1122(いいふうふ)ネタバレ感想!夫婦って結婚っていったい何だろう?




1122(いいふうふ)のネタバレ感想です。

1122は、モーニング・ツーにて連載中。

三十路手前の同棲カップルの現実を描き、大きな反響を呼んだ漫画『にこたま』の作者・渡辺ペコ氏の最新作です。

にこたまが同棲カップルのリアルを描いた作品なら、1122は結婚した夫婦のリアルを描いた作品。

1122は夫婦の間で、浮気や不倫を公認しているカップルの結婚の噓と真実をリアルに描いた漫画です。

1122もにこたまも、なかなか互いに口にできない男女の本音をたっぷりと味わえる作品です。

男女ともに楽しめる読み応えのある漫画となっています。

 

1122(いいふうふ)あらすじ

結婚7年目の仲良し夫婦。

相原一子(あいはら いちこ)と相原二也(あいはら おとや)。

2人は、夫婦生活なしの子供なしの思いやり溢れた家族愛に包まれた夫婦。

そんな二人は「婚外恋愛許可制(公認不倫)」を導入している。

ただし、恋人との関係は夫婦間に持ち込まないというルールがあった。

いちこには、恋人はいないが、おとやには、恋人の美月がいる。

美月との恋に夢中になるおとやは、いちことの結婚生活にまで恋人の影を見せ始めてしまう・・・。

そんなおとやを見て、いちこの心にも変化が・・・。

このまま二人の結婚生活はどうなっていくのか────・・・!?

結婚したい人もしたくない人も、結婚を考えるすべての人に読んでもらいたい、30代夫婦のリアルライフ。

 

注意

以下、ネタバレ含んだ内容になります

⇒ネタバレ前1122の本編をチェックする 

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1122(いいふうふ)1巻ネタバレ

いい夫婦って?

結婚生活7年目の夫婦。いちことおとや。

仕事に明け暮れたいちこは、ふと目を覚ますと目の前に羊羹が差し出されたことに気付く。

「いちこちゃん、お風呂入った?」

「入ったよ。おとといくらい。におう?」

「や、まだ大丈夫だけど」

髪はボサボサ、目の下にはクマのいちことにこやかに食事をとるおとや。

たわいのない会話。いつもの光景だった。

自分でいうのもアレだけど

わたしたちは

たぶん けっこう

いい夫婦

いちこはそう思って疑わなかった。

 

夫婦とぬる燗

「ぬる燗 おかわりくださーい」

友人らと囲む居酒屋のテーブル。

友人のれんれんがいつもよりハイペースだ。

「れんれんペース速いね?」

「家がさ、できそうなんだよ」

「うわさの23区内注文住宅~たのしみだね~」

「自分たちだけの家ならねえ」

れんれんが小さく微笑む。

「あー同居・・・お姑さんだっけ」

「そう、けっこーキョウレツ、キテレツな」

れんれんは、姑から会うたびに子供はまだかと言われることに辟易していた。

 

「いちこんとこ、どう?」

話を振られて表情を変えずに即答するいちこ。

「家庭には、男と女を持ち込まない派だから。風紀乱れるし」

友人の一人が言う。

「達成感とか満足感があってわかりやすいけど、キッス(濃厚)は、行為自体が目的っていうか、だってあんなんさぁ、正気じゃとてもできなくない?」

 

キスはしてもキッスはできない相手

居酒屋からの帰りに、一人歩道橋を渡るいちこ。

ふと、歩道橋の階段を踏み外す。

そうして、昔同じように階段を踏み外したことがあったことを思い出す。

あれは、大学生の頃だった。

ファミレスで一緒に課題をやっていたトモダチと・・・。

安いファミレスのワインで、2人とも盛り上がって絡まり合って歩道橋の階段を駆け下りた時だった。

今と同じように転びかけたのに・・・。

今とは全然違う現実。

あのときのときめきはいったいどこへいったのだろう。

おとやん(二也)は、夫で 家族で ズッ友で 相棒で 理解者で

いちばん信頼してる人。

なんでも話し合えるひと。

でも、ときめきはない。

翌朝、おとやは、お気に入りのジャケットを着て出かけて行った。

木曜日はおとやのお花の稽古の日。

そして、第三木曜日はお泊りの日だった。

そう、いちこの夫は今夜恋人と過ごしている。

帰宅した夫の表情は、あきらかに幸せそうで輝いている。

テンションもいつもより高めだ。

そんなおとやにいちこは────・・・。

 

1122(いいふうふ)1巻ネタバレ感想

この漫画の設定とあらすじを見た瞬間、おもしろそう!と思って即読みました。

「にこたま」もおもしろく、その作者である渡辺ペコ氏の最新作とあれば、読まないわけにはいきません!

婚外恋愛許可制だなんて、今の時代にすごく浸透しそうな単語。

その魅力的な言葉に惹かれて読んでみると・・・。

 

まず、最初に驚いたのは、婚外恋愛許可制なる制度を導入している夫婦だから、互いに超のつくほど恋愛体質なのかと思っていました。

ところが、意外や意外・・・。

主人公のいちこは、かなり淡泊というか、恋愛からは程遠いタイプだったのです。

夫との関係を大事にしたいから、理解ある夫婦でいたいから、そんな思いが婚外恋愛許可制には込められているように感じました。

最近の若い方の傾向でしょうか?

淡々としたカップルの淡々とした関係を描いているような・・・。

けれども、その内に秘めた思いは、時代が変化しても変わらない。

人が人を想った時に、溢れてしまう原始的な感情。

抑えようとしても自分ではどうすることもできない気持ち。

そんな感情が漫画のそこかしこにちりばめられているようでした。

全体的には、にこたまの空気感と似た感じはあり、にこたまを面白いと思った方はハマるのではないでしょうか。

男女ともに楽しめる、にこたま同様、読めば読むほど味が出てくるスルメのような漫画です。

 

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1122(いいふうふ)2巻ネタバレ


仲良し友達夫婦のいちことおとや。

仲の良い友達夫婦の二人にも、実は危機があった・・・。

そこで、

夫婦の仲を保つためと導入したのが「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。

自分のために、相手のためにと導入した制度だったが、最近なんだか、歯車がかみ合わなくなって・・・。

まるで、自分で自分の首を絞めるように、じわりじわりと身動きが取れなくなってきたいちことおとや。

それでも、仲良し夫婦でいたいから・・・。

なんのための結婚生活────・・・?

おとやといちこの友達夫婦。

美月と志郎の仮面夫婦。

4人をめぐる結婚生活の物語。

夫婦のあるべき姿とは────・・・?

 

舌打ちする男

編み物をする美月。

その隣でお酒を飲みながらソファーでくつろぐ夫の志郎。

「美月、そういえば一昨日の夜って何してた?」

何気ないように志郎が聞く。

「一昨日?ひろを母に預けてお花に行ったけど」

「それだけ?」

志郎はその日、新宿で美月に似た人を見かけたことを伝えた。

美月は思い出す。

恋人のおとやといたときのことを・・・。

それを悟られないように、動揺しないように、

「あの日は────お花の人たちとの送別会があったの」

そう言った。

納得したのかわからないまま、志郎が話を変えた。

「今日、俺に荷物届いてた?」

「評判いいの買ってみた。これ試してみようよ」

「最近痛いって言うから」

「────・・・。」

美月は夫の言葉に抗うことなく従った・・・。

 

秘密が壊れるとき

おとやと美月のデートの日。

その日、美月は豪華なお弁当を作って来ていた。

おにぎりを頬張るおとやに思い出したかのように話をする美月。

「わたしたち、外で会うときもっと気をつけた方がいいかも」

「夫に、乙矢さんといるところ見られたかも」

何かに弁解するかのように話を続ける美月。

美月の言葉を静かに聞いて、同意するおとや。

そんなおとやに美月は言った。

「おとやさんだって、もし奥さんにバレたら大変でしょ?」

 

そこで、おとやは美月の知らない事実を口にした・・・。

「俺のとこは、奥さん知ってるんだよね。」

美月はその言葉を聞いて静かにショックを受けた。

2人だけの秘密の恋。

そう思って大事に育ててきていた感情が────・・・。

「馬鹿にしないで」

口をついて出た言葉だった。

 

なんのための夫婦?

わたしたちが夫婦でいるのはなんのため?

仲は良いけど・・・。

夫には恋人がいる。

いちこは、自分が決めた婚外恋愛許可制に振り回されていることに気付く。

だからと言って、今さらやめられない。

それなら────・・・?

背徳感と怖さと少しのわくわく・・・。

いちこは、その扉を開けた────・・・。

 

1122(いいふうふ)2巻ネタバレ感想

「1122」1巻を読んだときは、よくある夫婦の不倫漫画。

そういった感想を持った。

ところが、2巻からいっきに物語は激しい展開を魅せる。

おとや。いちこ。美月。志郎。というそれぞれの人物の感情、行動が色濃く出てきて、それぞれが動き始める。

しかも、2巻の結末は、いちこがまさかの────・・・!?

という、驚く展開!

 

夫婦を取り巻く様々な問題だけでなく、あらゆる局面で楽しめる漫画です。

こんな展開を持ってくる作者の感性が斬新でイマドキ夫婦っぽくて、かなりおもしろいです。

 

1122(いいふうふ)2巻までの登場人物

相原一子(あいはらいちこ)

本作主人公。二也とは結婚7年目の夫婦。

子供はいない。

35歳WEBデザイナー。片付けが苦手な面倒くさがり屋。

友達夫婦である二也(おとや)との結婚生活を維持するため?公認不倫を導入するも・・・。

好奇心とさみしさから・・・・!?

 

相原二也(ああいはらおとや)

一子の夫。愛称はおとやん。

文具メーカーに勤務する優しい性格。

聞き上手に料理上手。

生け花教室に通いはじめ、そこで美月と出会う。

一子との仲の良い結婚生活を送りながら、週に一度は恋人の美月と楽しむ。

美月の存在は一子も認めているという公認の不倫。

じわりじわりと真綿でしめられるように美月に迫られている二也だが・・・。

 

柏木美月(かしわぎみつき)

二也の恋人。

幼い子供のいる専業主婦。

少々モラハラぎみの夫・志郎との関係は上手くいっていない。

孤独な子育ては思うようにいかず、子供の成長も気に病んでいる。

だが、そのことに夫の理解はなく、夫婦の溝は深まるばかり・・・。

通っている生け花教室でおとやに出会う。

教室と二也の存在だけが美月にとっての楽しみであり最大の癒し・・・。

 

柏木志郎(かしわぎしろう)

美月の夫。

自分は常に正しいと思っているような少々モラハラぎみのところがある。

だが、もちろん自覚はなく、最高の夫だと自負している。

夫婦の役割分担を重視し、自分は仕事をするのみ。

家事と子育ては妻の仕事だと思っている。

息子のひろには、まったく関心がない。

 

れんれん

いちこの友人。

気心知れた相手であり、互いになんでも話す仲。

五代(ごだい)

いちこの友人。

大学時代の美術系サークルのときからの付き合い。

互いに気心知れた相手であり、恋愛感情はない。

広義の意味では好意を寄せている(はず)だが・・・。

男と女の関係になることはこの先ない・・・(はず)・・・?

 

1122登場人物の感想

以上が、1122の2巻までの登場人物です。

個人的には、五代が好きですね。

話し方は論理的だけどふざけてて。

ちょっと軽くてなんか雰囲気がいい!

だけど、誠実さも併せ持ち・・・。

陰と陽のバランスがほどよいところがすごくいいですね。

正直、二也よりずっとずっといい男な気がします。

美月の夫も嫌な奴だけど、悪い人間でないし、自分ってのがある人間です。

そういう点では、好感を持てます。

こうして見てみると、1122の男性キャラの中では、なんだか二也が一番見劣りしてしまうような感じがしてきました。

単純にわたしの好みでないってだけでしょうかね?

この先、二也がどのような決断をしていくのか、見ものです。

 

1122(いいふうふ)3巻のあらすじと発売日予想

1122(漫画)2巻は11月22日(夫婦の日)に発売されました。

次巻3巻は、2018年5月24日頃に発売の予想です。

3巻は発売されました。

 

3巻のあらすじ

おとやといちこが公認不倫をはじめた理由とは────・・・?

外に恋人がいるおとや。

その恋人には夫も子供もいて・・・。

そして、夫の恋人を尻目に初めての────にいちこは走る・・・。

 

1122(いいふうふ)3巻のネタバレ

結婚ってなんだろう?

いい夫婦ってどんな夫婦?

病める時も健やかなるときも 互いに愛し、敬い、慰め、

命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?

そんな誓いの言葉に涙したのはいつのことだろうか────・・・。

 

一子は友人の五代(ごだい)に出会った礼(れい)について語った。

五代は言った。

「前に旦那さんが浮気してるっていったでしょ?その仕返し?」

いちこはその言葉を否定する。

そしていちことおとや夫婦の公認不倫についての成り立ちを話し始めた────・・・。

 

「夫婦生活ってなんでこんなに面倒なんだろう?」

あれは2年前のこと。

仕事が忙しかったいちこは、おとやからの誘いを断り続けた。

そしてある夜のこと、いつものように仕事を理由に拒否したいちこにおとやの繊細な心は音を立てて折れてしまう。

だが、そんな夫の様子に気付いていても、いちこは知らんふりを続けた。

なぜなら、うしろめたさは多少あるものの、おとやに対応するのが面倒だったのだ。

そんなのは夫の問題であっていちこの問題ではなかった。

けれども、その見ないふり、知らないふりは、おとやの心をいちこから遠ざけた。

 

いちこがそのことに気付いたのはいつだっただろうか?

気付いた時にはもう、おとやはいちこを見ていなかった────・・・。

変わりに、おとやが見つけていたものは────・・・。

 

その事実に気付いた時、いちこは思う。

それでも、夫婦であり続けたいと────・・・。

いちこのそんな想いは、おとやに「ある提案」を持ち掛けることで解決するかに見えた。

2人の未来を守るためにいちこがした提案こそが、公認不倫の制度だった。

だが、うまくいっていたかのように見えたその制度もまた、いちことおとやの間を不確かなものにし、2人の夫婦関係は揺らぎ始めていた────・・・。

 

1122(いいふうふ)3巻のネタバレ感想

頭でわかっていても感情が追いつかない。

1122(いいふうふ)を読んでいると本当にそう思う。

いちこの提案は非常に有効的だと思う。

感情に走ることなく互いの利害も一致し、なおかつ良き関係を築く。

これほど、画期的な夫婦制度はないようにさえ思えてくる。

かつての日本も一夫一婦制だったわけではないことを思えば、制度的には悪くはない。

けれども・・・。

人の気持ちというのはいつの時代も思うようにならないものですね。

良かれと思った制度がいつしか足枷となり、夫婦の溝を深くする。

なんだか道を間違えてきてしまっているような感覚にいちこも思い始めます。

けれども、今さら後戻りできるわけもなく・・・。

そんな風に夫婦の過渡期を迎えるのが1122(いいふうふ)3巻です。

2巻までは、それなりにうまくいっている友達夫婦だったいちことおとやだけど・・・。

3巻になって、それを周りが許さなくなってくる。

それが顕著に現れたのが美月の行動。

「3人で暮らしたい」そうおとやに迫る美月。

その気持ちわかるよ、美月。

もうさ、いちことおとや夫婦には子供もいないことだし、これ以上一緒にいる意味ってなんなんだろうね?

そう突っ込みたくもなるけれど、簡単に別れをいいたくない何かがやっぱりいちこたち夫婦にはあるんだろうね。

今後どんな展開になっていくのか、先が読めなくて、ますます見逃せなくなってきました!

 

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1122(いいふうふ)4巻のあらすじと発売日予想

1122 の最新刊、3巻は2018年05月23日に発売されました。

次巻、4巻は2018年11月22日頃の発売予定です。

1122の4巻は発売されました。

 

夫婦を継続するために納得して始めたはずの「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。

だが、しだいに2人の間には嘘が降り積もり、心は暴かれて────。

 

1122最新巻・5巻のあらすじと発売日予想

1122 の4巻は2018年11月22日に発売されました。

次巻、最新巻の5巻は2019年05月23日の発売予定です。

 

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