!)と思った時には、自分の未熟さを悔いても時すでに遅し。

言ってはいけないセリフを吐いてしまっていました。

母にきつい口調で「なんで!?」と責められる次女。

何も言えなくなり、ただ、ぼろぼろと大粒の涙を流します。

登校時間ギリギリです。

わたしは、次女を落ち着かせ説得して、学校に行く気にさせる時間のないことに苛立ちました。

「言うならなんでもっと早くに言わないの!?」

そんなことが口をついて出てきてしまったように思います。

このままグズグズしていては、登校班の子たちに迷惑をかけてしまう。

わたしはそんな焦りを感じました。

長女も、どうしたらいいのかオロオロしています。

わたしは、まず、自分が落ち着こうと思いました。

そして、長女には先に学校へ行くように言いました。

戸惑いながらも、次女に優しく声をかけて、先に行く長女。

(長女、優しいなあ)

なんて、思いながら、わたしは目の前の困った生き物と対峙した。

(どうしたものかなあ・・・)

一度冷静になると、次女の様子がよく見えてくる。

(この子はずっと我慢してたんだな)

子供を落ち着かせるには気持ちを受け止めてあげること

まずは、泣きじゃくる次女を落ち着かせることにしました。

「学校、行きたくないんだね」

次女の気持ちを受け止めるように言葉をかけました。

さっきまでの鬼母とは少し違うことを察した次女は、わたしの表情を伺うようにちらりと見つめます。

そして、小さく頷き「行きたくない」とつぶやきます。

次女の表情、セリフですべてを悟ったわたしは、言いました。

「学校、行きたくないなら行かなくてもいいよ」

瞬間、暗く沈んでいた次女の表情がゆるんでくるのがわかりました。

気持ちを受け止め、それでいいんだと伝える。

たったそれだけで、あっという間に泣き止んだ次女です。

学校に行きたくないなら行かなくてもいい。休んでもいいんだよ

落ち着きを取り戻した次女に、改めて「今日は、学校に行きたくないなら無理して行かなくてもいい」ことを伝えました。

すると、次女から笑顔が出てきました。

(そんなに学校行くのが嫌だったのか!)

っていうほど、うれしそうな笑顔です。

わたしは、学校に電話をし、担任の先生に簡単に事情を説明しました。

そして、今日は休むこと「詳細については、明日の懇談会で話します」と伝えました。

本来なら、欠席を伝えても、担任の先生とすぐに話せる機会を作ることはむずかしいかもしれません。

ですが、幸いなことに、たまたま子供の通う小学校が個人懇談会の時期でした。

おかげで、早々に担任の先生と話しをすることができました。

子供と話しをするのはもちろん大事ですが、とくに小学校1年生ですと、担任の先生からの話も重要です。

わたしは、明日の懇談会で担任の先生に聞きたいことを頭の中で考え始めました。

結果的に、子供は翌日も学校を休みました。

しかし、翌週の月曜日からは登校していきました。

それから、1週間が経過しました。

なんとか、学校に行っているようです。

小学校1年生の子供が「学校行きたくない」と言った時はどうする?のまとめ

小学校1年生の子供が「学校行きたくない」と言った時はどうする?のまとめです。

わたしが子供に「学校に行きたくない」と言われた時にどうしたかというと3つありました。

子供に「学校に行きたくない」と言われた時

最初に「学校に行きたくない」と言われた時は、小学校1年生「あるある」だと思ったので「行く」方向で子供と話しました。

結果、子供はがんばって学校に行きました。

子供に「明日、学校行きたくない」と言われた時

「明日、学校行きたくない」と言われた時は、気持ちを受け止めながらも、「行きたくない理由」を丁寧に聞きました。

また「どうしても無理なら行かない選択もある」ことを伝えました。

結果、少し気持ちが落ち着いたようで学校に行きました。

朝、突然「学校行きたくない」と泣き出した時

朝、突然「学校行きたくない」と泣き出した時は休ませました。(トータル2日間の欠席)

この時は、子供の気持ちが限界だと思い、無理に行かせない方がいいと判断しました。

結果、休んだおかげで気持ちが元気になったのか翌週から学校に行きました。

このように、子供(とくに小学校1年生)の「学校行きたくない」という言葉には、段階があると感じています。

多くの子供が「学校に行きたくない」と一度は言っています。

まず大切なのは、とにかく子供の気持ちを受け止めること。

その上で、軽くあしらうように気持ちを上向きにさせるのか、丁寧に話しを聞くのか、それとも休ませるのか。

決めるのは子供の心であって、親ではないとわたしは思っています。

もちろん、イジメなど重大な問題がある場合もあります。

今回はそのような場合は除いています。

あくまで、子供の気持ちや学校での出来事が理由です。

今回の記事の中では、3度目に子供が行きたくないと言ったときの理由や担任の先生との話の内容などは書いていません。

そのことについては、また、別の記事で書いて行こうと思っています。

親にとっても負担となる子供の「学校行きたくない」という言葉。

そんなこと言わずに元気に言ってくれたらどんなに気が楽でしょう。

でも、言ってくれているうちはまだ安心だと思いませんか?

これが、思っているのに言わなく(言えなく)なったら逆に心配です。

子育てって、精神的にもしんどいですね。

でも子供の笑顔を見られるだけでも、十分幸せと思う今日この頃です。

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