我が家のテレビ台も、購入してから早や7年近く経っています。
購入当初はいいと思って買ったテレビ台ですが、実はここ数年、ずっと気に入らないでいました。
そんなわけで、ずっとテレビ台を買い替えたかったのですが、いい物を購入するのは、まだ早い!というのが私と夫の意見です。
なぜなら、子供達がまだまだ小さいから汚されたりする可能性大なので、部屋のレイアウトを完成形にはしたくなかったのです。
現在、長女が小学生に上がったのを機に、図鑑や歴史漫画をリビングに置いています。
リビングに図鑑や歴史漫画を置いている理由はこちら( ↓ )
>>>頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある
このことから、我が家では、リビングに図鑑、歴史漫画などの本類を置くようにしました。
で、我が家の狭いリビング・・・。
どこかに本棚を置くようなスペースはありません。
そこで目をつけたのはテレビ台です。
目次
カラーボックスをテレビ台+本棚にする
この位置に本があれば、子供も手に取りやすいだろうし、スペース問題も解決しそう!
そう思ったわたしは、テレビ台でありながら、図鑑のような本が置ける家具を考えました。
さらに、お値段が安い物!!
となったら、もうカラーボックスしか思いつきませんでした。
カラーボックスをテレビ台にするぞ!
そう思ってから、わたしがまず気になったこととは?
「カラーボックスのような簡素な作りの家具にテレビのような重たいものを置いて大丈夫だろうか!?」
ということでした。
カラーボックスの上にテレビを置いて大丈夫?
色々調べた結論を言うと、我が家の37インチの液晶テレビであれば、まあなんとか大丈夫ということがわかりました。
カラーボックスによっては、結構な荷重がかかっても大丈夫なものがあります。
使用の際は、テレビの重さと、カラーボックスの耐荷重を確認してからがいいですね。
ただ、大丈夫だけど心配・・・。
それがわたしの本音です。
なので、しばらくは、間に合わせのニトリのカラーボックスを使います。
ですが、近いうちに、山善かアイリスオーヤマのカラーボックスに変えようと思いました。
ニトリのものよりも山善やアイリスオーヤマの方が丈夫そうだったからです。
カラーボックスをテレビ台にして困ったのはDVDデッキの置き場所だった
まず、カラーボックスをテレビ台にするのに、一番心配だったのは、先も言ったように、耐荷重のことでした。
次に気になったのは、DVDデッキの置き場所でした。
通常のカラーボックスを横置きにした状態には、横長のDVDデッキは収まりそうにありません。
そんな中、こんな商品を見つけました( ↓ )
これなら、カラーボックスの規格で、DVDデッキも置けます!
「おお!いいじゃ~ん!」
と、思ったんですが・・・。
「まてまて!これじゃあ、普通のテレビ台と変わらんじゃん・・・。」
わたしの目的は、テレビ台 兼本棚!なんだから。
「これじゃあ本が全然収まらないわ」
この形では、いままでのテレビ台となんら変わりがありません。
というわけで、考えた末、DVDデッキは、カラーボックスの上に置くことにしました。
見た目は微妙だけど、子供のためなら仕方がない!
これなら、カラボの棚には、すべて本を置けます。
そして、わたしの頭の中にいい構図が浮かびました。
「テレビとDVDデッキを横並びにすればいいじゃん!」
テレビの足と液晶画面との隙間にDVDデッキを治めれば、ひとつのカラーボックスにきれいに収まりそうです。
「やった!」
と思ったのもつかの間。
まさかの隙間に収まらず!
やむなく、テレビ画面の端がカラーボックスの幅からはみ出る形になってしまいました。
もう・・・なんか、貧しさ全開のような情けないテレビボードです・・・。
2つのカラーボックスを並べてテレビ台にすると?
これはナシだなということで、急きょ、カラーボックスを2つ横並びにすることにしました。
どうせ1つのカラーボックスでは本が収まりそうになかったのでちょうどよかったと思うことにします。
そして、2つのカラーボックスを横並べにしました。
結局、購入したのはニトリのカラーボックスです。
ニトリのものでも十分37インチの液晶テレビの荷重に耐えられるようなので、安さに魅かれて購入しました。
ネジやネジ穴が露出してますが、それはそれで家具の味だと思うようにしています(苦笑
カラボテレビボードの上には、テレビ、DVDデッキ、ルーターを置いてあります。
ようやく思い描いていた通りのテレビ台兼本棚の完成です。
正直、見た目にはうるさいです。
本の背表紙が見えてごちゃごちゃ感満載です。
ニトリには、扉付きのカラーボックスもあります。
その方が、見た目にはスッキリするしおしゃれでしょう。
ですが、敢えて扉無しを選んだのです。
それにはちゃんと理由があります。
ニトリのカラーボックスをテレビ台に!扉無しを選んだ理由とは?
わたしが扉無しのカラーボックスを選んだのは、子供たちがすぐに本を手に取れるようにしたかったからです。
今まで、何度もおもちゃの片付けを行ってきました。
それで、わかったのは、
- 子供は目に見えるものに興味を示す。
- 目に見えるものでしか遊ばない。
ということです。
だから、本を手に取ってほしいなら、子供の目につくところに置いておくことです。
けして、扉の奥にしまい込んではいけないんです。
だから、カラーボックスは扉無しにしたのです。
カラーボックスを扉無しにした結果どうだったかというと?
子供たちのすぐ目に付く場所に置いてある色とりどりの本はとても魅力的に見えたのでしょう。
毎日のように図鑑や歴史漫画を手に取って見ています。
小1の長女だけでなく、年中の次女も熱心に読んでいます。
もともと本は好きな子供たちではありました。
おもちゃの数もそれほどない我が家。
娯楽は本くらいだったのでしょうね笑
もう大成功でうれしくなってしまいます。
カラーボックスの便利なところは数を増やせるところ!
最近、本の数が増えて来て、もう一つカラーボックスを追加しました。
もちろんニトリのカラーボックスです。
カラボは追加したいときに便利ですよね。
同じ規格でそろえれば、インテリアとしてもしっくりしてきます。
また本が増えたら、もう一つ追加するつもりです。
カラーボックスはどこで買っても同じような作りになっています。
ですが、お店によって微妙に大きさや作りが異なります。
購入の際はお気を付けくださいませ。
追記⇒2019年5月には、カラーボックスを1つ減らして2つを横並びにしています。
減らした理由は、リビング隣の和室に子供部屋(勉強部屋)を作ったからです。
そこにカラーボックスを並べておいてあり、いくつかの本もそこにしまってあります。
そのためリビングのカラーボックスには限られた本だけ置いています。
こんな感じです( ↓ )

現在の我が家のテレビ台兼本棚のカラーボックスです。
左端の本は図書館で借りてきた本です。
ただいま「名探偵コナン」にハマってるのでコナンの本が多く置いてあります。
「名探偵コナン」おもしろいですよね。
わたし自身子供の頃からコナンのマンガを愛読してます。
カラーボックスをテレビ台+本棚にしてみたら?のまとめ
カラーボックスでテレビ台+本棚にしてみて、本当によかったと思っています。
もちろん、スペースや経済的に余裕があるなら、もっと素敵にしたかったですが。
大事なのは、カラーボックスを本棚にしたことではないんです。
子供の目につくところに本を置きたかった。
それがたまたま我が家ではテレビ台の位置だっただけなんです。
だから、カラーボックスがテレビ台兼本棚になったんです。
もし、お子さまに本を読んでもらいたいと思っていたら?
今の本の位置を少し見直して見てはいかがですか?
大人目線のインテリアも大事だけど、子供目線のインテリアも大事。
子供がリビングで夢中になって本を読んでいる姿は見ていてうれしくなります。
わたし自身も子供のころから本が大好きだったので尚更です。
本を読めば頭が良くなるというわけではありません。
ですが、読まないよりは読んだ方がいいものです。
知識は豊富になります。
自分の知らなかった世界を知ることができます。
体験できないようなことを疑似体験できます。
断捨離して後悔したこと
以前、たくさんの絵本や歴史漫画を断捨離しました。
全然読まないから、もう捨てちゃえ!って処分したのです。
当時のわたしは部屋に何もないくらいが心地よいと思っていました。
そのため、子供たちのおもちゃや本は子どもの視界に入らないところ、さらには、手に届かない押入れにしまいこんでいました。
今思えば、子どもの目につかないところ、手の届かない所に本をしまい込んだのがいけなかったことがわかります。
手に届くところにあれば、まだ読めなくても手に取っていたかもしれません。
あの時の本、捨てなければよかったと処分したことをとても後悔しました。
ニトリのカラーボックスをテレビボードに使っていいの?山善との比較は!?
今回、我が家のテレビボードに使ったニトリのカラーボックス(A4-3段)についてです。
ニトリのカラーボックスの仕様をニトリのホームページでチェックしてみました。
ニトリ・カラーボックスカラボ A4-3段

仕様・サイズ
サイズ(約): 巾41.9×奥行29.8×高さ107cm
主な素材: 繊維板
耐荷重: 棚板1枚あたり約10kg
保証年数: 1年
重量: 約10kg
ん?
棚板一枚当たりの耐荷重は書いてあるものの、棚全体の耐荷重が書かれていません。
これは・・・!?
もしかして、わたしが思っていたよりも耐荷重が低いのではないだろうか!?
そんな不安が頭を過りました。
そこで、楽天でも人気の山善カラーボックスと比較してみました。
山善(YAMAZEN)カラーボックス A4 3段

本体サイズ 幅40×奥行29×高さ109cm 重量8.5kg
材質 プリント紙化粧繊維板、プリント紙化粧パーティクルボード
●タテ向きヨコ向き、どちらでもA4ファイルも収納できるサイズ設計
●背面化粧が追加され、間仕切りとしても活躍
●タテ向き、ヨコ向き、単独、組み合わせ、使い方で広がる収納空間
●収納部内寸(タテ向時):幅36 奥行27 高さ33cm
●タテ置き時耐荷重:天板、棚板15kg
●ヨコ置き時耐荷重:天板40kg
●ヨコ置きで積み重ねて壁面収納としても活躍
※ヨコ向き4段まで積み重ね可能
●連結用金具1セット同梱
●ネジ隠しシール付属
>>>山善 YAMAZENカラーボックス A4 3段 の詳細はこちら
棚板の荷重がニトリは10kg
山善はなんと、15kgです。
そして、問題の横置きにしたときの天板の耐荷重はというと、
山善には、40kgと書かれていました。
これを見ると、ニトリのカラーボックス(A4-3段)を横置きしたときには、期待するほどの耐荷重はないかもしれないということがわかりました。
これは・・・マズイかも?
もしかして、使っているうちにカラーボックスが壊れて、テレビまで巻き添えくったりして!?
そんな不安がよぎりました。
そこで、ニトリのカラーボックスの耐荷重について調べました。
そのときに発見したことです。
ニトリのホームページには、3段のカラーボックスの上に液晶テレビが乗っている画像がありました。
これは!!
ニトリのカラーボックスをテレビ台として使っていいということですね!?
実際に、ニトリのカラーボックスをテレビ台として使っている人もたくさんいるようです。
カラーボックスってお手頃価格で便利ですもんね。
我が家では、テレビ台以外にも、本棚、ランドセルラックとカラーボックスが大活躍しています。