断捨離

買ったものをすぐに断捨離して気づくこと

ダイソーのアイブロウペンシルを購入した直後に断捨離したときの話です。

替え芯が2本もついて、100円というこのアイブロウペンシル。

試しに使ってみたいと思って、ついつい購入してしまいました。

100円だし、失敗してもいいよね。

そんな甘いささやきが聞こえたのです。

それが悪魔のささやきだったと知って、後悔したときには、

もう時すでに遅しでした。

欲しいものはすごくいい物に見えてくる心理

わたしがダイソーで買ったアイブロウペンシル。

確かに、買うときは、たとえ使えなくっても100円だしいいいよね。

そう思ったんです。失っても後悔はない!

そう誓ったんです。

というよりも、すごくいいアイブロウペンシルに思えたんです。

そう思った根拠は何もなく、ただの思い込みです。

なぜか、欲しいと思うものは、いい物に思うんですよね。

いい物に思えなければ、欲しいとは思わないから当たり前なのですが、

そう思う根拠はなんなのでしょうね。

わたしは心理学者でないのでわかりませんが、欲のなせる業でしょうか?

人間の欲というのはすごいですね。

で、そのときのわたしは、すごくいいアイブロウペンシルを100円という格安で手に入れられると思ったわけです。

同時に、この先アイブロウペンシルはダイソーの100円のでいいんだ!

美容費が浮くじゃん♪

って、浮かれてたんです。

ほんとバカですよね・・・。(-_-;)

で、購入して、家で実際にアイブロウペンシルを使ってみると・・・。

欲しいものを手に入れた後は現実が見えてくる

きれいに描けない・・・。

色がきれいに乗らなくって、何度も何度も繰り返し描く必要がありました。

使えないわけではないけど、やっぱり100円は100円でした。

値段相応。

はっきり言って、買い物に失敗しました。

そうなったときにわたしが思ったことは、最初に思ったこととは違っていました。

買う前は、100円だし失敗してもいっか♪

試しに買ってみよう♪

そう思っていたのが、

まったく使い物にならなくて、処分するしかなくなったら、そのたった100円が、ものすごく惜しくなってしまったんです。

「すごくもったいないことをした!」

そうものすごく後悔し、自分のバカさ加減にあきれたのです。

「いったい何度同じような失敗をするんだろう・・・。」

わたしは、100円がもったいなくて、このダイソーのアイブロウペンシルを無理やり使おうかと思いました。

使って使えないわけではないからです。

100円とはいえ、アイブロウペンシルとしての機能はちゃんと果たしてはいるのですから。

ですが、

今回は、このアイブロウペンシルを即断捨離することにしました。

 

失敗した買い物を即断捨離することの意味

即断捨離するなんて、なんてもったいないことをするんだ!

きっと夫に知れたら、怒られてしまうでしょうね。

ですが、これには、ミニマリスト主婦としての?覚悟があるのです!

「大げさだな・・・」

それは、即断捨離することで、今後同じ間違いをしないようにするためです。

即捨てることで、お金をドブに捨ててしまったという痛みを感じることが大事なのです。

そうすることで、次こそは気をつけようと自分を戒めるのです。

痛みを伴うことで、今後、無駄なものを買わないように心に刻むのです。

今回は、たまたまダイソーのアイブロウペンシルでしたが、このように、安さにつられてつい買ってしまって、後で後悔する。

というようなことは、けっこうあります。

断捨離を経験していったことで、昔のようなムダ買いをすることは、ずいぶんとなくなりましたが、まだまだやってしまいがちです。

「一度染みついた貧乏癖はなかなか抜けないね」

後日、というか、ダイソーのアイブロウペンシルを即処分したので、即刻、ドラッグストアで変わりのアイブロウペンシルを購入しました。

購入したのは、以前にも使用したことのある、インテグレートのアイブロウペンシルです。

まあ、すごく吟味したわけではないけれど、ちゃんと使える定番のものを購入できたので、よしかな。

失敗してもいいや!

そんな風に思いながら、安いものを買って、満足した試しがありません。

そろそろ、本気でムダ買いをやめなければいけませんね。

今後は、小額のモノでも購入の際は吟味しなければ・・・と改めて思った出来事です。