幼児

4歳長男が赤ちゃん返りしたときの対処法!お漏らしに幼稚園では嫌われ者

4歳の長男(年中)が赤ちゃん返りしたときのことです。

長男は、下の子が産まれて赤ちゃん返りをしてしまいました。

この記事は、4歳の上の子が赤ちゃん返りしたときに悩んだことや対処法について書いています。

上の子の赤ちゃん返りに悩んでいるママの参考になれば幸いです。

4歳長男が赤ちゃん返りでお漏らし復活!幼稚園では嫌われ者に!?

息子が4歳年中さんの夏に妹が産まれました。

1月生まれで早生まれの息子は、まわりの子達に比べると幼くついていくのがいっぱいいっぱいのような子供でした。

そんな状況なのに、さらに赤ちゃん返りをして今まで以上に幼くなってしまいました。

今まではいっぱいいっぱいながらも何とか周りの子達と関りを持って遊んでいた長男。

でも、妹が産まれてからはわたしにべったり。

わたしの行く先々トイレにまでついてきたり、妹のお世話をしているとオムツを遠くに持って行ってしまったり、邪魔・妨害の嵐。

また、夜のお漏らしも復活。

昼間もトイレに行き渋ってお漏らしをしてしまったり。

何度、漏れそうになりトイレに駆け込んだことか・・・。

このように、下の子が産まれてから、4歳の長男は世話が焼ける子に大変身!

長男はわたしの気を引きたくて一生懸命だったのだと思いますがとても困ってしまいました。

赤ちゃん返りで幼稚園では嫌われキャラに・・・

幼稚園では、お友達に対して今までは我慢したり優しくできていた部分が全くできなくなってしまいました。

結果、「暴れん坊」「怒りん坊」「いじけ虫」と、周りからみごとに嫌われキャラになってしまいました。

わたしもわたしで産まれたての赤ちゃんのことで手いっぱい。

息子から「見て見て」と言われても適当にあしらったり。

赤ちゃん優先だったため、息子の聞きわけの悪さにもう心もからだもヘトヘトで、息子をうとましく思ってしまいました。

赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいになっていたわたしは、息子が幼稚園で嫌われ者になってしまっていたことにもなかなか気づけませんでした。

気づいた時には、幼稚園では手をつけられない状態になってしまっていました。

「この子はこのまま、私にはうとまれ周囲からも嫌われて生きていくのか」と、とても悲しくなりました。

4歳長男が赤ちゃん返りしたときの対処法

4歳長男が赤ちゃん返りしたときの対処法を紹介します。

4歳長男が赤ちゃん返りしたときに悩んだこととは?

4歳長男が赤ちゃん返りしたときの自分自身の悩みは何だろうと自分に問いかけました。

そうすると、2つの悩みが見えてきたのです。

  1. なぜ、長男をうとましく思ってしまうのか?
  2. 長男が嫌われ者のまま大人になったら、コミュ障で引きこもりになってしまうのではないか?

1、なぜ、長男をうとましく思ってしまうのか?その原因と対処法

なぜ、長男をうとましく思ってしまうのか、理由はわかりません。

ですが、この状態はわたしにも息子にもよくないということははっきりしました。

対処法としては、わたし自身の意識を変えることが大切だと考えました。

そのために、わたしが取った行動は

  1. 授乳している時には、下の子だけでなく息子にも目を向けた
  2. 「可愛いね」「その顔好きだなぁ」と息子に声をかけるようにした

穏やかな気持ちで目と目が合っていると子供ってとっても可愛らしい顔を向けてくれるんですね。

このようにしてみて、今まで、怒る時くらいしか息子の顔をちゃんと見ていなかったことに気づき反省しました。

2、嫌われ者のまま大人になったらコミュ障で引きこもりになってしまうのではないか?

2つ目の心配については、先のことを知ることはできません。

ですが、先輩ママたちに聞くことで不安を解消することができました。

たくさんの先輩ママが同じような悩みをかかえていたことがわかりました。

「小学生になったら終わってるはずだから大丈夫」

と多くの声がありました。

早生まれの幼さも赤ちゃん返りも、ずっと続くものではありません。

いつかちゃんと終わりの来るものです。

今は大変だけど、あまり気にしないほうがいいということです。

子どもの気になる行動をみかけたときは

「小学生になっても赤ちゃん返りしてる子なんていない」

と、自分に言い聞かせるようにしました。

コミュ力を身につけさせたいからと、無理やり公園で遊ばせるようなこともやめて息子とゆっくり過ごせるようにしました。

4歳長男が赤ちゃん返りしたときの対処法は効果あった?

目を合わせて「可愛い」と言われることで息子も心が落ち着いてきたようです。

2・3日後には妹に「可愛いね」と声をかけてくれるようになりました。

今までそんなこと一度もなかったので、ほんとうにびっくりです。

あいかわらず、わたしのあとをついて回りますが、お漏らしも徐々におさまってきました。

息子なりに心に余裕ができたのかもしれません。

また、幼稚園のお友達関係の方も心に余裕ができたおかげか怒りん坊やいじけ虫が引っ込んできました。

一度はられた嫌われ者のレッテルを剥がすのはとても大変でした。

思った以上に時間もかかりましたが、焦らずゆっくり時間をかけて乗り越えることができました。

4歳長男が赤ちゃん返りしたときの対処法!お漏らしに幼稚園では嫌われ者のまとめ

子どもが赤ちゃん返りしたときに大事なのは心の余裕です。

心に余裕がないと家の中がとげとげしい空間になってしまいます。

新生児の子育てに手一杯のわたし。

4年間ママを独り占めしていたのに突如邪魔者が現れて不安でいっぱいの息子。

幼い子どもはひとりで気持ちをコントールすることが難しいです。

ですから、どうしたって大人が子供を思いやってあげなければなりません。

ちょっとした空き時間でもいいので、赤ちゃん返りした子供と関わってください。

そうすることで、子供自身にも安心感がうまれ心に余裕がうまれます。

こうやって、いい流れができてくると自分自身も楽になります。

わたしは、授乳中など比較的自分が落ち着いている時間に息子と関わることで対処できました。

自分の気持ちのコントロールって大事ですね。

子どもにとってはママが笑ってるのが一番です。

それからは、無理にでも口角を上げて子供には笑顔を見せるようにしています。

小学生になった今はもちろん赤ちゃん返りもなくなり、お漏らしすることもありません。

大変だったあの頃がうそのように穏やかな日々を送っています。

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