進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルの教材を詳しく紹介します。
進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生は、ベネッセの通信教育教材です。
進研ゼミ小学講座には、紙教材のオリジナルとタブレット学習のタッチがあります。
この記事は、進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルの年間ラインナップ教材についてくわしく紹介しています。
子供の小学校からの通信教育教材として「進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナル」が気になっている方の参考になれば幸いです。
進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生は家庭学習に最適な教材
小学校に上がると勉強もだんだんと本格的になってきます。
1年生の授業は、最初こそ幼稚園の延長のような授業です。
ひらがなや数の数え方など幼稚園年中の次女でもわかるような問題です。
しかし、それらはあっという間に過ぎて、すぐに本格的な授業に入ります。
足し算や引き算、2学期からは漢字も出てきます。
学校の授業では、同じ内容を何度も繰り返し学習することはありません。
どんどんへ進んでいきます。
だから、途中でわからなくなってしまうとどんどんわからなくなります。
学習の基礎となる土台を学ぶ1年生の時期だからこそ、授業がわからなくならないようにすることが大切です。
そのためには、家庭学習で繰り返し学ぶことが重要です。
その重要な役割を担うための長女の家庭学習教材を我が家では、進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルにしました。
進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生は入学するときに新たに受講したというわけではありません。
年中からはじめたこどもちゃれんじを継続した形です。
それでも、長女が入学するときには、進研ゼミ小学講座以外にもさまざまな通信教育教材を調べました。
その結果、やはり小学校からの通信教育教材もチャレンジがいいと判断したのです。
チャレンジなら、授業の基本をちゃんと学ぶことができます。
家庭学習で大事なのは、学校の授業をちゃんと理解することです。
それには、進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生は最適な教材です。
進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルの基本教材は?
進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルの基本教材にはどのようなものがあるのか?
ひとつひとつ紹介します。
チャレンジ1年生オリジナルメインテキスト

進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルのメインテキストです。
これが基本の教材で毎月25日頃届きます。
小学校1年生のメインテキストには、国語と算数のワークがあります。
国語も算数も教科書に準拠した内容となっています。
国語・算数のワークは1冊のテキストにまとまって掲載されています。
冊子の右側半分が国語、左側半分が算数になっています。
国語 15回分

ワークのトップページには学習日程が書かれています。
この日程を目安に学習を進めていくのがおすすめです。

テキストの最初の方のページは基礎的な学習になります。

文章題だけでなく漢字の練習もありまんべんなく学習できます。

テキストの終わり頃のページには、まとめ問題があります。
1か月の総復習のような問題となっています。

応用的な問題もあり、なかなか充実したテキストになっています。
算数 15回分

国語と同じようにトップページには学習日程が書かれています。

教科書の内容と一致した問題が出題されています。


テキストの終わりの方のページには国語同様まとめ問題が出題されています。

テキストの最後のページは応用問題に挑戦できるようになっています。
このようにチャレンジ1年生オリジナルのメインテキストは、1か月で国算合わせて30回分の学習ができるテキストになっています。
テキストは非常にわかりやすく、1年生の子供でも自主学習ができる工夫がたくさんあります。
例えば、チャレンジオリジナル1年生の前半のテキストには、チャレンジスタートナビという教材を使うと、問題文を音声で読み上げてくれる工夫がされています。
また、チャレンジスタートナビから問いのヒントをもらうこともできます。
これは、自分一人で学習する力を身につけるのに非常に役立ちます。
長女も、スタートナビと一緒に一人で勉強をしていきました。
親がずっと付きっきりで教える必要がないのはとても助かりますよね。
チャレンジ1年生オリジナル「メインテキスト」のデメリット
正直、テキスト量が少ないなあというのが感想です。
もう少しボリュームがあるといいですよね。
できたら今の倍量あるといいなと思っています。
そうしたら、毎日、国語と算数を1回ずつ学習してちょうど30日分ですからね。
チャレンジ1年生オリジナルの赤ペン先生の問題は?
チャレンジ1年生オリジナルには、メインテキストに赤ペン先生に提出する問題があります。
国語と算数のテスト用紙が裏表にわかれて出題されています。
国語

算数

これは、メインテキストの問題をすべて解いた後に、まとめ問題として取り組みます。
解答は、テキストにありません。
赤ペン先生に提出すると採点してくれて返却してもらえます。
これは、毎月テスト問題に取り組んでいるようなもので、テスト慣れするのに非常によいです。
また、赤ペン問題を提出するとポイントがもらえます。
ポイントを貯めると努力賞の賞品と交換することができます。
赤ペン先生を提出するともらえるポイントと努力賞プレゼントカタログ( ↓ )

これは、子供のモチベーションアップ、お楽しみにもなりとてもいい仕組みです。
ただし、親としては、この赤ペン先生のシステムを面倒に思ってしまいます。
赤ペン先生の問題を面倒に思う理由
切手を貼ってポストに投函しなければならないから
毎月切手を貼って、ポストまで投函することがわたしには面倒で仕方ありません。
毎月赤ペン先生の提出用の封筒がメインテキストについてきます( ↓ )

切手代も別途かかります。
また、毎回封筒に会員番号のシールを貼ったりと記入の手間もあります。
たったそれだけのことですが、面倒くさがりのわたしにはイヤで仕方ありませんでした。
ですが、何度も言うように、子供は、楽しんで赤ペン問題に取り組んでいますし、ポイントがもらえることもうれしいようです。
赤ペン先生は、子供にはとてもよい仕組みですね。
赤ペン先生の面倒な提出作業が簡単に!
実は、この面倒な赤ペン先生の提出作業がとっても簡単にできるんです。
それは、進研ゼミ小学講座チャレンジオリジナルではなくチャレンジタッチを受講することです。
タブレット教材であるタッチなら赤ペン提出も写真で撮って送信するだけ!
とっても簡単にできるんです。

進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルの特別教材は?
進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルの特別教材の紹介です。
読みもの・体験教材

特別教材として「はてな?はっけんブック」という読みものと体験教材が付いた冊子があります。
はてな?はっけんブックも、メインテキストと同じように毎月送られてきます。
はてな?はっけんブックは、1年生の生活科目(理科や社会)に興味を広げられるような内容になっています。
体験教材を通して実際に自分で実験をしたり体験できます。
12月号では、磁石について学ぶ内容になっていました。

付録教材がついており、子供たちは遊びながら磁石のことを学んでいました。

他にも、物語などがあり充実した1冊になっています。

英語教材

はてな?はっけんブックには、英語のページもあります。
英語のページはチャレンジスタートナビと連動しており、音符マークにチャレンジスタートナビをかざすと英語の音声が発せられます。
1年生のうちから英語に触れることができるのは、非常にいいですね。

進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルで届いた年間特別教材
進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルで届いた年間特別教材の紹介です。
チャレンジオリジナルでは、時期に応じて特別に届く教材があります。
こどもちゃれんじのエデュトイ教材のようなものです。
チャレンジ1年生オリジナルで届いた年間特別教材ラインナップ
- めざましコラショ
- 防犯ブザー
- チャレンジスタートナビ
- くり上がり・くり下がり計算マスター
- おさらいカリキュラム
- 思考力ワーク
- まんが漢字辞典
- 2年生クイズ
- ポスター数種類
※年間教材はその年により内容が異なる可能性があります。
詳細は【進研ゼミ小学講座】公式サイトを確認くださいませ。
めざましコラショ

こちらは、入学準備号として目玉の教材です。
コラショがデザインされた目覚まし時計です。
時計表示も、アナログ表示、デジタル表示とあります。
さらに、コラショが音声で時刻を読み上げてくれます。
目覚ましモードでは、コラショが名前を呼んで起こしてくれます。
ボタンを押すまでスムーズ機能で何度も起こしてくれます。
音声モードも日本語版と英語版と切り替えることが可能です。
防犯ブザー
防犯ブザーは、入学準備号で届きました。
ランドセルにつけられるようになっています。
小学校からも防犯ブザーをもらいましたが、チャレンジのブザーの方が使い勝手がよく、長女はチャレンジの防犯ブザーをランドセルにつけています。
同じようにチャレンジの防犯ブザーをつけている子がクラスでも何人かいました。
チャレンジスタートナビ

チャレンジ1年生オリジナルの目玉の教材です。
メインテキストと連動して使うことも、単体として使うこともできます。
国語・算数・英語の練習問題やゲームが豊富に入っています。
幼稚園年中の次女も夢中になって遊びました。
ゲーム感覚で学習できる非常に優れた教材です。
残念なところは、画面が小さくて見づらい所ですね。
まあ、子供はそんなことはいっさい気になっていませんが。
親としては目が悪くなるのではないかと気になりました。
くり上がり・くり下がり計算マスター

1年生の算数の学習でつまづくポイントが、くり上がり、くり下がり問題です。
長女も、最初はかなり戸惑ったようで、なかなかすんなり理解できませんでした。
しかし、何度も繰り返し練習するうちにマスターしていきました。
くり上がり・くり下がり計算マスターは、ゲーム感覚でくり上がり・くり下がり計算を学ぶことができます。
おかげで嫌になることもなくなんどもゲームチャレンジして遊びながら学んでいました。
残念なところは、チャレンジスタートナビ同様、画面が小さくて見づらい感じです。
もちろん、子供はそんなこといっさい気にしてはいませんでしたが。
親としては、目のことを考えると、もう少し見やすいものにしてもらえたらなと思いました。
おさらいカリキュラム

時期に合わせて送られてくる、まとめ・応用問題のテキストです。
子供の実力、苦手項目や理解度がわかります。
画像のものは、2学期のまとめ問題です。
画像のテキスト以外にも年間2~3冊は届きます。
思考力ワーク
思考力ワークは、2020年度からの新学習要領を見すえて思考力を伸ばすためのワークテキストです。
希望者は、別途申し込むことで無料でもらえました。
まんがかん字じてん
時期に応じて届いた冊子です。
1年生で習う漢字が豊富なイラストとともに丁寧に解説されています。
漢字の成り立ち、書き順、読み方など、わかりやすく説明されています。
年中の次女も夢中になって読んでいました。
おさらいクイズ100

1年生の1~3月号に届いた教材です。
国語・算数の問題、思考力問題、1年生・2年生まとめクイズなどがあるエデュトイです。

ゲーム感覚でまとめ問題にチャレンジできるので、非常によい教材です。
ただ、我が家の子供たちは最初こそ興味を示したものの、タブレット教材のスマイルゼミをはじめてしまったためか、こういったちょっと古臭い?ゲームには興味を示さなくなりました。
良問揃いで、非常に優れた教材ですが我が家では活躍することなく残念です。
国語・算数ポスター
国語や算数などのポスターが時期に応じて送られてきました。
リビングやトイレ、お風呂など目につくところに貼っておくととてもよいでしょう。
我が家では、最初こそ興味を示しますが、だんだんと飽きて見なくなりました。
たとえ壁に貼っておいても、そのうち壁と同化していってしまったようで目にも留めなくなってしまいました。
進研ゼミ小学講座チャレンジ1年生オリジナルを1年続けてみた感想

進研ゼミチャレンジ1年生オリジナルを1年続けてみた感想は、とにかくやってよかった!です。
3月号からは、紙教材のオリジナルからタブレット学習のタッチに変更したので、実際には、4月号~2月号までの受講です。
未就学児用のこどもちゃれんじを受講したのも、ひらがなやカタカナ、数を覚えてくれるかどうか不安だったからでした。
もし受講しなかったとしても、覚えたかもしれません。
ですが、やはり受講したおかげで様々なことを学べたと子供を見ていて感じました。
進研ゼミ小学講座チャレンジオリジナルも同様に感じています。
たとえ、受講しなかったとしてもそれなりに授業にはついて行けたかもしれません。
ですが、やはり今の学力をつけられたのは、チャレンジのおかげだと思っています。
あと、7月からはじめたスマイルゼミのおかげでもあります。
それから、毎日の家庭学習用ワークも(笑)
進研ゼミ小学講座チャレンジは、小学1年生がはじめるには非常によい通信教育教材です。
今まで家庭学習をやってこなかった子供でも、自主学習ができるように様々な工夫がしてあります。
勉強への興味を持ってもらえるように、楽しく学べるようにと、教育を研究し続けているベネッセの集大成のような教材です。
非常に子供のことを考えて作られたテキストや教材です。
長女は1年生の7月からスマイルゼミも始めました。
スマイルゼミと比較しても、はじめての学習はチャレンジがよいと感じています。
ですから、次女が1年生になったときも、長女と同じようにチャレンジをやらせるつもりです。
ただ、チャレンジオリジナルにするか、タッチにするかは迷いどころです。
「鉛筆を持って問題に取り組ませたい。」
「解答は書いて答えてほしい。」
そういった思いがあったので、長女にはチャレンジオリジナルを受講しました。
ですが、今は、タブレットでもいいのでは?と思っています。
書くことは、チャレンジ以外でも十分学べます。
大事なのは、授業に沿った基本的な問題をしっかり学ぶことです。
そして、学んだことをしっかり自身の中に習得していくことです。
チャレンジオリジナルは、基本をしっかり学ぶことができます。
ただ、繰り返し学ぶことはできません。
テキストに書き込んでしまったら、そのページはもう見向きもされません。
見直すということはしません。
そこがやはりまだ1年生です。
間違えた問題を覚えるまできちんと学ばせたい。
親ならそう思います。
そのために、わたしは、オリジナルをコピーして使ったりしていました。

ただ、これは非常に面倒です。
この面倒さをカバーしてくれて、何度も繰り返し学習を可能にしたのがチャレンジタッチです。
次女が小学校1年生になったら、チャレンジオリジナルかタッチのどちらかを受講させたいと考えています。
最後に、子供の家庭学習用の通信教育教材で迷っている方へ。
迷ったら1度、進研ゼミ小学講座チャレンジを受講してみてください。
基本をしっかり学べます。
もちろん応用問題もあります。
プラスαのテキストも充実しています。
子供が勉強することが楽しいと思える工夫が盛りだくさんあります。
これほど優れた通信学習教材は他にないと実感しています。

次女は進研ゼミ小学講座チャレンジタッチに申し込みました
次女の通信教育教材をチャレンジオリジナルにするかタッチにするか迷っていましたが、次女はチャレンジタッチにしました。
オリジナル、タッチと両方やってみて比較した結果です。